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光化学スモーク
中学生の時「光化学スモークが発生しました。」という放送が流れて、外部活の部活は休みになったりしたことがあったんですが、「光化学スモーク」とは何なんですか? それとなぜ発生するんですか? 教えて下さい。
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光化学スモッグは、簡単に言うと、汚染物質です。 太陽からの紫外線と、大気中の物質(工場や自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物など)が「化学反応(光化学反応)」をおこし、汚染物質をつくってしまいます。そのときに発生される、二次的な汚染物質に「光化学オキシダント」と呼ばれる「光化学スモッグ」が発生します。 <発生しやすい条件> ●最高気温・・・25℃以上 ●日中、2.5時間以上の日照りがある ●夏型の気圧配置であること ●風があまり強くないこと ●午前10時ごろから午後5時ごろまで などの条件が合うと、発生します。 ちなみに雨の日には日光が差さないのでもちろん起こりません。 <人体に対する影響> [軽症例] ●目がチカチカする、刺激 ●のどの痛み、咳 [重症例] ●皮膚の発赤 ●手足のしびれ ●呼吸が苦しい ●めまい、頭痛、発熱、嘔吐など 日本では、1970年代をピークに減少傾向にあるようですが、ヒートアイランドや中国からの大気汚染の流入などで逆に増加している大都市地域もあるようです。
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- 2009ken
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スモークではなく、スモッグですね。 発生時に屋外にいると、目やのどが痛くなったり、めまいがして倒れたりすることがあります。 原因は、工場などのばい煙や、自動車の排気ガスで、それが太陽の紫外線で化学変化を起こし、発生するものです。 かつて、日本の高度経済成長期の60年代後半~70年代には各地の工業地帯などで頻繁に発生しましたが、その後はおさまってました。しかし、近年、中国が発生源とみられる工業ばい煙などが流入し、そのせいで日本の九州北部などの日本海側を中心に、発生が頻繁になってきたとされています。
お礼
回答ありがとうございます。
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