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天地返し
天地返しをしました がんばって地下50cmくらいまで掘り返しました それで上の土を底に、底の土を上に埋め直したのですが 数年かけて黒っぽくなっていた土が底になって 底から出てきた、黄土色や灰色っぽい土の畝になりました 去年の秋に落ち葉積んでおいて作った腐葉土を混ぜても 天地返ししていない畝より悪い土に見えます 休日一日潰して(午前中に天地返し、午後は眠くなってずっと寝ていた)頑張るほどの意味があったのかと思います どうなんでしょ?
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お疲れ様でした。確かに、天地返しをした後、底から出てきた土は石を含み養分が乏しいように見えます。「熟畑」という言葉はご存じと思いますが、天地返しはこの熟畑を作り上げる作業です。あまり見かけなくなりましたが、プラウ耕で天地返しすることは、省肥料、減農薬、連作障害軽減の知恵です。肥料、微量元素は深部に沈下していますので、プラウ(犂)で天地返しを行い、沈下している肥料成分、微量元素を地表に上げます。冬季に天地返しをすることと、生ゴミや堆肥を混ぜることで、堆肥だけで育つ、病気が起こりにくい、管理しやすい「熟畑」ができます。大切な作業とわかっていても手抜きするのは、体力と根気そしてある種の情熱が必要だからです。毎年土と肥料そして農薬を買い続ける見かけだけの家庭菜園からの脱却するためにも、天地返しは必要と思います。時期を厳寒期にすれば、氷結と解凍の繰り返しで柔らかな土ができますので、次回には挑戦してください。農作業は数年後に目標を定め、自然と親しみ挑戦することですので、良い仕事をされました。年を追うごとに、有機無農薬栽培が容易になり、ゴボウなど本来の味と香りが楽しめる作目も増えることでしょう。 畑仕事の醍醐味は、 http://musubian.blog.drecom.jp/archive/126
お礼
大変だこりゃ 冬野菜をたくさん作っているので 夏野菜の前のこの時期に天地返ししたのですが 今度の冬は寒い時に がんばって見ます