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成年後見制度利用を拒む母と姉

以前、こちらで成年後見制度を紹介していただき、手続きを進めようと思っているのですが、母はとにかく預金通帳は手元に置きたい、報酬金が発生するのは許せない、姉は母の入院を機に母の財産書類一式を持っていますが、必要なときには母と銀行に行ってお金を下ろすから、このままの状態でいいと言い切ります。ただ、姉の旦那が去年自己破産し、その後2人とも定職に就かずゴロゴロ、そのわりには母のお金を借りて今の生活レベルを維持するような事を口にしたことを考えると、姉がその書類一式を誰一人に公開する事なくしがみついている理由がそこにあるように思えてなりません。私は彼女たちの自宅からかなり遠方に住んでいますが、思い切って母を脳外科に連れて行き、診断書(後見相当、話しをする分には問題ない程度)も入手しました。また、審判前の保全処分として、その診断書をもとに本人でも一切の取引ができないようにしてあります。それにしても、いつお金が必要になるか分からないですし、何千万単位を騙しとられた経験がある母には、すぐにでも後見人をつける必要があるのですが、 お金に対する執着が異常な母と自分の事しか考えられない姉とをどのように動かすか、悩んでおります。ちなみに私は海外に住んでいるので、後見人にはなれませんし、いろいろ調べて姉には審判が降りないと思いますが、本人は自分がやる(口だけ)といっているので、彼女のプライドの為にも、彼女を候補者として申し立てする事に異議はないのですが...また、認知症の診断が出ている親を銀行の窓口に連れて行き預金を下ろすのは、いくら親子でも刑事責任を問われると思うのですが....どなたか、助言をお願いします!

みんなの回答

  • v008
  • ベストアンサー率27% (306/1103)
回答No.3

 切実な状況ですね。まずは 現地の 社会福祉協議会の権利擁護相談と 介護相談を (もうなさっているとは思いますが)今一度 具体的に受ける事をお勧めします。  入所のポイントなどの事もです。   後見人に親族がなるときは通常報酬はないのですが、そうであれば後見人制度を反対する理由がありません。裁判所の監督下に入りますので何かあったら 監督人の選任を申し立てれば あなたがなれるかもしれません。(定期的にチェックできます後見監督人でググッテください)。  そして要介護だと思いますが 介護を身内がする場合の介護手当てなどの適用は? 年金の受給 生活保護の受給額(市民税支払いは?) などなど まずは必要な制度の確認をした上で協議して進行される事をお勧めします。要介護等級や 徘徊 身体的状況などさまざまな状態による問題が現実にあると思いますので、おっしゃられる心配と共にご検討なさってみてください。  家庭裁判所 市役所 簡裁 民事裁判所 刑事裁判所 警察 銀行 司法書士 弁護士 等等 少し考えただけでも頭が破裂するほど考えることが多く 別々に確認していると本当に大変だと思いますから。

Kopanda123
質問者

補足

実家に戻った際に、地域の包括センターと話をし、介護保険の申し込みをしてきました。結果が出るまで1ヶ月かかるそうです。そこのとについても、姉は“それもお金かかるの?”と、とにかく自分の懐に将来は入るであろう財産を一銭たりとも減らしたくないんだという気持ちが見え見えで、悲しくなりました。ヘルパーさんが週に2回顔を出してくれるだけだとしても、価値のあるものだと思いますが... 金銭管理の事に関しては、複雑な事件になりそうだから、司法書士より最初から弁護士に頼んだほうが良いと勧められましたが、なにせ滞在時間が限られていましたので、センターが窓口になっいるリーガルサポートの先生に相談を持ちかけました。しかし、先生も一度姉と話して、なかなか手強い相手と感じられたようで、これ以上我が家のごたごたに関わりたくないのかなという感じもします....本当に、頭が破裂しそうです。

回答No.2

後見制度の申請は貴方が単独で出来ると思いますので、申請だけしてしまったらいかがでしょうか。 後見人にお姉さんがなるのも問題ありません。後見人を監督する人を選任してもらえばよいだけです。 少なくともお母さんには後見制度が適用されていることが見えなくなります。お姉さんとの関係が悪くなるのはしょうがないとあきらめるしかありません。 多分貴方と自分の身の上を比較して自分が惨めに思えて親の金を使ってでも張り合いたいのではないでしょうか。

Kopanda123
質問者

補足

usotukizok様、大変現実味のある回答を頂きまして、ありがとうございます。ところで、申請が私単独でできるということですが、申し立ての手引きなどを見ると、申立日時の予約→申し立て→即日面接(申立人、後見人候補者、本人)とあるのですが...後見人候補者は当日都合が悪く後日面接に向かう事は可能ですか?というのも、私がやる!と言い切った割には行動に移す事を躊躇してしまう感触が最後の電話で感じられたからです。後見人になれば母の財産を全面的に預かれると浅はかな考えを持っていた姉も、インターネットなどで後見人の仕事の内容をだんだんつかみ始めているとは思うので、母には“お金がかかる”“お母さんの手元には通帳は置けなくなる”などと丸め込んで、制度の利用自体も拒み始めることもありえます。そうなった場合、最後の手段で第三者に後見を依頼する事になるのでしょうか?とすると、私は母と姉から“おまえのせいで、毎月2~3万とんでいく。”一生恨まれるでしょうね。何も間違った事はしていないのに....ただ、金融機関には母の認知症の診断書の結果を伝え、後見がスタートするまでは、たとえ本人でもお金を下ろす事ができないようにしておいたので(母から依頼された行為です。母はとにかく自分のお金には手を出してもらいたくない、それだけのことです。)、しかたなく制度を利用するのではないかと期待しているのですが、これは楽観的な考えでしょうか?

  • v008
  • ベストアンサー率27% (306/1103)
回答No.1

本人の意思が明白でいやだといっていて 実際にお姉さまがご面倒も見ているのですよね。  今後面倒を看るのは誰ですか? 姉がやる事に争いがないなら 仕方がないと思いますが。 肉親が顔を出すだけでもありがたいことだと思いますよ。

Kopanda123
質問者

補足

もちろん、姉が今後母を面倒見てくれる事には今まで通り感謝していますし、感謝していると言葉以外の形でも恩を返すつもりです。問題は、上にも書きましたが、姉が自分の身に起こっている事を受け入れられない様子で、十分な収入がないにも関わらず、自己破産前の生活を母の貯金に頼ることにより維持することになるであろうというような事を口にしていることです。ここで、私が母の財産をそういったことから守ろうとするのは、おかしいでしょうか?これから、何かの病気になって長期入院する事になったり、民間の老人ホームは3、4年待ちですから、有料のホームを利用する事になるかもしれません。例えばですが、姉が認知症の母にお願いしてマンションを購入したとします、2年後有料老人ホームの利用が必要となりましたが、十分なお金は残っていませんでした...ケースを悪徳商法に言い換えても同じ事です。このような事は、いくらでも想定できます。それを事前に防ぐ為に成年後見制度があるのだと思うのですが。 また、母がこの制度の利用を拒むのは、内容を全く理解せず、損をしてしまうのではないかと懸念しているからです。それを健常者である私が素直に受け入れるべきでしょうか?

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