- ベストアンサー
中国は共産主義ではなくなったのですか?
そのようなことを聞きましたが本当ですか?小論文の題材にしようと思っていたのですが、事実を把握しといたほうがいいと思ったので
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
政治の上では中国共産党が支配していますが、経済は資本主義になりつつあります。 こうしないと海外の企業を誘致できなかった、ということもあります。来てもらえることによって、国民の仕事や所得が増えました。 が、まだまだ都市部と農村部の差は大きいです。貧富の差が広がりそうです。 大前研一さんが「中国シフト」「チャイナ・インパクト」などの著書をだされていますので、参考になさるといいですよ。
その他の回答 (3)
- maisonflora
- ベストアンサー率24% (702/2850)
生半可な知識では、小論文の題材にならないので、他のテーマを進めます。 その上で、どうしてもなら 1.中国をとりあげた本は、自分で1冊は買いましょう。アマゾンで検索して、書店で現物見て買う。 2.外務省や、中国のホームページ見ましょう。「中国情報局」というホームページもあります。 3.次の用語で、googleなどで検索しましょう。 (1)一国二制度 香港やマカオが中国へ返還されましたが、以前の姿を比較的維持しています。 (2)開放路線 鄧小平以降、いろんなことやってきています。土地の私有地化(以前は、国有地だったものが)や、成績による給与の上下(共産的には、働かなくても給料は保証)など。 (3)経済特区 深せん(しんせん)など。 4.共産党が、国を運営している点に変化はありません。この意味では、一党独裁でもあります。
1989年の天安門事件以降の中国政治や経済に関する本をいろいろ読むと、いろんな見方ができておもしろいですね。 共産党の党主導意識と、上海や香港など経済特別区の市民の意識、農村部や地方から都市部に仕事を求めて流入する人々の貧困、などいろいろいりまじっています。 共産党幹部は、鄧小平時代以来多少なりとも改革開放を口にするようにはなりましたが、やはり国を動かすのは党主導の意識は強かったようです。 でも、すでに市民生活を統制できずに来たので、外国からみえる部分は共産主義でないように見えるだけです。 これらの異なる方向性を、江沢民が死ぬまでにどう政治を行うかが注目されてきましたが、めずらしく在命中に主席職を次の胡錦濤にゆずる(というポーズをとった)ので、改革が進むのか、ますかすバックで江沢民が共産党権力を把握するのか、おもしろいところです。
中国に遊びに出かけた人(ODAとか.交換留学とか.講習会講師とか)は.大体口をそろえて「中国帝国主義国家」といっています。 元々.毛沢東を中心とする帝国主義経済と考えています。