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体脂肪の減少と筋肉増量
ボディ・ビルディングの常識(?)として、筋肉の増量期にはオーバーカロリーによる脂肪の増量はある程度やむを得ない、脂肪の減少は減量期にトレーニングとたんぱく質の摂取により筋肉の減少を最小限に抑えつつ脂肪を減らしていくのだ、とよく言われます。 これを翻訳すると 「筋肉の増量と脂肪の減少は同時には出来ない」ってことだと思います。 またゴールデンタイムとかで肥満の人間で運動経験が無い人間なら一時的には可能とか言う話も聞きます。 ところで以前から疑問に思っているのですが、実際には多くの人がそれを、それも長期間可能にしている気がしてしょうがないのです。 1.今の建築作業員とかは、実際に中に入ってみると分かるのですが、機械化も進んでいるし、あまり奴隷的に過酷だと人も居つかないからか、意外と過酷なものではありません。 実際建築や土木従事者に肥満体型はかなり多いです。 (以降いわゆる放送禁止用語系をいくつか使いますが、昔存在していた仕事内容を的確に表現するためで、差別の意図はありませんのでご了承ください) しかし最近ではあまり見られなくなった仕事ですが、沖仲仕とかの昔の肉体労働者は本当に過酷な内容で、毎日重い荷物を延々と運ぶなんて内容だったようです。 そこで昔の港湾労働者や土方の映像を見ると、明らかに事務職の人より大きな筋肉もついていて、それでいて脂肪も少なかったりします。 2.途上国の労働者なども、やはり日本のメタボオヤジよりもはるかに大きな筋肉を身に付けつつ、脂肪も少ないです。 3.相撲取りの中に、いわゆるソップ型と言われる細身の力士が居ます。 かつての維新力や寺尾のような力士です。 千代の富士は実際には世間で言われたほどには細身・小型だと思わないのですが、維新力などは普通の一般人よりも脂肪が少ない体型だったと思います。 労働者もそうでしょうが、特に力士については、彼らは絶対に「減量期」なんてものを実践していたはずもなく、体重を増やそう増やそうと努力していたはずです。 しかし彼らが現実に手に入れた体型は、一般人が及びもつかないような筋肉+引き締まった体型です。 実際私も、昔格闘技をやっていた時期に、筋力(たぶん筋量も)はガンガン上がって、それでいて脂肪も減って行くという状態にはしょっちゅうなったことがあります。 果たして筋肉増量と脂肪燃焼は、本当に不可能なのでしょうか。 また可能としてもそこまで困難なことなのでしょうか。
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えっと少々はしょって恐縮ですが、、、、 ・既に述べられてますが、体脂肪率が高い状態からならマッスルメモリーなしで出来ると思います 男性なら体脂肪率が18%前後で現象は止まります。(経験則) 女性は30%を切る辺りまで(論文どっかにあり) ・力士については詳しくないのですが 場所前とそれ以外で稽古量が違うことはありませんか? 単純に増減量してるだけのような気がしますが あと力士のピークは28歳ぐらいで30代がいないのもなにかありそうな気がします >2.そもそも多くの「痩せて、筋肉を付けたいです」ってよくあるパターンの質問に「不可能です」と答えるのは間違いになってしまうのか たぶんウェイトの経験値の問題だと思います 経験上、筋肉が増えながら脂肪が落ちるときは ★食事制限はあまり気にせずわりと食べているとき におこりやすいです →この質問をする人はこれができません ★ウエイトトレーニングも充実させてガンガンいける →この質問をする人はこの辺も経験値不足で出来ない方が多いです #1さんも実はこのあたりをクリアされて脂肪を落としながら筋肉を つけられたことがある方です。 私も何回か短期間ならできたことあります。 ウエイト経験者なら必ず一度は経験したことがあるはずです。 だけど一様に「不可能」と投稿されるのは「キーワード」があまりにも 複雑で偶然によるところが大きいからだと思われます
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- Anaerobic
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除脂肪70超えてこれができたら偉人 除脂肪80超えてこれができたら神!
お礼
毎度! ご存知のとおり、スポクラの体組成計レベルでは正確な除脂肪体重が分からないので参考値ですが、以前体重約100キロ・除脂肪体重70キロ台後半?くらいから筋肉を増やし、脂肪を減らしたことがあります。 もっともこれも「推測」に過ぎないので、突っ込みどころ満載だと思うのですが、まあお聞きください。 筋肉が増えたと思った根拠は以下の通りです。 ・見た目&自分で触った感じで「おお~、筋肉太くなったな~」と感じた。 ・筋トレでの重量レベルが全体的にかなりアップした。 脂肪が減ったと感じた根拠は ・腹など身体全体の手で掴める脂肪量が明らかに減った ・体重はさほど変わらないのにズボンのサイズが1サイズ2サイズ落ちた ところで以前どこかで書いたことがあると思うのですが、私は元々運動があまり好きではなく、サボり始めると全然運動をしない時期が数ヶ月以上に及ぶこともままあります。 実は去年の5月までまたそういう時期が続きました。 去年の5月からけっこうマメに運動しているのですが、今回も明らかに筋肉量や筋力は増えつつ脂肪は減り、体重の増減がほとんど無い状態でズボンのサイズが落ちています。(除脂肪体重は不明) 私のデータなど論証にはならないのでしょうが、どうにも自分で「そう感じて」しまっているのです。 話は変わって力士についてですが、先に書いたとおりソップ型の力士などは恒常的に体重を増やそうとしているのでしょうに、体質からなのか体重、とくに150キロレベル以上になるために必要となる脂肪を充分に蓄えることが出来ず苦しむケースがありますよね。 そういう力士では、当然番付が上がって身体は大きくなるのだが、筋肉質のままで脂肪が付けられないで悩んでいる力士が、たまに存在しますよね。 そうすると、そういう力士では筋肉は増大しているのだが、脂肪は減っている(もしくは増えない)って状況になっているのでは?と思うのです。 このへんの事実はどう考えればいいのでしょう。 一定のある条件下では可能なのか? それとも何か大きな勘違いがあるのか? お教えくだされば勉強になります。
補足
虚弱で細い人が肉体労働を始めて、筋肉がついたなら、それはもしかしたら増えた筋肉量ほどでなくとも、同時に脂肪もついている可能性は考えられます。 しかし肥満の人間が肉体労働を始め「身体が締まった」と感じるケースでは、力もついて同時に脂肪も減ってるケースは有り得る気がします。 すると、もしかしたら脂肪量が極端に多い人間のケースでは筋増&脂肪減が可能なのかな? なんてことも考えたのですが・・・ そうすると 1.脂肪量の問題なのか、除脂肪体重の問題なのかが分からなくなります 2.そもそも多くの「痩せて、筋肉を付けたいです」ってよくあるパターンの質問に「不可能です」と答えるのは間違いになってしまうのか この2つが疑問として残ってしまいました
- ts66
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はじめまして! 私も同じように感じるときがあります。とても短期な感覚で増量・減量を繰り返しているということなのでしょうか?効率は悪いということなのかもしれませんけれど・・・ 色々な方のご意見が聞きたいです。
お礼
同じ疑問を感じていらっしゃるのですね。 本当に短期の増減を繰り返しているのでしょうか。 力士においては、少なくとも「意識的」な減量期は導入しているはずは無いですよね。 色んなご意見を私も期待しています。
「できる」と仰るなら実践なさればよろしい。効果があれば有料で人を教えればよろしい。
お礼
いつも的確で親切な回答をされて感心しています。 特に初心者向きに理解しやすい回答をされているので、常連の回答者にとってはついつい「またかよ」と思われる質問にも丁寧に回答される姿勢には頭が下がる思いでいます。 先日ある質問者の質問にも、私は僭越ながらあなたの名前も列挙させていただきました。(回答No4) http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4732000.html さて今回のご回答ですが、なにかしら木で鼻をくくったようなと言うか、取り付く島も無いような、切って捨てたようなお言葉を受けたという印象を受けたのですが、こちらの気のせいでしょうか。 念のため申しますと、以前から私は広言している通り、私はボディ・ビルや栄養学、生理学等の専門家ではありません。 一応趣味レベルですが筋トレをしているので、その浅薄な知識ながら時々回答を投稿したりもしていますが、しょせん聞きかじりの断片的な知識に過ぎません。 ですから今回のように「常識」として一応知ってはいるが、細かい理論的根拠を知らない事象や、疑問に思う点も多々あるのです。 今回の質問は、筋肉増量と脂肪燃焼が同時に「出来る」と主張しているのではなく、私の浅薄な知識からは出来ないはずなのに、上記のような現象があるのはなぜなのか?という疑問なのです。 もしその疑問を解く一助でもいただければ幸いです。
補足
こちらの気のせいならいいのですが、もしもあなたのお気を悪くされる落ち度があったならご指摘ください。 お詫びいたしますので
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お礼
根拠無しの勝手な推測なのですが、筋増&脂減の可能なのは次の条件に当てはまる場合のような気がしています 1.体脂肪量がある程度多くて、その人間にとってのベスト体重よりも多くの脂肪量がある場合で 2.筋肉を増大させるのに充分な負荷の筋肉刺激をかけていて 3.またそれに足りるだけのカロリー&たんぱく質を摂取していて、 4.かつ脂肪を減少させるだけの運動量をこなしている 典型的な一例としてあり得るケースで、次のようなパターンを想像しました 高校で柔道部に居て、それなりに稽古もしてきている人間だが、肥満体型の高校生が居たとします。 この選手が大学に入学し、大学の柔道部で稽古を始める。 すると今までの高校レベルとは段違いの筋トレや稽古量を強いられ、もって筋肉も増大するが、余分な脂肪も絞られ石井彗タイプの体型になっていく。 こんなケースです。 なるほど確かにこうして想像してみると、このカテで「痩せたいです。まず腹筋と腕立て&バナナダイエットでいいですか?」なんて質問をしてくる婦女子などには「不可能」と断言していいような気がします。