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階段の色合いについて
当方の家は昨年に引渡しを受けた注文型の住宅でしたが、使われている階段や室内扉などはウッドワンです。 階段は曲がっている部分が最初の三段と最後の三段およびまっすぐな部分6段程度からなっています。 問題はその階段の色合いが、下の三段とその上の部分が色が違っていることです。 ウッドワンの社員が見に来ましたが、おなじウッドワン/チェルードのメープルクリアのはずなのですが、ロットが違うので色が違ってしまったとのこと。 見た目で階段の上のほうは黄色っぽいのですが、下の三段は色が赤いのです。 http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/06/2caffb337f1c01413e09b0ea2... 通常の一戸建ての建築ではその部材のロット合わせをして、色が同じことを確認しないのでしょうか?また、ロット違いのために色が違っていることがあらかじめ分っていても、施主にはまったく連絡せずに、そのまま取り付けてしまうものなのでしょうか? また、業者にクレームすると、いまさら治せないので、上からペンキを塗るというのですが、そのようなペンキを塗るというのはごく普通の対応なのでしょうか?実際、住み始めたあとに階段にペンキを塗られると通行できなくなり、生活ができなくなりますし、手直しすればするほど汚くなることも考えられ、ペンキを塗るということに対しては拒否しました。 引渡しの前までは養生シートがあり、そこまで確認できず、引渡しの時にはその他の欠陥に目が行ってしまい、この部分にまでそのときには気が付かず、また昼間と夜とで見え方に差があったこともあって気がつくのに遅れてしまったこともあります。 家を作るほうは引渡しまですめばそれまでですが、家を買うほうは引き渡してからそのあと一生その状態と付き合わなくてはなりません。 この階段を見てるとハウスメーカーとウッドワンに対して、いまだに憤りを感じていますが、毎日階段を通るときには見ないようにして我慢しながら上り下りしている毎日です。 建てたのは茨城県の南部にあるフランチャイズの○○ハウスですが、このようなことは何処のハウスメーカでも起こっているのでしょうか? 皆様のご意見をお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
大工さんは現場に入った部材を組み立てるだけ、HMはお客さんからの注文をメーカーに 発注するだけ。 ですので、ロット(色)違いの製品を出荷したウッドワンの品質管理に問題があります。 大きく色が違うものを現場で組み立てたら、違和感が生じるのは当然分かっているはずです。 これは製品生産毎の色相管理が甘い、もしくは見過ごした、ということが考えられます。 商品カタログでご注文されたメープルクリアの色はどちら側に近いですか。 当然、その色を気に入って質問者様がお選びしたのですから、その色から大きくズレたも のは不良品ですよね。 このような部材は、木に着色剤が添加されたクリヤー材をコーティングした後(ここで色 が決定します)、表面硬度の確保のため、UVハードコート処理(強烈な紫外線を当て、そ のエネルギーで高硬度ポリマーが形成)がなされているはずです。 ですので、現場で塗装し色だけ同じにしても、この表面硬度は得られません。 (最近、持ち運び可能なUV照射器があり、現場でもUVハードコートが可能にはなって います。しかし、問題点として、階段のような構造にも対応可能かは不明、既存のハー ドコートへのリコート時の耐久性は不明、ハードコーティング液は揮発性の高いモノマ ーですので作業時の臭気が強い、です。) ベストな方法は、やり直し。なのでしょうが、ただ相当大変な作業となります。 もし、上からの塗装で直す、というのであれば上記のハードコートの件、そして各問題点 について、しっかりとした実験データの開示と保障について、ちゃんと文書の形にして提 出してもらっておきましょう。 引渡し前に指摘できなかったのは大変残念で、質問者様の要求に対しどこまで応じるかは 不明ですが、 諦めずにウッドワン側へ再度クレームをお付けになり、対応してもらうように頑張ってく ださい。 (実際には、HMに対して改善要求してください。ウッドワンとの直接交渉では、“ロット 違い”で済ませようとします。こういうケースではHMも信用を落とされた被害者です。 質問者様側の味方にしましょう。)
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- kaisaimap
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某住宅メーカーに勤務していた者です。 確かに色味のちがいありますね。 早く気づけば交換できた、などの言い訳もできますが、管理者や大工さんなど、毎日のように現場に足を運ぶ人、作業するひとで気づくことはできたと思います。 施主さんは現実見に行きたくても仕事があって現場に足を運べない人が多いと思いますので。(相談者さんのおっしゃるように養生もかぶってますし) メーカーのほうの落ち度は確かにありますが、本来階段材料など、材料が納品された時点で傷や発注間違いがないかなど施工店側で確認する義務があると思います。 ただ、これも言い訳ですが、引渡し日が決まっている(厳しい)現状、材料を交換、再発注するとなると納期がかかるので、工事を滞りなく進めるために『これくらいの色違い気にならないだろう』と決定してしまうこともありました。(すいません) 施主さんにしたら一生に一度の最大の買い物なのですから、重大なことなんですよね・・ けど仕上がってしまった今となっては、施工店サイドからすると、追加工事として支払っていただける余地のない工事は避けたいのが、ぶっちゃけた本音の意見です。 塗装したところでいい仕上がりにならないと思います。
お礼
kaisaimap様、ご回答頂き、ありがとうございます。 家を作るときに、すこしでもこれでも施主は納得してくれるのだろうか?という気持ちをHMなり現場のひとなりが気づいてくれていたら、このようなこともなかったのだろうと思います。まして、今回のHMはまるで文句の多い客だな、的な態度で、そんなに文句言うのならペンキを塗るということをいってきました。まったく私たちHMには非がありませんという態度でした。HMなり現場の人が気がつかなかったら、完成時までに誰が気がつくというのでしょう。実際にこの家は引渡しの日時は12月の予定が結局3月にまで先延ばしにされていた経緯もあります。なのに、遅延損害分については勘案されませんでした。非常に腹立たしいやら、情けないやらで、ほんとにすぐにつぶすか売ってしまいたいとすら思ったほどでした。現場での職人のちょっとした気遣いがあれば後々このようなことにならなかったのだと。ほんとに訴えたい気持ちでいっぱいです。
お礼
s2190様、大変親切なご意見を頂き、ありがとうございます。 引渡しが昨年の3月下旬でクレーム入れたのは4月か5月ごろでした。 そのときに、HM側は注文したものを組み立てただけであり、文句を言うならペンキを塗るといい、またウッドワン側のそのときの対応は、色見本をもってきて、これがメープルクリアであり、その他の商品ともまったく色が違うので間違いない。これはロットの差であり、よくあるというような見解でした。 実際問題として、もしペンキを塗る、あるいは取り替えるとしたら、この家の構造が二階にキッチンやリビング、寝室が集中しているために、工事期間中はすむことができなくなります。 その間どうするのかという問題もありまして、泣き寝入り状態だったのですが、教えてグーの質問を見ていて、ほんとに我慢しないといけないのかという思いでいっぱいでした。やはり、材料提供側にも落ち度があったわけですね。HMはその他のクレームが山ほどあったので、こちらのことについては見落としてしまっていたのも事実でした。心の助けを頂きありがとうございます。感謝いたします。