• ベストアンサー

サルベージ船

今、私の住む町に5階建てのビル位ありそうなケーソンを吊りにサルベージ船が来ています。 無知な私は前々から疑問に思っていたのですが?百トン、?千トンもありそうな物体を海に浮く物から吊るとは・・・? どの位浮力があるのか知りませんが陸と違って ”ふんばり”が効かないように思うのですが物理的にどうなっているのでしょうか? 知ってどうなる事でもないのですが気になります。 よろしくお願いします m(_ _)m

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 38endoh
  • ベストアンサー率53% (264/494)
回答No.6

「浮力 = 排除した海水の体積に相当する重力」です。海水の密度を 1 g/cm^3 とすると,1 m^3 の海水排除によって 1 t の浮力を得ることができます(1 t = 1000 kg = 1 m^3)。もし 1000 t の浮力を得たければ,1000 m^3 の海水を排除すればよいのです。理屈はそれだけです。 例えば,小学校のプール(1.5m * 25m * 10m = 375 m^3)と同じ容積のバラストタンクをつめば,375 t の浮力を得ることができます。1000 t を引き上げるサルベージ船は,この 4 倍程の容量のバラストタンクを装備しているのでしょう。

yugiri
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • taka113
  • ベストアンサー率35% (455/1268)
回答No.5

#1で回答しました。 私のいい加減な頭の中の辞書ではケーソン=橋脚などの基礎となっているものですから・・・護岸にも使うんですね。 護岸に使うケーソンもやはり中身は空っぽで、設置するときに海水や土砂などのバラストを入れて沈めるのだそうです。 考えてみればそのほうが効率がいいですからね。

参考URL:
http://www.pa.skr.mlit.go.jp/komatsushima/kouwan/keson.htm
yugiri
質問者

お礼

再三の回答ありがとうございます。 そうですね!大規模なケーソンの建設には当然のりくつですね。 でも、私の質問はいかにしてケーソンを作るのか?ではなくサルベージの吊り上げ能力に対してどのようにふんばりを効かしているのか?だったのですが・・・。 ありがとうございました。

  • iqdeflat
  • ベストアンサー率22% (19/84)
回答No.4

失礼しました 自信ありで記入しておきながら訂正です。  山根一眞 著でした。 ついでに世界最大の「海翔」のケーブルは直径75mm~100mm 6倍の安全率で24000トンまで耐えるそうです。 もう一つついでに船の建造費が51億でケーブルが10億だそうです。

yugiri
質問者

お礼

ありゃ~!24,000tですか・・私が何人分でしょう! 一人50kgとして約48万人 一つの市の人口を吊り上げる能力ですか、こりゃまたぶったまげ です。 それにしても計算通りとは言え凄い浮力 人の知恵はすばらしい。 回答ありがとうございました。

  • iqdeflat
  • ベストアンサー率22% (19/84)
回答No.3

93年小学館 山根真一著「メタルカラー」の時代にクレーン船のことが 載ってました。 当時で4100トン吊りが世界最大。数隻で7000トンを上げるそうです。 陸上のクレーンでは大きくて500トン程度だそうです (陸上では大きいと動けない、道路をはしれない) ”ふんばり”は、支持力を計算通り浮力でかせげる海上のほうがいいと答えてました。 ついでですがこの本にはワイヤーのメーカーの話も載ってます。

  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.2

それはクレーン船ではないでしょうか。重量物運搬船の場合もそうですが、内部にバラストタンクを持っていて内部の水を移動させて踏ん張りを利かせているのです。しかしこの方式で引き上げられるのは重くても千トンぐらいまでではないでしょうか。 ワイヤーなどが耐えられないと思います。 それより重い場合は、沈船の内部に空気を入れたり、外部に浮力タンクを取り付ける方法によります。 また面白い方法としては、旧海軍の潜水艦救難艦朝日がやっていた方法ですが、両舷に巨大な滑車があり、片方に廃潜水艦を取り付け内部に注水し、それをワイヤーでつないで反対がわに沈潜水艦に取り付けておいて、廃潜水艦の重さで引き上げるというものです。

yugiri
質問者

お礼

勿論クレーン船です。 後ろ側は海底にアンカーを打つ・・・と言うことは聞いた事があるのですがそれにしても前側の ”ふんばり”が・・・。 バラストタンクですか・・それにしても凄い浮力ですよね。 またいろんな方法があるものなんですね(私が無知なだけですが) 回答ありがとうございました。

  • taka113
  • ベストアンサー率35% (455/1268)
回答No.1

ケーソン=橋脚の基礎ですね? あれは建造されて現場に運ばれるまで中身は空っぽです。そして現場でコンクリートを流し込みながら沈めていくのです。ですから重量は意外と軽いのですよ。

yugiri
質問者

お礼

ごめんなさい! 説明不足でした。 私の言うケーソンはコンクリート魂つまり堤防等に使うケーソンの事です実際の重量は知りませんが私の住む近くでは小さく見ても3階建てのビル位の物を生コン車がピストン運行で作っています。 それを移動の為サルベージ船が来ています。 重たいんだろうな~・・きっと!! 早速の回答ありがとうございました。

関連するQ&A