東大に首席卒業という制度は今でもあるのでしょうか?
今メディア等で人気の投資家に「東大経済学部首席卒業」という肩書の方がいらっしゃいます。東大に「首席卒業」という制度はあったんだっけ?と少し不思議に思いました。(その方にケチをつけたいわけではありません。非常に頭の良さそうな方だと思います)
私自身も東大卒(文学部)なのですが、首席卒業という制度は意識したことなく、そもそも聞いたことさえありませんでした。ただ、私はろくに授業に行かなかったし、成績の良い学友との付き合いも少なかったために知らなかっただけかもしれません。つらつらと思い浮かぶことを箇条書きにしてみようと思います。
・法学部なら主席卒業という制度がありそう。すくなくとも戦前はあったし。それに、法学部の人たちはよい成績を取ることに異様にこだわっていた(成績順で好きな官庁に入れるんだっけ?)。自分が何番目の成績なのかわかる仕組みがあったのでは。
・成績がオールAなら自動的に主席なわけで、主席卒業を(自主的に)名乗ってもいいということかな?成績ってABC評価だけだっけ?100点満点で採点されるんだっけ?(これすら覚えてない…。ふつうの講義はABC評価だったと記憶しているが、進学振分けのときはなぜか100点満点の平均点があって、上の人から順に選択していった気がする…あれはどう算出していたのか)
・卒業式で答辞を読む人が主席なのかな?卒業式って学部別だったっけ?(私も卒業式にはちょっと出たのですがほとんど何も覚えていない…)
無駄に長い質問となり申し訳ありません。
「東大に、いまでも首席卒業という制度はあるのか?」「それは各学部に1人いるものなのか?」「それは学部の方から正式に『あなたが首席です』と告げられるものなのか?(卒業式の答辞者として選ばれるなどの形で)」「それとも、自主的に「自分が学部で一番の成績だな」とわかるような仕組みがあるのか?」
このへんについて、なにかご存じの方がいらっしゃいましたら、よろしくお願い致します。