昨日、ホメロスの『オデュッセイア』を借りました
長編叙事詩とされていて最初は難しいかなと思っていたんですが、以前から読みたい古代ギリシアの文学を読みたいという気持ちが強くて、カミュやサルトルよりも優先して図書館で借りてきました。
カミュやサルトルも全く読んでいないのですが、『オデュッセイア』を読みたかったんです。
この分野の権威だった呉茂一が翻訳しています。なかなか読みやすいです。
まぁ今どき、こんな異国の古典文学を読んでいる人なんて滅多にいないでしょうね(笑)それは重々理解しています。
今まで船木亨さんの『現代思想史入門』という500ページ以上はある本を読んでいました。
数学の微分法を復習するか迷っていましたが、結局『オデュッセイア』へと向かいました。古代ギリシアの精神を知りたかったのです。
普通の感覚の人なら「いや数学をやれよ」とか思うでしょうね。それは確かに数学をやりまくれば、物理学とかも進んでいきます。
しかし私ももう33歳です。人生には限りがあって、どんどん歳を取ってしまう。数学や物理に生涯をかけて、古典文学を楽しまないのは嫌だなと判断しました。今まで『複素数平面』とか色々やってきて、また国も数学の方を重んじていて、古典文学なんかは軽視している。そして世論もその影響も受けて、数学が出来る人の方を評価して、漢文とか古代ギリシア文学とか、そんなものは軽視しています。
でも私は古典文学をやりたい。手始めとしてホメロスを読みたい、東野圭吾とかアガサ・クリスティの推理小説より、ホメロスを読みたいという気持ちが先行しました。
まだ昨日借りてきたばかりなので、深くは読んでいません。全部で350ページくらいかなと思います。
皆さんは、毎日どうお過ごしでしょうか?何か文学作品とか読んでいますか?回答宜しくお願いします。
お礼
検索かけてみたら直ぐに見つけることが出来ました! 教えてくださり、ありがとうございます。 是非読んでみようと思います^^