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経済の知識が乏しい自分が質問です。
日本経済の行く末が悲観的な意見が 多く見られますが、正直そうなんでしょうか? ヤバいヤバい言う割に、何がヤバくなってるんでしょうか? 全くヤバいと感じてない訳ではないですが、そんな悲観的になる 必要性がどこにあるんでしょうか? 麻生首相もダメって意見が多いですが、あんなに英語が堪能な首相は 初めて見ましたし、経済対策だってFRBに融資するくらい 日本の貢献度は高い訳です。世界において技術力も高いですし 不景気に世界中で公共事業と言われたら、、、 技術力の高い日本企業が出てく場面が増えると思うんです。 日本に不安要素ってそんなに多いと思いますか? むしろ、今回がチャンスでより多い経験が利益に結びつくと思いますね。 海外の企業を積極的に買収してる日本企業は、強いと思いますし お先真っ暗という認識は低いのですが、どうでしょう? ここ数ヶ月で経済に興味を持った程度なので、前例とか勉強中ですが マスコミが不安を煽るやり方は、視聴率もとれるし 現実を伝えてるだけかもしれませんが、いかがな物かと感じています。
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私の理論です、とお断りしておきます。 貨幣ができたことで、生活は一変しました。大昔のことですね。 貨幣そのものが価値あるものならば、経済は発達もせず、落ち込みもないでしょう。 つまり物々交換の世界です。 貨幣を通じて生まれたのが「価値」という語彙です。 この紙切れにどれだけの価値があるのか、という理論から「すべての経済理論」が発生してるというのが、私の貨幣経済理論です。 兌換紙幣でもそうでない紙幣でも同じです。 大根一本に対して、にんじん3本での交換をしてる状況ですと、実はインフレは起きません。 大根ができ過ぎても、一本がにんじん3本と交換できるという原則は変化しないからです。 ここに貨幣がはいると、変化が起きてしまいます。 大根1本で紙一枚になり、紙一枚がにんじん三本に変わるはずなのに、紙一枚を貰うのに「大根1本ではあかん」状態になるからです。 大根とニンジンだけ食べて生きてるならいいですが、衣服を着ないといけません。服を作るひとは服と大根とを交換するんのではなく、服と紙を交換します。 生活をしてる人間の経済活動つまり大根とニンジンの交換以外の経済活動が多くなればなるほど、紙がいります。足りなくなるからです。 紙を創って価値を与えていくと、その紙が隣の村で使えるかどうかが考えられるようになり、使えるならば魚と紙が交換できるわけです。 これが貿易です。 喧嘩が強い村と、喧嘩に弱い村とでは「紙の力」が違います。 強い村が出してる紙は、どんどんと弱い村の大根やニンジンを持って生きます。大根村では魚村の紙が増えますが、やむをえません。 というように、貨幣ができたおかげで生活は便利になってますが、経済は膨張します。どれだけ膨張するかというと、人間が勝手につくった「価値」だけです。 その価値を取り合って来たのですが、価値そのものに疑問がでてきてるわけですから、誰も持ち物を紙に変えません。 紙はどの村にも少なくなってきます。 働いても、もらえる紙が少ないので、経済も疲弊します。 というように「貨幣経済」であるうちは、常に不況です。 景気がいい、景気がいいというのは「大嘘」です。 今、紙を持ってるから景気がいいと言ってるだけの妄想なのです。 人間がいつか死ぬように、貨幣経済というものにも寿命があります。 紙きれには価値を認めない、としたときがその時です。
- teccrt
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現在の世界的な不景気と、日本の構造的な問題の両面から来る不安&不満なんだと思います。 日本は、サブプライムの影響も軽かったし、アメリカほどではないにしてもそこそこ内需の大きな経済なので、世界の不景気の中にあっても比較的ましな状態を維持するとは思います。 ただ、少子高齢化、国の借金の肥大化、一人あたりのGDPは既に2位から18位に後退し、GDP全体でも数年以内に中国に抜かれそうという明らかな「衰退」のシグナルを発している日本自体の行く先が見えない不安感が大きいのではないかと思います。 もともとサブプライムで世界の景気が悪い=日本経済が立ち直ったような朝鮮戦争特需のようなポジティブな外的要因が見つけにくいなかで、日本自体はじり貧の状態になりつつある。これは、マスコミが騒ぐ以上に国民が危機意識を持って良い問題だと思います。 日本企業が強いと言っても、強い日本企業がこれまで通り多くの日本人を雇うとは限りません。むしろ、日本人の割合は減るでしょう。ソニーや日産の社長は外人ですしね。 もちろん、ピンチはチャンス、ですから不安要素をあげつらって愚痴をこぼしていても始まりません。 個人的には、税制改革、道州制導入、公務員&政治制度を変えて、ごく一部の国策を除いた産業振興は、地方独自にやってほしいと考えます。
お礼
確かに『衰退』は懸念すべき内容ですよね。 『衰退』というか、落ち着いてきたって意味だと思いますけどね。 公務員も民間に切り替えていく流れはさらに大きくなると思います。
- mat983
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お先真っ暗ではありません。 当面は先が見えず不安なのです。 恐らく2,3年は厳しい経済状況が続くと思いますが、 今回の経済危機で、改めて日本経済はアメリカ頼みである事が はっきりとしました。 これは日本に限らず欧州、中国など各国も同じです。 ですから、アメリカの景気が回復しないことには、日本も立ち直れません。 オバマ大統領頼みです。 今、世界が危機の中、ドイツ車は国内販売が前年比22%増と好調です。 日本は各社が大幅に販売数を減少させている中です。 これは排ガス規制対応車に買い替えた場合約30万円の補助金支給 する政策によるものです。 麻生内閣は景気対策がほとんど進んでおらず、外遊ばかりしています。 英語が出来るだけでは駄目です。 ぶれない、強いリーダーシップが今の時期には必要なのです。 http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090304AT2M0400D04032009.html
お礼
その国内販売数は日本自動車メーカーが多く貢献してますよ。 スズキ、ダイハツの小型車が200%超えの需要を生み出してるんです。 フォルクスは23%上がっただけですから、日本自動車は強いですね。 個人的に最近のAudiがかっこいいと思ってるんですが あれデザインしたの、日本人ですからね。 景気対策が進んでいないと言いますが、確実に進んでます。 天才的にサクサクっと進んではいないですけどね、、、
- mokemoke_z
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「国」で考えればおっしゃることはあながち間違いでもありません。 ただ「人」や「家族」というレベルで考えるとどうでしょうか。 多くのサラリーマンは報道うんぬんではなく、 今回の不況のすごさを自分の肌で感じています。 ボーナスのカット、役員報酬のカット、給料のカットetc 身近なところで頻発してます。 また失業者が大量に出ている現実があります。 自分の知り合いも何人か失業者になりました。 子供がいる人間が失業するということがどういうことだか分かりますか? みんなお金が無いのでモノを買わなくなり、 多くの企業がお客さんが来なくて困っている状況です。 車とかコピー機とかすごいですよ。 これからもたくさんの企業が倒産し、 多くの家庭が路頭に迷うかもしれません。 今回がチャンスとなる企業より、 今回で倒産となる企業の方がどう考えても多いです。 他の国に比べればマシかもしれませんが、 自分の家族のことを考えたら楽観的になんかなれません。 ただマスコミが不安を煽っている側面はあると思いますし、 麻生首相もあそこまで叩かれるほどでは無いかなと私も思います。
お礼
家族がいて、職を無くす怖さは想像に難しくありません。 それに給料カット、ワークシェアリング等は解雇されるより 何十倍もマシだと思っています。 永遠に不景気なんて事は絶対に無いので、長いようで 数年後には『100年に一度の金融危機』なんて言葉も忘れて 生活を送ってるんだと思います。 そして同じ過ちを繰り返して行くわけです、、、
お礼
なるほど、そういう見方もありましたか、、、 ありがとうございます。