成年後見制度(法定後見)利用時に司法書士へ支払う費用は?
初期の認知症(要介護1)になった1人暮らしの叔母(82歳)の財産管理等をしてる者です。
成年後見制度(法定後見)の利用を検討してますが、その費用が気になります。
精神鑑定とかの初期費用はネットで簡単にわかりますが・・・
ネットで調べたら、任意後見の場合、約3万円/月の報酬が基準でした。
叔母の場合、既に判断能力が欠如してるので、「法定後見」に該当するのですが
その報酬額はいくら位になるのでしょうか?
(以下、ある司法書士の無料電話相談で聞きました)
●収入が遺族年金の約12万円/月のみでも、最低でも2万円/月以上かかる。
●さらに預貯金が4,000万円弱あるという話をしたら、10~30万円/月に跳ね上がる。
(なお、報酬額は裁判所が最初に決める)
叔母の財産は私が整理しました。定期預金や保険の証書類は全て解約し、
金融機関の普通口座通帳2冊のみにし、今の叔母の能力で管理できるようにしました。
各金融機関の預金額が1,000万円を超えてますが、3~4通の通帳管理となると次第に
管理が難しくなるのと、今までに行った事のない金融機関に行くのは非常に困難になるので
やむおえないです。
叔母は足腰が大変丈夫ですので、自転車で近くの郵便局に行ったり、電車で行き慣れた銀行に
行く事は可能です。ちなみに、買い物も問題なくできます。
心配だったのは、悪徳商法等による被害でして、成年後見制度を利用して、
司法書士や弁護士等の法律の専門家にお任せしようと思ってました。
しかし、費用が高いのであきらめようと思ってます。
司法書士さんや弁護士さんにお願いした場合、預貯金が4,000万円弱ある場合の
報酬は10~30万円/月もかかるのでしょうか?
もし本当に、10~30万円/月もかかるなら、悪徳商法の被害金額より多くなってしまう
可能性も充分ありますので、とりあえず成年後見制度の利用はしないつもりです。
お礼
ご回答ありがとうございました。