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センター後方のカメラ
WBC毎日楽しみに見ています。そこで気付いたのですが、センター後方のカメラの位置がメジャーリーグの放送と同じということです。 日本の野球放送のカメラの位置よりホームベース、2塁ベースを結んだ直線上により近いところにあります。要するにセンター真後ろといった感じです。従ってホームベース上を通過するボールが一個分いや半分でも外れたか入ったか位実に良く見えます。日本のプロ野球放送を見てますと「エー 今のがストライク」とか結構ストレスたまります。 そこで、日本の放送はどうしてこの位置にカメラを設置できないのでしょうか。 プロ野球機構との間に何か制約されることでもあるのでしょうか。それとも放送局側の気遣いでしょうか。 放送技術の進化は目覚しく、ウルトラハイスピードなるものもあり投手の握りがはっきりと見えるほどですが、このような基本的なことがなおざりになってるように思えます。 この変の事情お解りの方がいらしたら是非お聞かせいただきたいと思います。
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想像ですが(中継カメラの場所に関して野球規則では決まっていなません)。 一つには、野球場の構造の違いがあります。 日本の球場は元々が野球専用でパーマネントなバックスクリーンが設置され、その後方にはスコアボードがあるのが一般的です。この構造だと、テレビカメラを設置できる場所がなく、勢い、バックスクリーンのどちらかのサイドに設置することになります。 それに対し、メジャーの球場の多くは、かつては冬期にはアメフトに利用されるのが普通でした、そのため、パーマネントなバックスクリーンを設置するとアメフト観戦の邪魔になるため、常のスタンドと同様に座席が設置され、その部分だけ着席させない等の対応が取られていました。また、スコアボードがセンター後方に設置されるというのも必ずと言うほどではありませんでした。 ですから、センター後方カメラの設置に関して日本の球場より自由度が高かったのです。 日本の場合、フジテレビによる大リーグ中継(パンチョ伊東さんの解説でおなじみ)が行われた1970年代まで、バックネット後方のカメラしか無く(サインが盗まれるなどの現場の反発も大きかった)、メジャーがバックスクリーンから撮影しているのを知って、あわててセンター後方のカメラを導入しました。その当時の球場は上記に述べたスタイルが大部分でしたから、ちょっと横にずらすのが定着してしまった者と思われます。
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- mat983
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http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q118021621 同じ質問が上のサイトにあります。 やはりバックスクリーンの位置との兼ね合いだと思います。
お礼
ご丁寧な回答有難うございました。 今、WBC韓国ーベネゼイラの放送を見ながらパソコンに向かってます。球場はドジャースタディアムのようです。 昨日までのサンディエゴの球場よりさらにバッテリー延長線上真後ろに近い位置となってます。キャッチャーがアウトコース一杯に構えるとピアッチャーと重なるほどです。ホームベース上を通過するボールが実に良く見えます。 そろそろ始まる日本のプロ野球もこのようにしてくれると一段と面白くなると思います。尚、バックネットからセンター方向を映してくれればカメラを探してみたいと目を凝らしてます。 有難うございました。
お礼
早速のご回答有難うございました。 おっしゃる通り日本では球場の構造、バックスクリーンの問題等で現状の位置となってるのでしょうね。 アメリカの放送を見てると、ピッチャーが直線状に重ならないようその分だけレフト寄りに最小限ずらしてりると言う様に見えます。 これは固定カメラ(無人)でよい訳ですからやって出来ないことはないと思いますが、日本では球審のミスジャッジと思われるトラブルが多くそれをカメラが証明してしまっては具合が悪いので、私の邪推かもしれませんがプロ野球機構側から放送局に対して何がしかの依頼(圧力?)があるのではと勘繰りたくもなります。 急な改革は望めませんので、あまりこだわらずこれから始まるシーズンを楽しみに見ていくことにします。 有難うございました。