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【本当or演出】日常のアメリカでのお酒事情
ここのカテでいいのか分かりませんが、質問させていただきます。 洋画(アメリカ)を好んでみるのですが、お酒の出てくるシーンの度に『アメリカのお酒事情はこんなものなのか?それとも演出なのだろうか?』と悩んでしまいます。 そのシーンとは、こんな感じです。 ●職場のディスクでブランデーを一杯飲む。もちろん仕事中。警察署でもそんなシーンが。 ●薬を飲むのに水ではなくお酒でグイッと。 これは日常のアメリカの本当の姿なのでしょうか? それとも演出でしょうか?
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まず、「ディスク」は「デスク(机)」のことだと解釈して回答します。 映画ファンとして、そういうシーンはそれほど記憶にないのですが、いずれにしても、基本的にはアメリカでも一般的な飲み方ではありません。現に、西海岸出身のキャリアウーマンと話していて「日本の人って、仕事中にもお酒を飲むでしょ!」と驚かれましたので(ちなみに、これはランチで飲酒する日本の重役クラスの人々を指していたようです)。そもそも、アメリカは禁酒傾向にありますし、職場ではコーヒーをがぶがぶ飲むというのが、昔からのステレオタイプです。 職場でお酒を飲んでいるシーンがあったとしたら、それは、わざわざそういうシーンを出すことによって「職場でブランデーなんて、優雅だこと」と観客に思わせるための演出なのではないかと思います。 薬も、お酒と一緒に飲むと非常に危険なのは、アメリカの人々だって百も承知で、現に、お酒と薬を一緒に飲んだのが主たる原因で死んだとされる芸能人が何人もいます。そういうシーンがあったとしたら、「それだけ自分の健康に対していい加減な登場人物である」とか「自殺する気だ」という描写なのだと考えるのが自然です。