- ベストアンサー
セットで使う資産の処理方法
固定資産の基本的なことだと思いますが、教えてください。 製品A \100,000 と 製品B\20,000を製造しています。 例えると、Aが本体で、Bはコントローラーのようなものです。 AとBは、二つをつなげることで使用するものです。Aだけでゲームはできませんし、Bだけでもだめです。 AとBは、セットでも販売していますし、個々にでも販売もしています。 このAとBを、備品として社内で持っておくことになりました。 【質問】 後から『Bはもう一つ予備が欲しい』ということで、新たにBのみ(B´とする)を取得しました。 B´も、Aとの一組で使うものです。 B´は費用とは出来ず、減価償却資産となってしまうのでしょうか?? 実際は、Bを使っていろいろと作業を行うため消耗も激しく Bの予備をもっておくことはよくあることだそうです。 これまでは、『B単体としても販売してるから』ということで、 AとBは別個に処理していたようですが・・・これはアリなのでしょうか?? 確かに、減価償却資産にした方が無難だとは思いますが、 費用として処理できる法的根拠(条文・通達等)があれば教えて下さい よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
【結論】 AとBは一体で評価し固定資産とするか否か判定する。 B’のような附属装置は、AとBと同時に買ったのであれば AとBに含め固定資産とするか否か判定する。 B’を、AとBの稼動後に購入したのであれば 資本的支出として、固定資産とするか否か判定する。 ただしB’はあくまでもBの予備品で、 家庭用ゲーム機の様に2個同時に使うことが、無いのであれば 常にB’単独で判定すればよい。 【考え方】 取得価額は、通常1単位として取引されるその単位ごとに判定します。 しかしAとBの様に、個々ではその機能を果せない場合には、 その全体を一体の資産として評価します。 リンク先のカーテンの取り扱い同様。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5403.htm B’の取り扱いは違う視点から見ることになります。 例) パソコンとプリンターを同時に購入した。 ⇒一体評価し固定資産計上を判定する。 パソコン利用後、数ヶ月してプリンターを購入した。 ⇒パソコン本体のみで、固定資産計上を判定する。 プリンターはパソコンに対する資本的支出として固定資産とするか否か判定。 →20万円未満で有れば一時の損金と出来るため、 その資本的支出は、消耗品や修繕費とされる。 http://www.zeirishi-tax.com/setuzei10.htm
その他の回答 (1)
- sionn123
- ベストアンサー率53% (1910/3592)
lestatzaurusさん こんばんは たとえば仕事で使う車を購入する場合、100万円の車・8万円のナビ・ナビ取り付け料3000円だったとしたら、一般的に領収書は「108万3000円」と言う金額が記載されると思います。この様に一般的に領収書上で纏めて記載する可能性が高い物のセット購入の場合は、纏めた金額で考えて結構です。 数年後ナビが壊れたからと言って5万円のナビを購入した場合は、別途扱いになります。 今回の場合はAとBを同時購入しない限り使用する事が出来ない様ですから、A・B同時購入の場合はセット価格で考えて結構です。後からBのみの購入の場合は、B単体の価格で考えます。 色々な物を購入する場合、価格によって減価償却対象の資産として考える場合と例えば50円の消しゴムを購入するのと同様な経費扱いの場合とが有ります。 税法上はまずは購入価格20万円以上の物品は、減価償却扱いの資産です。10~20万円の物品を購入した場合は、減価償却扱いの資産扱いか、経費繰り入れの一括償却資産扱いかをlestatzaurusさん側が決めないとなりません。10万円以下の資産の場合は、経費繰り入れで一括償却です。 したがってA・B同時購入のセット購入の場合は、減価償却扱いの資産扱い・経費繰り入れの一括償却資産扱いかをlestatzaurusさん側が決めないとなりません。後から購入したBだけの場合は、経費繰り入れの一括焼却です。 以上何かの参考になれば幸いです。
お礼
ご回答いただき、ありがとうございました。 また、お礼が遅くなってしまいもうしわけございません。 具体的に何をしなければ・決めなければならないかが わかりました。 ありがとうございました。
お礼
ご回答いただきありがとうございました。 また、お礼が遅くなってしまい、申し訳ございません。 つまりは、法人税基本通達7-8-3が摘要できるということですね。 aiai_013さんの答えがなければ、これが摘要されるのかどうか 確信がもてませんでした。 ありがとうございました。