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25才で個人病院の院長になることは?
小説家を目指している者です。 この度、医療関係を舞台にしたストーリーを考えています。 そこで唐突な質問かとは思いますが、お答え頂ければ幸いです。 個人病院の院長が急死をしてしまって 急きょ、病棟医をしていた息子(25ぐらい)が院長になることは可能なのでしょうか? お忙しいところご面倒かとは思いますが、ご返事お待ちしています。
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可能か不可能かと言われればNo.1の方が書いているように可能です。 ただ国家試験に受かって間も無い医師はよちよち歩きの赤ちゃんのようなものです。 知らない病気や薬の名前も多く指導医無しに診療するのは辛いものがあるでしょう。 しかし病院の規模によっては大丈夫かも知れません。比較的大きな個人病院の 院長になれば診療はベテラン医師に任せて経営を担当するとか、診療をベテラン医師に 教わりながら少しずつ覚えていくとかすれば可能かもしれません。 しかし自分の子供くらいの人間が上司になり、しかもその人間に教えていくと いうことは大変な事です。 命のかかった医療現場では遠慮した指導など出来ませんからなおさらです。 大学からの派遣であれば病院に残って勤務しているかもしれませんが、就職している医師で プライドの高い医師なら辞めてしまうことも当然考えられます。 何が分からないのかも分からないようなひよっ子医師が医療の荒波に揉まれながら 成長していくというストーリーならいいのかも知れませんね。 あとはその医師が何科をメインに活躍するのかという設定が非常に大切に なってくると思います。マンガも含めて設定には外科系がよく使われます。 手術や生死がかかわるような場面が多くドラマ性があります。 おちゃらけた娯楽性の高い話にするなら「ゴッドハンド輝」のような常識から かけ離れた話にすればいいのでは。 リアリティを求めるのなら「ブラックジャックによろしく」のような内容に すればいいのではないかと思います。
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- kotoriko
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まだこの質問への回答はオッケーなんでしょうか・・・? ちょっと出遅れましたが面白そうなので私も参加させてください。 私の意見では「なれる!」です。 実際医師の免許がなくても病院長にはなれるんだったような。 このときは知事の認可が要るんですけど。 (医師が開設する分にはあとから報告すれば良い) この場合は医師免許も持ってるし、すでに開設してある病院だし、 院長になるのは別に可能じゃないかな。 No.2の方がおっしゃるように、これから保険診察をするには 2年間の研修義務が課せられるようになりますが、 それは保険が使えない(=実際診療できない)ということであって、 院長は経営陣の意味もあるわけですから別にかまわないと思います。 その病院が研修指定病院なら研修もできるわけだし。 ただですねー、病棟医をしながらってのは、 25歳はまだ研修医のはずですから、 病院長が同時に病院の一番の下っ端でもあるという・・・ ・・・ちょっと混乱を来たすかな。 あと研修指定病院ってことはかなり大きな病院になるわけだし・・・。 多分有能な人だったら肩書きを他の人にあげて、 実際の実務を自分でこなして、 医師として他の人からも認められてきたら 名実ともに病院長になるってカタチが一番自然(自然か?) なのではないでしょうか。 ただリアリティのある小説の予定だったらムリかなー、とは思いますが。 面白いかなーとは思います。
お礼
ご返事頂きまして有り難うございます。 暇人の質問にこんな丁寧に書いて頂きましてとても嬉しいです。 また新しいスレッドを立てて聞きたいと思います。 その折りは宜しくお願いします。
- futabada
- ベストアンサー率0% (0/6)
私の知り合いの歯科医院では、今まで医療法人の理事長をしていた父親に代わって、息子が、(歯科医ではなく、他の専門医)学校を卒業し、研修医になってからすぐ、とある事情により、息子が理事長になっているようです。専門外ですので、そこでの診察はもちろんしていませんが、名前だけということでした。 こんなパターンは参考になるかな? と思って、書いてみましたが 見当違いでしたらごめんなさい。 読書大好きなもので、つい、、
お礼
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- harubo
- ベストアンサー率20% (25/122)
歯科だと比較的若い年齢で開業するのが一般的です。30歳以前に開業する 医師が多いです。歯学部で30歳以上になっても大学に残っている人は 研究が好きな人か教授などへの出世を目指している人が多いです。あとは 開業資金を貯めているとか・・・。 したがって歯科医師ですとniizaさんの設定はそれほど無茶ではないと思います。 地方に行けば別ですが都市部では病院(歯科以外)に歯科が併設されている所は 非常に少ないです。 歯科は圧倒的に開業医が多く、複数の歯科医師が勤務する施設でも単科(歯科のみ) の形態をとることが多いです。 歯科は自費診療が多い科ですから医療とお金は面白いかも知れませんね。 一口に歯科と言っても口腔外科や小児歯科、補綴科、スポーツ健康歯科、矯正歯科、その他いろいろあるそうです。最近は開業医でも歯科以外にこれらの診療科目を 看板に載せる事が増えて来ました。 医療とお金(医療費)と言う事ですがどういう視点で展開を考えていらっしゃる のでしょうか。答えられる範囲で結構ですがもし教えて頂ければ何かアイデアや 設定について補足出来るかも知れません。
お礼
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補足
>医療とお金(医療費)と言う事ですがどういう視点で展開を考えていらっしゃる >のでしょうか。答えられる範囲で結構ですがもし教えて頂ければ何かアイデアや >設定について補足出来るかも知れません。 1995年度保険医療費総額約 27兆円のうち、約 9兆円が、「監査をすれば不正を立証できる可能性の高い請求」とのことです。この不正請求についてメスをいれるというような内容です。
- harubo
- ベストアンサー率20% (25/122)
25歳の息子が主人公だとは限りませんね。失礼しました。
- be_printmaker
- ベストアンサー率37% (11/29)
大体皆さんのいわれる通りですが、学生時代に天才的な技術&成績をおさめ、人柄も悪くなく、医者として勤務してからも一目置かれるような人は、出世は普通の人より早いかも知れないと思いますが、実際niizaさんの小説の設定はかなり難しい話です。実績も現場経験も少ないですので。 ある二人の医者を知っています。入局時に天才といわれこんな逸材がマイナーな科に入るなんて、と鳴り物入りで入った医者も将来教授の地位につくだろうとはいわれ実績が華々しいにも関わらず、13,4年位でまだ中堅医です。 もう一人niizaさんの小説と同じような境遇で、急きょ奥さんの実家の医院を継ぐことになった医者も知っています(たしかその人も同じように、2、3年で引き継ぎましたが、年令はもうちょっといっていた気がします)。今はなんとか回っている様ですが、未だに出身の同門からはあんまりいい目で見られていないです。医学の業界もまだまだ体質が古いと思うので、いきなり平がトップになるよりは副長が代理というのがあり得そう...。 またほとんどの医学生は国家試験の結果を待つことなく、各大学の講座へ入局し、そこからいろんな関連病院を回って、そろそろ、というときに開業/跡取りが普通だと思います。が、まれに個人病院へ直接就職する人もいるようです(でも聞いたことない)。
お礼
ご返事有り難うございました。 大変に参考になりました。 副長ですか。全く気がつきませんでした。
- u_marine
- ベストアンサー率52% (38/73)
平成15年度までは#1の方の仰せのとおりです。 ちなみに、医師法が改正となり、平成16年度から医師が診療に従事するためには2年間の臨床研修が義務付けられます。 したがって、将来的には実際に患者を診察することができるのは、最短で26才からということになります。
お礼
ご返事有り難うございました。 大変に参考になりました。
- shy00
- ベストアンサー率34% (2081/5977)
浪人をせずに医学部に合格(18歳) 留年せずに6年できっちり卒業(24歳) 国家試験に落ちなければ、無理ではないと思いますが 実地経験が全くないでしょうから、そのような先生には 見てほしくないかも・・・(^^;
お礼
ご返事有り難うございました。 ぎりぎり大丈夫なようですね
お礼
ご返事有り難うございました。 色々と参考になりました。 私も何科にしようというところが迷ってまして 医療とお金(医療費)についてがテーマなので 歯科なんて面白いんじゃないかと思ってるんですが 果たして個人病院で歯科とは 合っていない様な気もしますし・・・。 その辺りで何かありましたら ご面倒かとは思いますが、お答え頂ければ幸いです。