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異なるジャンルを交えて面白い論考を書くコツは?
つい先日にココを知っていろいろ見て回っています。 CUE009さんなど、とても面白い文章を書く方がいて質問してみたくなりました。 中学生の時に「ほぼ日刊イトイ新聞」に連載されていた「しゃべる観客」 という映画レビューを見て以来、あるジャンルの一つの作品を語る 時に他のジャンルを引っ張ってきて様々な角度から作品を解体して 面白い批評文を書く、ということに興味を持ってきました。 しかし、いざ実際に自分で書こうとすると、一体どう手をつけていいのか なかなか方法が一定しません。作品の第一印象に似たインスピレーション を過去に自分が得たと思われる異なるジャンルの知識を使おうとしてもどうにも 齟齬が生じてまとまりに欠けてしまいます。なにかコツはあるのでしょうか。 それと論考を書くときに必ず「作品と直接関係なく、作者側もおそらく意図していないこと」 を書くこと(先の「しゃべる観客」で言えばドラえもんの映画の舞台に 産業革命が起こっていないことなどを引き合いに出して論じること) がとんでもない見当はずれをしているような錯覚というかジレンマが生じて しまいます。どのようなスタンスでレビューに望めば自信を持って 書くことができるのでしょうか。 これらのことについて、よろしければ回答お願いいたします。 (私の貧弱な理解力ではせっかくの回答を満足に咀嚼できないことが 予想されます(^^;。できれば平明な文でお願いします。)
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- ribisi
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まずは、いろいろなジャンルの作品に触れることだと思います。 > 一体どう手をつけていいのか これは、きっとあなたが持っている情報が不足しているのでしょう。 とにかく、批評しようとしたら、まずは大量の作品に接すること。 そして、何でもいいからそのときに感じた気持ちを文章にして残しておく。 それと同時に、プロのライターが書いた評をよく読んでみる。 > それと論考を書くときに必ず「作品と直接関係なく、 > ~ > がとんでもない見当はずれをしているような錯覚というか おそらく、批評が上記の領域にまで及んだ場合、それはもはや批評ではなくて エッセイになると思います。 エッセイは自分の主観を色濃く出すものなので、批評とは異なるものである、 ということを最初からしっかり認識する必要があります。 つまり、作品に対する批評ではなく、それをネタにはするけれど、 基本的には一から新しい作品を生み出すのだ、というスタンスが要求されると 思います。
お礼
ribisiさん、早速の回答ありがとうございます。 あ、私が批評といったのはribisiさんがおっしゃるとおり エッセイのことです。 >一から新しい作品を なるほど。そう思うと踏ん切りがつきますね。 そう考えれば作者の意図を超えた範囲での昇華ということで 自分の中でも整理がつきますね。 私の情報不足というのはまったくもってその通りで、 目下、これが一番の原因だと思います。 気持ちをメモっておくというのは実践していないので、 これも参考になりました。どうもありがとうございます。