- ベストアンサー
朝日訴訟の原告は本当に共産党員だったのですか?
余りにも有名な朝日訴訟ですが、生活保護を受けていた原告の朝日氏が 共産党員で、それもあって生活保護費を巡って闘ったという共産党が 出している内容は事実なんでしょうか? 生活保護費のアップもその訴訟をきっかけに共産党が頑張って来て、 良くして来たということですが。 (共産党が社会保障に貢献して来たことは、勿論、知っていますし、 認めています。社会保障は元々、社会主義・共産主義の理念でもありますし。) ただ、朝日氏が貰っていた当時の保護費では、とてもではありませんが、党費を 納めるのは大変なはずです。 また、生活保護の申請時には、所属先や、契約してるものは全て申告の 義務があります。不実の内容にて申請(申告漏れ含む)をして生保保護費を 受給した場合は現在でも刑法の詐欺罪が適用されます。 共産党に元々、生活保護の受給者には党費の免除を行っていた事実でも あるなら理解出来るのですが。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
その人に会ったので聞いて来ました。 朝日氏は、当初は党員ではなかったそうですが、その福祉事務所を始めとする行政や裁判との闘いのなかで、共産党の助力、というより親身になって世話をしてくれた事に感激し入党したということです。 党費は当然免除になっていたはずだとの事です。 >職員~ なのかな?一応、普段は議員の事務所に詰めている「専従」という仕事だそうです。
その他の回答 (2)
- kanarin-y
- ベストアンサー率64% (211/325)
朝日茂氏が共産党に入党し,熱心な党員であったことは自らの手記(昭和40年7月刊)にかかれており,共産党も認めてますので間違いないでしょう. 共産党の党費は,実収入に対する割合で定められており,現在は確か1%だったと思います.(生活保護が実収入に当たるかは分かりませんが) また,生活困窮者には軽減,免除することができると党規約に定められています.(当時どのような内容であったかは分かりません.現在の内容です) 共産党員であったから裁判をしたかどうかは定かではありませんが,裁判への応援参加と言うことで見れば,社会党,共産党等しく,どちらか一方と言うことはなかったようです.(これは弁護団が社会党と密接なつながりがあったからでしょう) また,弁護団の新井章氏は,朝日氏が共産党員であることを手記によってはじめた知った,朝日氏が共産党員であることを意識させるようなことは一度としてなかったと語っています(体験的憲法裁判史 岩波書店同時代ライブラリー).
お礼
この度はお世話になりました。完全な回答をここで求めるのは難しいと 感じましたので、締め切ります。(回答者に責任はありません、党の問題です) どちらに20Pを差し上げるか迷いましたが、当方の為に手間を掛けて下さった 最初の回答者様にお礼させていただきますが、当方の質問が悪かったせいで、 kanarin-y様の回答をはずさせてしまったことを深くお詫び致します。 今後は気をつけます。(党費、どうこうより朝日氏の人間裁判は本当に 素晴らしいものだったと、当方も感じております) 本当に有難う御座いました。
補足
生活保護費は収入と見なします。差し押さえはできませんが。 (当方は仕事の関係上、役所の福祉事務所にも出入りしております)そういったことで、 共産党と関わるのが難しいのですが、 本日、共産党の委員会から正式な回答をいただきました。 但し、朝日氏の件は無回答でした。 当方は、朝日氏の時代のことが知りたかったのですが・・・ 今の最低生活保護費は階級にもよりますが、携帯電話もネットも自由に 使えるだけ出されています。また、物価も安くなっていますので、マトモに 働くより、手取りが多いのです。 ですから、比較にならないものですから。 以下、共産党の回答 党費と赤旗の新聞代については、現実には完全には無料にはならない。 免除のシステムが存在するのは事実であるが、最初は最低でも週一回の 新聞代は支払って貰わないと困る。それで、本当に共産党で闘いたい のに、党費が払えずに正式な入党が出来ないという場合に、 収入の調査をして、個人個人の出せる範囲で、党費を納めて貰うという ことになる。 生活保護費に関しては、当然、立派な収入になるので、保護費から党費が 払えるのだから払わねばならない。 ●勿論、共産党のことですから、階級の低い生活保護の受給者と階級の高い 生活保護受給者とでは同等の扱いはしないと思いますが・・・(推測です) 当方の質問の仕方が悪くてすみません。 朝日氏が訴訟を起こした時の共産党との背景、また福祉事務所は共産党員で あることの申告を受けていたのか、そういったことから党費に関して質問 しました。 当方が調べた限り、朝日氏の当時の党費について触れられているものが 見つからなかったものですから。 色々、有難う御座います。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。 私の知り合いに「共産党員」と自称してる人がいます。 議員の事務所につめてる人なので間違いはないと思います。 その人によると、所得の少ない人、学生などは党費を免除するのだそうです。 一応伝聞情報なので自身はなしとしておきます。
お礼
お知り合いは党の職員さんですか? まあ、共産党のイデオロギーから言って、社会保障の国民年金制度の ようなやり方をしていても不思議はないですからね。 お金のない党員には、党費の免除制度があるということですね。 朝日氏は療養所の給食費も払えないと厚生省を相手取ってたので、 共産党に党費を納められるはずはないし、また、役所も認めないのが当然 なので、ずっと疑問に思っていました。 しかし、お金を支払わなくても共産党にいられるのなら、役所に党員をやめろ! という権利はありませんからね。 どうも有難う御座います。
お礼
この度はお世話になりました。完全な回答をここで求めるのは難しいと 感じましたので、締め切ります。(回答者に責任はありません、党の問題です) どちらに20Pを差し上げるか迷いましたが、当方の為に手間を掛けて下さった 最初の回答者様にお礼させていただきます。有難う御座いました。 お知り合いの専従さん?にも宜しくお伝え下さい。
補足
>朝日氏は、当初は党員ではなかったそうですが、その福祉事務所を始めとする行政や裁判との闘いのなかで、共産党の助力、というより親身になって世話をしてくれた事に感激し入党したということです。 党費は当然免除になっていたはずだとの事です。 #3の方のところの補足に共産党の委員会からの回答を投稿しましたので、 お時間がありましたら、読んで下さい。 共産党に直接回答を求めたところ、朝日氏の党費についての質問は完全に 黙殺されたのです。 ですから、現在の党費の免除のシステムが、共産党内で出来上がったのは 朝日氏のように公的扶助を受けられても、それでも生きるに足りない人が 存在することがきっかけになったのかな?と思ったりしています。 共産党員の福祉面での闘い方を見て、感動して入党を決意してる方などは 現在も多いですので、その専従さんの見解は理解出来ます。 >党費は当然免除になっていたはずだとの事です。 やはり、確固とした当時の党費には取り決めはなかったんでしょうかね。 どちらにしても、当時では特定の政党にお金を出すような保護費が 出ていないのですから、特別な配慮を共産党がして、現在のような 党費の免除システムが出来たのかも知れませんね。(推測です) >その人に会ったので聞いて来ました。 わざわざ、お手数を掛けてすみません。