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水子に名前をつけろという義母
数年前に夫の病気が見つかりました。 死ぬようなものではありませんが治らない病気です。 義母は新興宗教をやっているのですが、その病気の原因は水子にあると言い出しました。(私には2度の流産の経験があります) 水子供養をするためにその2人の子供の名前を考えておいてと言われました。 私には信仰がありませんが供養自体に抵抗などはありません。 ですが名前を考えろと言われると、とてもつらいのです。 忘れたことはありませんが、胸の奥にそっとしまっておきたい出来事なのです。 供養するのはいいけれど、名前をつけるのだけは勘弁して欲しいということを伝えるために手紙を書こうと思っています。 傷つけることなく、また相手の宗教も否定することないような文面にしたいのですがどのように書いたらいいでしょう。お知恵を貸して下さい。 義母は意地悪な人ではなく、非常にピュアで宗教が心の拠り所のような人です。
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質問者が選んだベストアンサー
私は住職の親戚です。水子は半産と言って生後間もなく死亡することが多く,名前をつけてもかえって,名前が産みの親を苦しめることになった例もあるといいます。 流産した水子は名前を付けず,戒名だけになっている例が多いのです。親は決して忘れることはありません。いかなら宗教だろうと,禍「わざわい」が水子にあると言う言葉は宗教の風上にもおけません。 死亡した者に名前をつけろと言うことに同意することはありません。このことから,義母には理屈を書かないで,私の精神(心・たましい。)が定まらないので,水子の「戒名」を胸の奥にそっとしまっておきたいと書いてください。南無阿弥陀仏・・・気丈で頑張ってください。
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- 9werty
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当方男性で、女性の細やかな気持ちが察せ無いかもしれません。 名前を云々よりも気になるのは、 水子が原因で夫が病気になった。というところです。 そして 完治しない病気(詳しくは聞きませんが)であるのに 水子供養をする つまり、禍の元と捉えられているのでしょうか? とても悲しいですね。 旦那さんは同じ宗教に入っているのでしょうか? 入っていなければ、旦那と相談してみてはいかがでしょうか? 少しドライ話になりますが、既に水子供養はされていますよね? それでいいのではないでしょうか? 宗教というものは属している本人の気持ちを幸せにするものであって、 他人を幸せにするものではないと思っています。 もし、旦那さんが同じ宗教に入っていないのであれば・・・ すこしきつい書き方ですが、私ならこう書きますね。 「私たち夫婦の間で供養も済ませています。 私たちは本来私たちの子供になる筈だった子供たちが禍を招くとは思いたくはありません。 そのように考えてしまうこと自体がとても心苦しいです。 お気持ちはありがたいのですが、私たち夫婦の問題と思い主人と話して決めていきます。 お心遣いありがとうございました。」
お礼
頂いた回答は頷けることばかりです。水子が禍の元というのは悲しいことです。そんな教えで一体誰が幸せになれるのでしょうか。 ただ、信心している義母を否定するのも可哀想な気持ちも強いです。義母はそれを信じることによって、心が安らかになるのでしょうから。 夫は小さい頃から義母の宗教に振り回されてきたという思いがあるようで何も受け付けることができません。頭ごなしに否定するだけでしょうから、今回のことは聞かなかったふりをするように頼みました。 手紙を書き、解決しました。ありがとうございました。
- stkc
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ご主人の病気もご心配なのに、流産した子供の名前を付けるよう言われるなんて、とてもとても辛いと思います。 流産した事でさえ辛いのに(私も経験者です)。 忘れる事など決してあるはずもないのに。 名前を付けたら余計辛くなるというお気持ち、同感です。 それに水子供養に関しては、多々ある宗教と同じで地域や時代によって色々な風習があり、どれが正しいとか無いと思います。 といってもお義母さまには悪気はないのですものね。ご自分の息子の病気が心配という大きい理由がありますし。 No.3さんの >義母には理屈を書かないで,私の精神(心・たましい。)が定まらないので,水子の「戒名」を胸の奥にそっとしまっておきたいと書いてください。 というのに賛成です。 私がもし名前を付けるなら、もしですけど。 何か漠然とした名前、あれは早春だったから「春ちゃん」かな~とか。季節とか花の名前とか、きちんとした人名でなかったら付けられるかもしれません。 あまり質問者さまがお悩みになりませんように。
お礼
親身になっていただいて胸が熱くなりました。どれが正しいとか無い、本当にそうですね。義母も必死なのです。 頂いた回答、何度も読みました。ありがとうございました。
水子が「禍」を起こす、、、というのは、ナンセンスだと思いますが、 流れた子供でも貴女の子であるのは確かです。 母親が「過去のこと」として忘れ去る、、、というのは如何なモノかと思います。 いつまでも思い出してあげましょう。 「この世に生まれさせてあげれなくてごめんなさい。」という気持ちは忘れないでほしいですね。 そのためにも、「男でも女でも良いような名前(初美とか有樹とか)をつけてあげられて 供養されると、流れたお子さんは、母親がいつまでも自分のことをわすれないでくれてる、、と喜び、次ぎに無事に生まれた兄弟姉妹(質問者さんのお子さん)を、自分の兄弟を守ってあげよう、、と霊界から、何か困難や事故など会いそうなとき、避けてくれるそうです。 個々の水子さんには、きちんと 「貴方達の事は忘れてませんよ。妹、弟のことも あの世から守ってね!」という、常に、今生きてる子供さんと同じ扱いをしてあげられる方が、母親の愛情だと思いますよ。 元気に生まれて生活してた我が子が 亡くなって、「もうあの子はいない。過去のことだから、、」と亡くなった我が子を忘れることができますか? 同じことです。 過去の出来事、、、などと言わずに、わが手に抱きしめてあげられなかった分、不憫だとは思いませんか? せっかくお義母さんが 供養して下さる、、というのなら、その厚情をありがたく受け入れ、受け取ってあげられれば、流れた貴女の水子さんも喜ばれると思いますよ。 なお、私の実母の実家はお寺なのですが、 No.3さんの >水子は半産と言って生後間もなく死亡することが多く,名前をつけてもかえって,名前が産みの親を苦しめることになった例もあるといいます。 そんなの 初めて聞きました。 流れた水子は、きちんと名前をつけて 供養するのが、自然なことだと思います。
お礼
過去のこととして忘れ去る、と私は書いていません。 思ったこともありません。
- tanuchi
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昔は水子供養のために女の子の名前をつけたそうです。名無しはうち捨てられた子で、淋しがるという考えだったそうです。 男の子の名だと跡継ぎが生まれなくなるという迷信(一応)があったそうです。 義母の方の宗派はそういう点を継いでいるのかもしれません。 どうしても嫌ならば「お気持ちは受け止めますが、そっと胸にしまっておきたいと思います」と素直に書いてもいいと思いますが、習慣的に昔はあったという事は覚えておいてください。
お礼
そのような考え方もあるのですね。寂しがっているのかと思うと涙が出てきます。回答ありがとうございました。
- kazu_1003
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こんばんは。 「私にとって流産はとても辛い過去です、その過去を忘れようと努力して、新しい命の誕生を願っています。 そこに来て辛い過去のものに名前を付けたりしますと、どうしても形に残ってしまい忘れる事が出来ません。 お母様のご事情は理解できますが、それだけはお許し頂けませんか」 この様な内容でお願いしたら如何でしょうか。
お礼
参考にさせて頂き、手紙を書きました。義母は手紙を読む前から、私の顔色を見て「ごめんね」と言いました。 回答ありがとうございました。
お礼
参考にさせて頂き、手紙を書きました。一部分、そのまま引用させて頂きました。とても感謝しています。ありがとうございました。