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接続詞で接続されるのはどこまで?
次のような文があったとします。 There are 3 branches in A, B, and C in Tokyo. (A-Cは地名) この場合A,B,Cとも東京の中という意味になるのでしょうか、それともCだけが東京内と意味になるのでしょうか? また、A,B,Cとも東京内、Cだけが東京内としたい場合、それぞれどのような文になりますか? 文を読んでると、よく接続詞がどこまで関係してくるのか迷うときがあります。 分かりやすく考え方を説明してもらえると助かります。
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>There are 3 branches in A, B, and C in Tokyo. まず「and」の前の「,」はつけてもつけなくてもどちらでも構いません。米国ではつけないことが多いでしょう。 さて、問題の「in Tokyo」は最後の「C」だけにかかると考えた方が自然です。下記の英文をみてみましょう。(内容は架空のものです。) (1) There are three tall towers in Tokyo, Osaka(,) and in Fukuona in Japan. 最後に「in Japan」をつけると「東京」、「大阪」、そして「日本にある福岡」という感じがします。もちろん、東京など外国人にもよく知られている地名であれば、勘違いされることはないでしょうが、なじみのない地名の場合には「福岡」以外は「日本」ではない可能性を示唆してしまいそうです。 その理由は、「in Japan」が「There are」にかかると考えても、「i(in) Tokyo」や「Osaka」にかかると考えても位置的に離れすぎています。もっとも近くにある「(in) Fukuoka」にかかると考えるのが自然です。「in Japan」をつけなければ問題はないのですが・・・。 すべての都市が「日本」にあることを間違いなく伝えるためには下記のようにするとよいでしょう。 (2) There are three tall towers in Japan; Tokyo, Osaka(,) and Fukuoka. こうすると「There are」と「in Japan」がスムーズに結びつきます。「;」はいくつかのものを列挙するときに使える便利なものです。 ご参考になれば・・・。
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再回答です。 > やはり普通に読むとAーCすべてが東京都内と考えるのが普通ですか? あまりいい加減なことは申し上げられませんので、「普通に読む」というのがどのような状況か、補足していただけますでしょうか。ちょっと考えてすぐに思い浮かぶ一般的な使い分けの傾向については前の回答にご説明申し上げた通りです。
ご質問の例文において、例えばCだけが東京都内である場合、「この文で敢えてCの所在地のみを明示し、他は明示しない」だけの理由が、この文よりも前の文脈から類推出来る必要があります。あるいは、読者がAとBの地点が東京都外であることを知っている必要があります。 そうでない場合、A-C全てが東京都内にあると考えるのがどちらかというと一般的であると思います。 他の方の補足で例示いただいた記事は、「東京と埼玉が都道府県名であることを知っているが浜松が何県にあるか知らない(あるいは浜松が県名であると誤解する恐れのある)」読者をイメージして書かれたのかなというのが1つ、それと、浜松だけが都道府県名でないことから、そこに都道府県名を付記して、浜松の場所を知っている読者に対しても3カ所の位置を頭の中でまとめてイメージしやすいように意図したのかなという印象を受けます。 なお、3個以上の対象が並列に列挙されている場合の最後の接続詞(and 等)の前のカンマは、人により、または状況により、有ったり無かったりします。従って、どちらであっても文法上のミスとまで言うのは言い過ぎだと思います。ただし、例えばご質問中の例文のA-Cが一言で表現される単純な地名である場合は、どちらかと言えばカンマ無しが読みやすいかもしれませんね。
お礼
ありがとうございます。 やはり普通に読むとAーCすべてが東京都内と考えるのが普通ですか? 私もそう考えたんですが、
- mabomk
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そうですね、これでは〈日本と全く無関係の東欧の小国の田舎の人には東京も埼玉も静岡にあると読まれても仕方ありません。しかし、新聞記事では一般読者〈日本と全く無関係の東欧の小国の田舎の人、(笑))にそこまで詳細に地理的条件を説明しません、出来ません、スペースありません、本来の記事優先して、日本に対する基本的知識と関心がある読者がターゲットですから、、、、」 誤解を防いで、尚かつ、簡潔にするためなら 私なら、 but the three centers ー to be set each in Tokyo and Saitama, and one in Hamamatsu in Shizuoka Prefecture ー の様な書き方をします。読み間違いは出来ないと思います。 毎日新聞〈特に英語版〉のことは、、、、オッと、これ以上は書けません、、、危ない・危ない
- mabomk
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There are 3 branches in A, B and C in Tokyo. なら、ごく素直に読めば 1) A B C 全部東京都内と読めます。 2) 天の邪鬼なら〈又は、日本の地理、特に東京都内・近郊に不案内のひとなら)、 A B は別の都市でCが東京都内と読んでしまいます。 この様な間違いを防ぐため、 There are 3 branches in Tokyo at Shibuya, Akasaka and Roppongi.のようにする必要があります。
補足
ありがとうございます。 どちらの考え方もあるということでしょうか? 例文はWEBの毎日新聞から見たものです。 Until now, these issues were handled separately by local governments and regional immigration bureaus, but the three centers - to be set up in Tokyo, Saitama and Hamamatsu in Shizuoka Prefecture - will be open for consultations on all matters pertaining to foreign residents in the country, in an attempt to better integrate them into Japanese society. (参考: http://mainichi.jp/life/weekly/news/20090414wek00m040001000c.html) これだと日本をよく知らない外国人が読んだら多くの人は東京は静岡県にあると思うのでしょうか? これに限らず、他の文章を読んだときに最後の語句の修飾がどこまで影響するのかよく分からないことがあります。 いろんな文章を読んでいるとよく迷いますが、どのように読解すればいいのでしょうか?
- mabomk
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[and]の前の[,]は不要です、と言うより[,]が無いという表現で次は最後の[and]が来ると読者に示すという約束のようです。「There are 3 branches in A, B, and C in Tokyo.」のままでは[B]の後に例えば[B’]が来てもおかしくない、と取られるかも知れません。[A][B]と[B’]で三つ、後別に[C]と続く、、、さすると、最初の[3]と矛盾した印象、、、、 参考例文です。 There are three branches in A, B and C all inside Tokyo. There are total three branches in A, B and C in Tokyo. There are two branches in Osaka, Nagoya and one in Tokyo.
補足
早速の回答ありがとうございます。 and前のカンマはミスです。忘れてください。 in A, B and C in Tokyoとした場合、3つとも東京内なのかCだけが東京ということになるのか教えてもらえませんか?
お礼
ありがとうございます。 カンマの話はもういいでしょうね。よく分かりました。 本題のandの件についてはgoogoo1956は違う考えですね。(毎日新聞派? ^^;) 皆さん、英語に関しては十分な能力をお持ちとお見受けしますが、 基本的なことと思うことでも、難しい話題になるのでしょうかね。 私は英語に関しては発展途中で、読んだり聞いたり受身的なことしかしていません。現在はTOEICに力入れてます。 ちょっと自分に難しい文章を読むのに”andなどの接続詞でつながっている最後の語句”を修飾する語句が全体にかかるか最後の語句にだけかかるかは、文章全体を理解するときに重要なときがあると思います。 TOEICみたいな時間が限られていてかつ背景情報に乏しいときにはどちらで理解すればいいか難しいときがあります。 ますます分からなくなってきたような、、、