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ダルメシアンの尿結石
2歳になる、オスのダルメシアンを飼っていますが、6ヶ月位の時に、尿結石と獣医さんに診断をされ、プリスクリプション・ダイエット u/d ドライ を毎日、3食与えていますが、フードにあきるのか、それだけだと、あまり食がないので、仔犬の時から、ユーカヌバを与えているので、u/d にユーカヌバを混ぜたり、ごはんを混ぜたり、さつまいものゆでたものを、混ぜて与えています。 室内での生活ですが、今年から、室内でおしっこをしなくなり(散歩時のみ)毎月、尿検査をしていたのですが・・採取出来なくなりました。 検査時には、毎回ではないのですが、こまかい砂がある事もあったし、ない事もありました。シーツには、まとまった砂がつく事が、一日1、2回ありました。今は、散歩を毎日6回位します。自転車で、1時間位走ります(時速34k出ました・・)散歩時の尿回数は、かなり多いです。行きも帰りも、量が変わらず、週2回、トレーナーさんに見てもらってますが、びっくりしています。 水は、ペットボトル1本と、散歩時に、1回だけ公園の水をガブガブ飲みます。 そんな感じですが、今も電柱におしっこをすると濁っていますが、検査出来ません。獣医さんも、フードを与えるしかないと言っていますが、もう1年半も、食べてますが、変化があるのでしょうか、、フードを変えた方が良いのでしょうか?ロイヤルカナンのフードは、どうかなとも思いますが、獣医さんの所では、扱っていないし、HPでも購入出来るのですが、知識がないので、どれが良いのか分かりません。 専門の方の、ご意見を聞かせて頂けたらと思います。 宜しくお願い致します。
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- tspkc953
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はじめまして。 私もダルを飼っています。1歳半です。 うちのダルも尿路結石と診断を受けました。 酸性尿酸塩結晶でした。これは石を分析して確認しました。 プリン体を分解後に生産される尿酸がダルは分解できないので、 尿酸塩結晶になり易いようです。 なぜ分解できないのかというと、分解酵素がないという情報が多いようですが、 正確には分解酵素は持っているが、尿酸が肝臓の細胞膜を透過出来ないため分解できないようです。 これは、ネットで確認できた情報ではなく、獣医学会に質問状を出したときに得られた情報です。 かなり専門的な情報でしょう。 まぁ、過程はどうあれ血中に尿酸が分解されずに残っていることに変わりありません。 血中に尿酸が多くなると「高尿酸血症」という病気になります。さらに酷くなり血中で飽和してまうと 結晶化します。その結晶が関節たまると、かの有名な「通風」となります。 人間は尿酸分解酵素を持っていないようです。 ですが、腎臓でろ過するため問題ないようです。人は尿酸を大量に生産してしまう肝臓疾患だったり、 腎臓がろ過できなかったりの不具合があったとき上記の様なことになってしまうそうです。 ここいらの内容は、人間の通風や高尿酸血症の本を読めば詳しくかいてあるでしょう。 ダルの話にもどりますが、 ダルも腎臓でろ過しますが常に上記のようなリスクを遺伝的にもっている状況といえます。 それに加え肉を主食とするので、酸性尿酸塩結晶のリスクは人間よりも高いのでしょう。 「酸性」尿酸塩結晶と書きましたが、正式には尿酸水素アンモニウム結晶となります。 ちなみにアルカリ性の「尿酸結晶」もあります。なので「酸性」尿酸塩結晶といいます。 ダルが尿酸塩結晶ということは、たぶん酸性でしょう。 ここで酸性尿酸塩は、酸性の尿には溶けにくいということです。つまり酸性尿ではすぐに飽和して結晶してしまいます。 ここで問題は、肉を主食とする生物の尿は酸性になり易い。 肉を食べ尿酸を分解できないダルは、もっとも尿酸塩結晶になり易い生物といえます。 では、どうすれば酸性尿酸塩結晶を予防・治療できるか。 キーワードは (1)プリン体(蛋白質) (2)酸性尿 スタンダードな予防治療方法としては、サイエンスヒルズのu/dを与えることでしょう。 これは結石や重度の腎臓病に有効のようです。 このu/dで有効と思われるのが、蛋白質と核酸の制限とアルカリ性の尿pH調整です。 最低限の栄養を確保しつつこれらを制限することは、結果的に尿酸を抑えます。 なぜならば、核酸を含む蛋白質を分解するとプリン体が生成され尿酸になるからです。 さらに症状が悪い場合は、アロプリノール(薬)の処方となります。 アロプリノールは尿酸の生産を抑制します。 上記はスタンダードな治療方法となります。 問題点は、 u/dの値段が高く十数年与え続けるには(一般家庭において)負担が大きい。 アロプリノールは、プリンヌクレオチドから尿酸を抑制するが、肝臓への負担が大きく 肝臓に遺伝的疾患のあるダルにとっては、大きなリスクを伴う。 これらを解決するために (1)蛋白質を抑えれば、尿酸の生産を抑えられる。つまり、蛋白質を含む食べ物を与えないこと。 まったく与えないということは不可能でしょうが、ドッグフード固形の量を少なくすることはできるでしょう。 栄養は不足しますので補填は必要です。 補填は米と野菜で行います。ただし、野菜はミネラルが多く物によっては、別の尿結石になるので注意がいります。 アクの強いのもミネラル豊富なものは避けましょう。 あと、オリーブオイルなども有効でしょう。純粋な脂質は蛋白質0%でありつつ、旨みやカロリーは十分に補えます。 食いしん坊のダルにとって、少量で高エネルギーの固形よりも、低エネルギーでたくさん食べれた方が幸せでしょう。 つぎに (2)アロプリノールについてですが、有効であることに間違いはないのでしょうが、臓器に負担がかかります。 私は飲ませるつもりもありませんし、飲ませていません。 アロプリノールの代替案が、大量の水を飲ませることです。 獣医学会からの回答によると、大量の水を飲ませ続けることでアロプリノールと同等の効果を得られることが確認できているそうです。 つまるところ、大量の水で血液と尿を薄めて相対的に尿酸の量を減らすという方法です。 量としては、最低1.5L/日といったところです。わたしは2L/日を目標にしています。 このぐらい水を与えると一日中おしっこをしています。おしっこは透明から少し黄ばんだていどになればOKです。 トイレシートが黄色くなるようでは、まだまだです。 また、おしっこは常にできる様にしておきましょう。おしっこを溜めるということは、結晶ができる環境を維持するということです。 はっきりいって1.5Lの水を与えても飲みません。ということで、強制的に飲ませます。 (1)で記載したように固形を減らして、米を与えます。ご飯を大量のお湯に入れて半日置けば、パンパンのご飯になります。 これに固形と野菜・油などを混ぜて、さらに水を継ぎ足してタプタプのご飯にしています。 グルメっ子で無理なら、粉ミルク(高蛋白なので加減しつつ)や肉屋さんにで豚の背油を安く購入して煮込みます。 豚の背油の残りゼラチン?質は、取り出しましょう。確認していませんが、高蛋白な気がします。 缶のフードも裏をみて、蛋白質が5%程度のもを探して水で薄めて与えたりしています。 (3)酸性尿についてです。 先ほど記載したとおり、酸性の尿で酸性尿酸塩結晶が発生します。 つまり、アルカリ性の尿にすれば、飽和しないため結晶化しにくいということです。 尿は食べ物によってアルカリ性や酸性になるので工夫が必要です。 肉ならば、鶏肉がもっともの尿の酸性化をします。酸度は豚・牛の倍です。 ペットフードの裏を見ればわかりますが、ほとんどのフードのベースはチキンです。 ビーフ味でも中身はチキンです。原材料:肉(チキン・ビーフ)と記載されていればチキンの割合の方が高いことを意味します。 最も多いものが先に記載されます。 私は、チキンを避けるためにラム&ライスを与えています。ラムは高蛋白ですが、与える量を減らしています。 野菜は、ほぼアルカリ性になります。尿をアルカリにするには、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどを含む食品を与えることになります。 ここで注意したいのは、カルシウムやカリウムなどは別の尿結石の材料になるということですので、ここでも注意が必要です。 栄養成分表の本を購入してどの食べ物に何が入っているか確認してもいいでしょう。かなり面倒なのでやめました。 また、シイタケはアルカリ度が非常に高いのですが、干しシイタケはキング・オブ・プリン体の性質も持っているので決して与えてはいけません。 これらの情報は人間用の「通風」「高尿酸血症」の食事療法関係の本で詳しく確認できるでしょう。 また、尿をアルカリにする薬としては「重曹」もありますが、肝臓に負担がかかるのでやめましょう。 私の与えている薬は「ウラリット錠(クエン酸カリウム・クエン酸ナトリウム)」です。これは尿アルカリ化剤としては、メジャーです。 ただし、人間用の薬で犬に用いられるときは、シュウ酸カルシウムなどです。獣医さんのもっている薬手引きの本にも ウラリット錠を尿酸塩に使用するとは書いていませんでした。私は、自分で調べたことを先生に説明して、治療の可能性があることを 理解していただき、処方してもらっています。 以上が、私のダル治療予防方法です。 多くのことが複合的に絡みあっています。 要は、 ●病名(石)をキッチリ確認する。 酸性尿酸塩結晶なら (1)蛋白質を与えない。 (2)水を飲ます。 (3)尿のHpを確認しつつ、酸性になればウラリット錠を飲ます。 以上 尿酸塩結晶は、レントゲンでは写りません。超音波による確認が主流です。 私のダルは、超音波で確認できた小さい石達が、2ヶ月で確認できなくなりました。 解けてなくなったか、排出さた+発生していない。といったとこでしょう。 それなりの効果はあった。と思って、今も油断せず続けています。 運動ですが、有酸素運動は代謝を上げて尿をいっぱい作って出すという点では有効とおもいます。 有酸素運動であれば、水を飲ます機会も増えるでしょう。 ただ、無酸素運動は、尿酸の生産を増やしてしまうので良くないと本にありました。 病原菌説ですが、獣医学会の回答にも「病原菌が関与しているという話がある」とは書いていました。 いずれにせよ、結石ができると血尿などにもなるので、感染症などの予防は必要かと。 知り合いのブリーダーは尿結石や血尿を確認したら抗生物質を投与すると言ってました。 最後に、私は製造業の会社で働く普通のサラリーマンです。 獣医でもなんでもありません。 有識者・本・ネットから得られた情報を元にしております。 間違ったことを書いている可能性もあります。 最後はご自身で確認してみてください。
No.2です。お礼の書き込みありがとうございましたm(__)m 原因の病原体を調べる動物病院ですが、 須崎動物病院http://susaki.com があります。 フォトチェックと言う写真で診断することが出来ますので、全国どこでも診断が受けられます。 外国の方も診断を受けられているそうです。 一度ホームページをご覧になってくださいm(__)m 選択肢のひとつとして、知っておられるとよいと思いますので、ご紹介しましたm(__)m
お礼
参考サイト、ご親切にありがとうございました。HPを見てみました。凄いですねー!お腹を見せた写真とかで、分かる事もあるんですね。電話での相談も、良いかな・・と思います。フードの手作りを今後、考えて見ようと興味深く読んでしまいました。ご意見を、頂かなかったら、このような病院があることを知りませんでした。
- usinokoku
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おやまあシスチンなんですね! それなら余計に療法食に他の食材混ぜちゃいけませんよ。 特にサツマイモはショウ酸が強いですから シスチンにはいけないはずです。 人間も同じで遺伝らしいですね。 ショウ酸やシスチンには人間の場合 クエン酸製剤の予防方がありますが 犬にはどうなのかわかりません。 それとNo.1さんの回答どうりスペシフィックには療法食がありますよ。 URL貼っておきます。
お礼
ありがとうございます。サツマイモは、ダメでしょうか、、かなり好きみたいで、喜んで食べます。まだ、彼が小さかった時に、コーヒーにいれるミルクのプラスチックのカラを飲み込みまして、サッマイモをどんどん食べさせると、通じが良くなると聞き、そのせいかサツマイモを食べなくてもカラが出たのか、わかりませんが、それから、彼は好物になりました。どーしましょう、急に与えないのも、フードの食が悪くなるし、かといって身体に良くないものなら、心配ですし、スペシフィックは、おいしい(彼の好みか・・)のでしょうか、ためしに買ってみます。
尿結石の原因を知っていらっしゃいますか?(・・?) 「尿路の感染症」の場合が多いそうです。 つまり、原因となっている病原体を排除しないことには治らない…ということです。 処方食はphを調節したり、結石を溶かすだけなので、病原体の排除はできないと聞きました。 摂取水分量を多くすることで改善する場合もあるので、よく手作りご飯で改善したという話しも聞きます。 この場合、獣医師の指導の元にやることが大切なので、手作り食に詳しい獣医師に診てもらうことが必要になります。 素人なのでわかりませんけど、 病気があり、水分量を増やさないといけないのに、ハードな運動をするのは体によいのですか(・・?) 獣医師の指導なのでしょうか? 身体に負担かかっていないですか(・・?) 身体のメンテナンスに体力を使いたいところではないかなぁ?と思いますが、素人の考えなので後半部分は無視していただいて結構です(*^_^*) 前半部分は有名な獣医師の話しですので、参考まで
お礼
お礼が、遅くなりました。ご回答、ありがとうございます。 感染症ですか、薬で病原体を排除した方が良いみたいですね。見ていただいた、獣医さんは、フードで様子を見るということで、1年半も過ぎました・・ 手作りフードも難しそうですね、近くにその知識のある獣医さんがいるのか調べてみます。 水を飲む量は、少ないでしょうか、、、ちなみに体重は、33キロ位です。自転車での散歩も、ダッシュで走る癖をつけてしまって、、スピードを落としてもらいます。
- b250
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こんばんは、ダルメシアンという犬種は遺伝的に「尿酸」という物質の代謝に異常があり、尿酸塩という結石ができやすい状態にあります。このため、尿酸の原料となる「プリン体」(核酸の一種です)の制限と、尿のアルカリ化が必要となります。処方食は結石の原料となるプリン体を制限しています。このため、処方食に他の食べ物を混ぜると効果が十分に発揮されない可能性があります。ただし、食餌療法というものは動物が食べなくては意味がありません。 具体的な処方食には、ヒルズのu/dの他にはスペシフィックのCKDなどが挙げられるかと思います。ロイヤルカナンでは記憶する限りなかったと思います。
お礼
ありがとうございました。現在、食べているヒルズのu/dも月に、6袋位食べるので、運ぶのも大変なので、ペット通販から、購入していまして、療法食のコーナーがあり、相談TELもありまして、話をしてもやはり尿検査をしてみないと、尿酸とかPHとか言われ、先方も答えようがありません。見ていただいた獣医さんも、そのあたりは、言わずフードでと、、、現在に至っていますので、最近、パワフルになり、病院に連れて行くのも、かなり大変なので、聞きづらく、尿が採取出来れば良いのですが、なかなか外で、取るのが困難で、この相談に書いてみたのですが、スペシフィックのCKDあたりが、ヒルズのu/dに該当するのでしょうか、メーカーが違えば、食欲も増すかなどと思い購入してみようかと思いますが。。
お礼
こんばんわ。 パソコンの不具合で、入れ替えなどで、本日ご回答を確認いたしました。分かりやすく、ご丁寧に教えて頂きましてありがとうございました。 ご連絡が、遅くなりまして、本当に申し訳ございませんでした。 参考にさせていただきます。相変わらず、U/dを主食で、それだけでは、あきたらしく食べないので、トッピングに、デビフの缶詰を乗せさつまいもと鳥のささみを煮て上げてましたが、鳥は、与えないようにします。 本当に、ご意見ありがとうございました。