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煙草を無害にできないのでしょうか
かなり馬鹿な内容かもしれないので、心の広い方のみお読み下さるよう、お願いいたします。 ちょっと前に、 「何故身体に良い煙草が開発されないのでしょうか」 という質問をしたのですが、内容が曖昧だったので修正版になります。 カテゴリが化学でよかったのかは自信がないのですが…… 煙草の中毒性を維持しつつ、無害なものにはできないのでしょうか? 有害だから非難されているわけですし。 中毒性というのは、喫煙者の嗜好を満足させる、という意味も含みます。 ちなみに僕は煙草を吸いません。 できるけどなんらかの事情でやらないのか、そんなことは不可能なのか。 すっきりできる回答をお持ちの方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いしたします。
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中毒性のあるものは人間生活に無害なものがないんです。 ものに執着すると全て、金になるので、利権を持つ者が現れて、弱者から金を吸い上げる構図になり、社会問題になり、規制されます。 オランダの薬物規制が緩いのは、この構図を意図的に壊す事で、社会生活は安定するかもしれないという実験で行っています。 世界中で薬物が問題になるのは、中毒ゆえ薬物しかやらなくなって、薬物を買うために金を集めるようになると、楽してもうける方法として犯罪が増える。 薬物を独占する事で儲ける人間が現れて、薬物を規制すると犯罪者になるので地下に潜る。そうなると薬物が流通せずに高額になって、国として金が流通しなくなり、最初にもどり悪循環になるのです。 ですので、身体にあまり悪くない薬物を国が適正価格で流通管理する事により、地下組織もなくなり、犯罪も少なくなり、税金も増えてみんな幸せ。というのがオランダの主張です。 日本のタバコも酒も競馬も風俗産業もこの考え方。でも問題はある。 世界的には、もう酒の規制がはじまっていますし、コーヒーとガムとチョコの悪影響も途上国の労働搾取問題とからみ問題が上がってきてます。その次が環境問題と宗教問題を含めた牛肉。携帯電話もインターネットも健康問題でやりだまに上がっています。 世界的にはタバコを駆逐すると、この順番で世界的に規制が実施されると断言できます。 シンガポールが規制に関しては最先端なので、オランダとどっちが先に倒れるかのチキンレースでこれからが決まります。
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- TEOS
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みんなが書いてない事を、1点書きます。 タバコに火を付けて吸うのは、不完全燃焼で、体内に一酸化炭素が 取り込まれると思います。脳みそも酸欠になるし、血中酸素量が減るので、身体に被害が起きる。心臓、血管に負担がかかります。 これは無害化が出来ないのでは思います。 水を通すと、吸収されると良いですが?? 判りません?
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど。火をつけて吸う、という行為そのものが健康に悪いのですか。 これでは電子煙草以外だと、どうしようもないですね。 水を通す、というのは水タバコのことでしょうか。 ちょっと調べてみたのですが、なんか物がごつかったです。 据え置きタイプになりそうなので、日本じゃ普及しそうにないですね。 人体への影響については簡単にしか触れられておらず、よくわかりませんでした。
- potachie
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煙草の害は、2面あります。 1つは、本来の中毒成分のニコチンの害。 もう1つは、煙(主にタール)を肺に吸い込むことによる副次的な害。 肺がんなどの害は中毒成分より、後者の害によるものです。 後者を完全に廃した無煙煙草は存在しています。肌に貼る禁煙パッチなども肌吸収でニコチンを直接吸収させようというものなのでこの1種です。 専売公社に独占されていた時代は、この手の物の普及にいろいろと制限や妨害があったようですが、今は割と簡単に手に入るようです。 ただ、「煙」を吸うという行為が無いと、喫煙者は満足しないようです。なので、なかなか普及するというところまでは進みませんでした。中毒性は維持されていたはずなのですが、習慣の前に破れた形なのかと。 今話題の電子煙草は、この辺の嗜好を狙った商品かと。 最も今は、煙草を吸う習慣を持つ若者自体がかなり減って来ているようで、特に男性の喫煙者の割合は少なくなったようですね。 煙草の市場そのものが小さくなっているので、代替品の普及は難しいのかもしれません。 この話って、ビールとホッピーの関係に似てるかも。プリン体の含まれていない安いホッピーは普及せずに、健康面ではあんまり違いがない代替ビールの方が普及してしまいました。 先に書いた無煙煙草では、ニコチンの含有率が極端に低い物が売られましたが、みごとに普及せずに今に至っています。
お礼
回答ありがとうございます。 中毒性が習慣の前に敗れる、というのは興味深い話です。 煙に悩まされているのが疑問の発端なので、ちょっと残念な結果ではありますが。 煙草を吸う若者が減っている、というのは僕も報道で見聞きしていました。 ですが自分の職場では9割近いんじゃないか、という喫煙率なものでして。 しかも女性も含めて。多分大げさなのでしょうけど。 まぁ単に、喫煙者が集まりやすい環境なだけなのかもしれませんが。 煙草以外にも似た例があるのですね。 健康にいいから普及するというわけではないのが、悲しいところです。
- Us-Timoo
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できません。 中毒性があるものはすくなからず毒がふくまれます。 特にタバコがやめられない原因は、ニコチン等の成分が、脳の伝達物質シナプスとおきかえられてしまい、 従って、ニコチンを摂取してないと脳で分泌されるシナプスではたりなくなり イライラしたり、集中出来なくなるのです。 そういう意味では無害のタバコをつくるのならば、タバコではないもので代用してもおなじなのです。 だから、最近は電子タバコなる疑似喫煙ができるツールもうられています。 タバコ農家を守るために栽培を続けるのなら収穫・加工後に何らかの処理が必要にならますが、そんな処理を施したタバコがいままでと同じコストで作れるとは到底考えられません。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり中毒性と健康被害は切り離せないのですね。 吸わないとイライラするのには、そういう事情があったのですか。 勉強になりました。 これでは確かに、中毒性に関してはどうしようもないですね。 電子煙草なんてものがあるのですね。驚きです。 wikipediaで記事を見てきたのですが、これはかなり僕の理想に近かったです。 これが普及してくれれば良いのですが。 記事を鵜呑みには出来ないので、額面通りに受け取るなら、ですけれど。
まあ一番「健康的」なのは「水タバコ」ですね。イスラム圏で見られましたが最近は見ていません。 タバコの煙を水に通してから吸います。ほとんどの成分は無くなってしまいます。 タールを取るなら十分過ぎますね。ニコチンもかなり落ちます。 タールを取るだけならパイプタバコが良いです。美味しいし。 シガレットは「最低」。 なお、中毒性のものをなぜ維持しなくてはならないのか、その説明が必要でしょうね。 ニコチンパッドを「快感」目的で売ったら意味無いです。
お礼
回答ありがとうございます。 水タバコというものがあるのですね。初めて知りました。 廃れてしまったのは、やはり中毒性の問題なのでしょうかね。 ニコチンが落ちると中毒性が薄くなるイメージがあるのですが。 中毒性の維持に関しては、確かに説明が必要でしたね。すいません。 中毒性を廃するとタバコの売り上げが落ちるでしょうから、 企業側がそんなもの作るわけ無いよな、という考えだったからです。
御質問の趣旨はよくわかる感じがしました。私の書くことも現実的ではないかと思いますが、どうも量の問題のようにも思います。現在たばこと言えば紙巻きたばこのことですが、以前は西洋では葉巻かパイプでした。日本では煙管や刻みというものでした。一服するというのは刻み煙草をキセルに詰めて吸うものでした。手間も大変ですし、量も限られていました。吸っている時間は文字どおり休息でゆったりと休んでいました。現在のように歩きながらとか仕事をしながらの喫煙というのは考えられなかったわけです。ほかの嗜好品、酒類でも量が問題だと思います。煙草もたばこそのものの改良より吸うことの量的な工夫の方が本道かなと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、と思いました。 手間のかかるままであったなら、今ほど問題視はされていなかったかもしれませんね。 吸う場所も限られますから、副次的な被害も減るでしょうし。 成分的な改善しか考えていなかったので、目から鱗です。 改めて、ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 とても興味深い内容で、楽しく読ませていただきました! オランダにそういう意図があったのは驚きです。 単純に「変な国だな」と思っていたので、恥じ入るばかりです。 お酒やコーヒーなども問題になっている、というのは初耳でした。 ガムなんかは顎の発達にいいんじゃないの?くらいにしか考えることができませんし。 色々複雑に絡んでいるのですね…… 職場で煙草の煙に悩まされているので、「これが身体に悪くなきゃいいのにな」という思いから投稿したのですが、 予想外に面白い話が聞けてとても感謝しています。 ありがとうございました。