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マンションの名義人が借金を返せない場合
弟が住むマンション購入にあたり、父(契約者)が2000万円借り、 弟がその保証人になっています。返済は弟が一人でしています。 名義は弟が99%、父が残り1%です。 別に父が銀行から借金をしています。万が一返済できない場合、 父がわずかながらマンションの名義人になっているので、 何か影響はあるでしょうか。 宜しくお願いします。
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- kita52326
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A銀行の債務者名義が父親になっているので、 ローン事故がなった場合、父親の信用情報にその事実が記載されます。 個人信用情報機関のデータからどの金融機関でもその情報は入手できるので、 ローン事故になると、新たな借入金は受けられなくなるでしょう。 当然、B銀行もその事実は把握できますが、既存融資分について延滞がなければ、 直ちに一括返済を求めてくるかどうかはわかりません。 全体の資金繰りや取引状況等によって判断されるものと思われます。 事業資金等で必要なお金なのでしたら、当面は借りたままにして、 「最悪の場合は、B銀行での父の借金を家族で完済する」覚悟だけしておいて、 実際に返済を求められてからでも良いかもしれません。 また、危ないのはA銀行の融資なのでしたら、そちらを家族で完済(第三者弁済)させて、 それ以降、弟さんから弁済してもらう形にする方法もよろしいかと思います。
- kita52326
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マンションの持分を一部持っていることより、 債務者そのものになっていることの方が問題です。 返済が滞ってローン事故になると、 債務者・連帯保証人とも残債の100%について金融機関に一括弁済する義務が生じます。 金融機関からみれば債務者=父、連帯保証人=弟で、実態はその逆のようですが、 当事者が知らないうちに勝手にそうされたようでもなさそうなので、 結果において差はありません。 ローン借入ならマンションに抵当権が設定されているでしょうから、 物件の売却を求められ、拒否すれば競売申立になるでしょう。 また、ローン事故になると、同じ金融機関からの別の借入金についても、 一括返済を求められる可能性があります。 (実際にそのようにするか事情によって異なるでしょうが、ローン契約の条項の中に、 金融機関の判断で一括返済を求められるというのがあるはずです。) ローン事故にならないようにすること以外、根本的な解決策はないようですが、 万一、やばい状態になりそうだったら、早めに金融機関に相談すべきでしょう。
補足
ご回答ありがとうございます。 更に質問させて下さい。 マンションのローンをA銀行で組んでいます。 それとは別に父が他の用途でB銀行で借金をしています。 この場合も同様でしょうか。 最悪の場合は、B銀行での父の借金を家族で完済するつもり ですが、状況を把握しておきたいと思っております。 どうぞ宜しくお願いします。
お礼
何度もご回答くださりありがとうございました。 参考にさせていただきます。