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乳がん

乳癌は40代から増え、高齢出産の人はなりやすいと聞きましたが、遺伝がなく、食生活が問題なくても、一人しか子供を産まなくて、高齢出産だとなりやすいんですか?

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  • inaan6779
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回答No.1

うろ覚えの知識で申し訳ありませんが、おそらく高齢出産との因果関係は薄いと思われます 乳癌は一般的にエストロゲンと言われる女性ホルモンの分泌の量に依存しており、危険因子として閉経が遅い・ホルモンの原材料であるコレステロール等の脂質の摂取過多が言われており、高齢出産とはあまり関係が無かったように思えます。 逆に補足ですが子宮体部癌の危険因子としては乳癌と同じようでは有りますが、こちらの方に「高齢出産」が含まれてきます。その理由として「出産回数が少ない女性は子宮内膜細胞の入れ替わりが少なく、増殖傾向の強い細胞が入れ替わることなく、子宮体部に留まるから」と言われています。 閉経が遅い=高齢出産の傾向有り と考えると納得は行きますが、乳癌の危険因子として重要なのは 遺伝的要素(特に親族に乳がん等の癌を患った方がいらっしゃるかどうか) 脂肪摂取過多(乳癌の呼び水であるエストロゲンが増えやすい体質) 初潮が早い・閉経が遅い(生涯的に高エストロゲンにさらされる期間が長くなる) を覚えておけば良いでしょう。子宮体部線癌もほぼ同様です。 日本人の食生活・体質がどんどん欧米化してきており、これからはどんどん乳癌と子宮体部癌が増えてくるようです。体質・遺伝的要素は変えられなくても「食生活」により癌は減らせるようですよ。