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男の人は いくつになっても子供できるの?
最近ではアラフォー女性も出産されていますが、昔から女性は、高齢出産を○高と言われたり、加齢するほどに危険と言われて来ましたよね。 これは 女性だけの問題なのでしょうか? 男の人は 女性さえ若ければ、いくつになっても子供できる方がいますが、出産自体がないから、ということはわかるのですが、高齢になると遺伝子になんらかの異常が出たり、というのは、男性の年齢には 関係ないことなのでしょうか?
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- fujic-1990
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不妊の原因が男性側にある場合があることからもわかるように、「男性だからいくつになっても子供ができる」というわけではありません。 「人それぞれです」というのが正解ですが、一般論としては、男性はいくつになっても子供を産んでもらうことはできる、と言えます。 それは、卵子と精子のできかたの違いによります。 卵巣、卵子は、赤ちゃんがまだ母親の子宮の中で細胞分裂している途中にできてしまいます。 女の子がオギャアと産声を上げたときには、その子の卵巣・卵子は完成しているのです。以後、一切増加しません。 あとは成熟するばかりです。成熟とはつまり、老化のことです。適度な老化状態に達すると、排卵されるという仕組みです。 それに対して、男子が産まれたとき、精巣はできていますが、精子はできていません。 精巣が成熟すると、精子を作り出すのです。 従って女の子にとって成熟とは、卵子の老化のことでもありますが、男子にとって成熟とは、精巣の老化のことなのです。 精巣という製造機械が老化しても、できあがる製品(精子)は日々新しく、新品なのです。 したがって、製造機械が耐用年数を過ぎて製品を作れなくなるまでは、そこから生まれてくる精子は新品ですので、相手の女性の卵子が新しければ、受精して子を成す力を持ちます。 なんでそんなことができるのかというと、精子って、ほとんど何もないのです。遺伝子の固まり。 しかも、精子の持つ遺伝子などは、卵子の持つ遺伝子に比べるとごくごく少ないのです。(生物史的にドンドン減っているらしい) だから作るのが簡単、というわけです。 ただ、どんな製造機械でも、古くなってくると粗悪品が出る率が増えてくるのと同じく、精巣もおかしな精子を作り出してしまう危険は高くなることが確認されています。 ある日突然に製造がストップしたり、異常な精子が出まくるということがないだけです。 また、異常な精子は異常であるがゆえに、卵子に取り付く力が弱く(受精率は低い)、取り付いても女性の体を男に作り替える(ほ乳類はメスの体が基本で、それを男性ホルモンで作り替えてオスの体にする)作業に失敗して流産などになる可能性が高いのです。 で、そんな具合に淘汰されるので、生まれてきた子にはあまり父親の年齢は影響していないと言えます。 しかし、男性も高齢化するとリスクが高まるのは事実ですので、生物的に見て、男も壮年期あたりまでで子造りはやめたほうがいいのではないかと思います。
精巣に精子が作られれば何歳でも卵子と受精させられると考えられています。 男性が高齢で勃起出来なくて射精しなくても、精子さえ採取出来れば体外受精でもないいでも・・・ と、言いたいところですが、 近年の研究で年齢と共に精子も老化することが分かってきたようです。 >高齢になると遺伝子になんらかの異常が出たり、というのは、男性の年齢には 関係ないことなのでしょうか? つまり、関係があるかもーってことですね。
お礼
精子(卵子も?)を冷凍保存するというのが、確かありましたかね。 日本にもあるのかな? 確か、アメリカ? 有名人や才能ある男性の死亡後の保存精子で子供を創りたいという女性たちの話をTVでみたことがあります。
- 植松 一三(@jf2kgu)
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つい最近、インドで90歳代の男性が50歳女性の間に、2男を設けて話題に成りましたが その話によると男性は生涯精子を作ることができるそうです 又犬もできるそうです ただ肝心な物が役に立たなければ自然妊娠は無理ですね≪これはかかなくても判りますね(^-^)≫ 又精子も卵子も、質が大切だそうですから、精子の場合には濃さも関係有るようですので あまり高齢の場合には妊娠はしにくいのですが 一度に3億もの精子が一斉に1つの卵子に向かうのですから丈夫な精子でなければ受精はしません 勿論関係ないとは言い切れませんが、確率的には、異常は起きないと言っても良い位と思います それくらいの、生存競争ですから 1っこの卵子にたどりつくのは、沢山いますが、受精できるのは一つの精子だけですから
お礼
奇跡ですよね。 2億9999999個の受精出来なかった精子は死んでしまっている ということですしね。 年齢が高くなってからのお子さんが五体満足なら、すごい奇跡ということにもなるわけですね。
お礼
やはり 子供1人の遺伝子には 両親双方の影響は必ずあるわけですから、男女ともに関係してくると。 でも 男女ともに 高齢出産に危険となる確率はあるものの、時代と生活習慣や身体の造りにも変化はあるものなので、過去より出産可能な年齢が高くなっていることは確かですよね。 女性に関して言うと、一般的には閉経まではみな、子供を創れる機能がある、わけで、個人差によりですが、平均55歳前後とか。 さすがに○高年齢上がっているとはいえ、初産で55歳となると赤ちゃんどころか母体にまで生命に関わってくるとよく、聞きます。 でもアラフォーでの初産が可能になっているというケースを聞くと、医学の進歩のおかげなんでしょかね。 ケースバイケースなところ大きいですが、そろそろ、○高年齢とか男性の精子の質が一番良い時などの 一般に知られていた情報がかなり変わって来ていることもあるので、研究に関係しているお医者様の発信の声を聞いてみたいですね。 ありがとうございました。