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メダカ ボトルアクアの水作り
お世話になります。 初心者にボトルアクアは難しいのは承知なのですが、 どうしても金魚鉢的な曲線のある器具で金魚藻と、野趣のある小魚をかってみたく、いろいろ調べて先日、ボトルだけをたちあげたところです。2週間後、メダカをいれる予定です。 せっかくなら長く元気に生きてほしいので、詳しい方にアドバイスをお願いしたいとおもいます。 「ボトル」 ボトルは、スタンダードな金魚鉢は、水量も少なく、飼育器具としてあまりよくないらしいので、少々妥協して、側面のみが曲線で、前面、背面が平面の、いわゆる「前からみたら金魚鉢的なフォルムの硝子壷」を入手、容量は、約8リットル(実質水量7リットル程度)です 「底材」 「アクアプラントサンド」という、赤土の粒のようなものを3~5センチひきました(底がせばまっているボトルなので、厚みに幅があります) 「水草」 8センチ程度のグレートモスを3本、キクモを3本、ドワーフフロッグピット(3枚ほど葉がでてるもの)を3つ、モスつきの流木(15センチほどの細いスティック)を1本 「水」 1日太陽光にあてながら放置した汲み置き水 「ライト」 オレンジ色の読書用の小さなデスクライト 以上で、 エアレーション、濾過器はなしです。 今、アドバイスの欲しい点は、大きく2点です。 ・メダカが成功したらいずれ、ミナミヌマエビを追加したい場合、エアレーション、濾過器を加えるべきか メダカは水流に弱く、おぼれる、という記述をみたのと、見た目的にボトルに雰囲気があわないので、できれば使わずに維持したいのですが、命にはかえられないかな…と迷っています。 酸欠をふせぐためにエアレーションだけ、とも考えたのですが、おそらく、底砂が舞い上がってきたなくなるので、濾過をしないといけないとおもうのですが、その場合、エアレーション+外掛け濾過器だと、メダカに水流が過酷じゃないでしょうか。エビはあきらめたほうがいいでしょうか。もしくは、水草をもっとふやせば大丈夫でしょうか。 (夜間は光合成せずに呼吸なのでそれも心配なのですが…) ・メダカがくるまで、ボトルは放置、もしくは少量ずつの水替えだけでいいでしょうか 今の段階では水草と底材だけなので、たんぱく質的なものがないとバクテリアとかって増えないんじゃ…とおもうのですが、ゆで卵の黄身とかをごく少量、日をあけて添加してみるとかはどうでしょうか その他、アドバイスあったらよろしくお願いします。
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No.1です。 > ただ、最初から6匹くる予定なので、メダカをいれてからも水はしばらく3日おきに5分の1くらい換えてみようかとおもいますが、どうでしょうか。 ・最初から6匹だと、水量の割に飼育数が多すぎるため、次の危険性があります。 飼育開始5~9日でアンモニア中毒死。 飼育開始10~20日で亜硝酸中毒死。 アンモニアや亜硝酸を硝化するバクテリアの自然繁殖が間に合わないための中毒です。 この中毒の問題は、エアを入れても抜本的な解決にはなりません。 ただし、アンモニアや亜硝酸を硝化するバクテリアは好気性です。 酸素量の多い環境の方が早く繁殖定着します。 対策としては、、、 green-horn様ご推察のとおり、換水頻度を増やすことで、アンモニアや亜硝酸を希釈して乗り切る方法が良いと思います。 頻繁に換水することで、アンモニアや亜硝酸の濃度がメダカの致死量以下の抑えれば飼育できます。 ただ、飼育開始後5日目~30日目までの25日間は、「3日おきに5分の1」では、換水量不足だと思います。 この25日間は、一日おきに2リットル(毎日1リットル量)計算をオススメします。 欠点は、頻繁な換水は濾過バクテリアの定着が遅くなります。 遅くなっても、必ず定着繁殖するので、今般は頻繁な換水が良いと思います。 > お教えいただいた濾過装置は、底砂を濾過材にするタイプのようですが、その場合、水草は育てられないのではないでしょうか… ・すみません、私の濾過器の文書の書き方が分かりにくい書き方になってしまいました。 私は、水草をシッカリと植え込む場合は、濾過器を取り付けなくても飼育できると思います。 「もしも、濾過器を付けられる場合は、、、」と、いう意味で底面濾過器を書きました。 底面濾過器は、水草も、もちろん育てられます。 弱い水流のために「いぶきエアストーン」をお考えとの事、これは大賛成です。 エア量をコントロールすれば、ソイルが舞うこともありません。 もしも、吐出し量調整型エアポンプをお持ちでなければ、エアクランプを使用します。 http://www.a-forest.jp/product_info.php/manufacturers_id/108/products_id/2731?osCsid=70eedf86575c4e3b8c68bd30c27cef1e > また、濾材が汚れたときの掃除がかなり大変そうと思えるのですが、 > なにか裏技があったりするのですか? 底面濾過器は、ほとんど底床材の清掃は必要ありません。(超楽チンです。) 底床材表面の目立つゴミや糞を偶に、スポイトなどで拾うだけです。 慣れれば、7リットル水槽なら「スポイト大」で、手をぬらさずに5分ほどで底床材の清掃が完了します。 「アクアプラントサンド」の寿命が1年ですから、底面濾過器の完全清掃も年に1度で十分です。 底面濾過器の設置方法は、下記No2様の「参考URL」に分かりやすく書かれています。 2~4番の後、その上に「アクアプラントサンド」を被せます。 http://aquasystem-service.com/breed.html#sub4
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- singura
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こんにちは。 ボトルアクアは熱帯魚飼育の、基本ノウハウが理解出来て初めて維持できるもので、一歩間違うと生き物虐待となりますので心してお造りください。 >容量は、約8リットル これだけの大きさなら充分です。 >赤土の粒のようなものを3~5センチひきました エアレーションしないのに、3~5センチも底砂を敷くと嫌気域ができて危険かと思います。 これを防ぐには1センチで充分と思います。 >グレートモスを3本、キクモを3本、ドワーフフロッグピット ボトルアクアでは水草が光合成によって酸素を供給しますので上記の水草が育成できれば好いのですが、成長しなければボトルアクアは崩壊します。もっと簡単に光合成するアナカリスやマツモが適しています。 >1日太陽光にあてながら放置した汲み置き水 最悪です。 これでは塩素は抜けても二酸化炭素の供給源が有りません。 魚の入った水草水槽の飼育水槽が最適です。この水には濾過バクテリアが沢山住んでいるのでこれらの呼吸によって二酸化炭素が供給され水草に供給されます。 >オレンジ色の読書用の小さなデスクライト 水草の光合成に適していますか?一歩間違うと苔だらけになります。 アナカリスやマツモは窓越しの日光だけで充分です。 >・メダカが成功したらいずれ、ミナミヌマエビを追加したい場合 350ml瓶でレッドビーシュリンプを1年間維持しましたのでミナミヌマエビでも可能でしょうが、メダカはちょっと可哀そうな気がします。 メダカは浅い所の水面を広く泳ぎますので、水面の狭いボトルアクアに適していません、変更可能であればアカヒレが最適です。 >バクテリアとかって増えないんじゃ バクテリアはアンモニア(NH3/NH4)が発生すれば必ず発生しますので少しでも最初に濾過バクテリアを入れて置くべきです。 それが先に書いた水草水槽の飼育水槽で、これが無いと魚や餌を入れることで水が白く濁ります。 >卵の黄身とかをごく少量、日をあけて添加してみるとかはど バクテリアが居ないのにこんなものを入れては水は腐敗すると推測されます。 参考のURLを貼っておきます。 ボトルアクアは費用も掛からず楽しいので頑張ってください。
補足
今晩は。 回答ありがとうございます。 ひとつひとつ、丁寧な解説、勉強になります。 本当は、メダカは睡蓮鉢とかで たっぷりの浮き草と一緒に とろりとした緑の水で育てるのが一番とはおもうのですが、 もう引き取るコがきまってしまっているので、 このボトルでもなるべく長く生きられるように飼ってやりたいとおもいます。 アドバイスいただいたように、アナカリスは導入してみようとおもいます。水草モサモサの豊かなかんじのするボトルが目標なのですが…。 底材が厚いと嫌気域ができるとのことですが、1センチだと水草の根ははりますでしょうか? 水草にもエアレーションは効果的でしょうね…。 もし、エアレーションだけ導入するとすれば、 「いぶきエアストーン」あたりを考えているのですが、 濾過なしだとやはりソイルが舞って水は濁るでしょうか…。 http://item.rakuten.co.jp/ibuki/10000017/ 外かけフィルタで水をまわすよりはエアストーンのほうが水面の水流はおだやかでメダカ的には楽なんじゃないかとかおもうのですが、どうおもわれますか?
- x530
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> ・メダカが成功したらいずれ、ミナミヌマエビを追加したい場合、エアレーション、濾過器を加えるべきか メダカとエビを飼育する場合、もちろんエアレーションと濾過器があるほうが飼育は楽チンです。 特にエビは酸欠に弱い生物です。 真夏の水温が30℃以上に上昇すると、水中の酸素はドンドン抜気して酸素量は減少することを考慮する必要があります。 だけど、ボトルアクアリウムは、植物の光合成により水槽という小さな宇宙を作るのが楽しみです。 濾過器やエアポンプの様な人工的な生命維持装置は極力使いたくありません。 ・濾過器とエアレーション無し。 ・条件の水草を育成。 ・13W~18Wの蛍光灯照明。 ・水温が29℃以上の高水温時のみエアリングを行うこと。 以上の条件で、7リットル水槽ならば「メダカ3匹、ミナミヌマエビ5匹、計8匹」位ならば、飼育できると思います。 エアリングと濾過器は、7リットル水槽の場合、エアリフト式底面濾過器が水流も弱く、濾過能力も高いためオススメです。 http://store14.charm.jp/netlink/rent/chanet/shopping.php?code=12367 > ・メダカがくるまで、ボトルは放置、もしくは少量ずつの水替えだけでいいでしょうか メダカを水槽に入れる3日前まで、1~2日置きにシッカリと換水することをオススメします。 今般、採用したニッソーの「アクアプラントサンド」は、水草水槽用のソイルの中で、もっとも大量に肥料分を含んだ製品だと私は思っています。 肥料分の多い底床材は、立ち上げ初期にコケや藍藻が発生し易く、積極的なエアリングや濾過器を使用しないボトルアクアリウムでは肥料分が滞留し、すこし「キツイ」床底材だと思います。 シッカリと換水を行い、ソイル表面の肥料を減少させたほうが、メダカを入れた後の水質の変化量も減少(=安定)し、維持管理が楽チンになると思います。 メダカは、最初の30日間ほど1匹(~2匹)のみで飼育すれば、濾過バクテリアはメダカの残り餌や排泄物が育ててくれます。 メダカ1匹(~2匹)を飼育する際に生ずるアンモニアや亜硝酸の量は少量のため、定期的な換水を行っている水槽ならば、濾過バクテリアの繁殖前の水槽でも中毒死することはありません。 注意点 ・濾過器やエアリング無しのボトルアクアリウムは、照明が命の源。 水草が元気に育たなければ、魚やエビも生きられません。 蛍光灯換算で、13W~18W程度/一日8時間の照明器具が必要です。
補足
回答ありがとうございます。 とても勉強になります。 もう、ボトルに入るコが決まってしまっているので、 当面は、メダカ6匹でいく予定です。 エビは、できれば…という希望で、メダカが天寿を全うして空き席がでたらいれたいな、くらいの気持です。 いろいろブログやサイトもみたのですが、お教えいただいたように、換水をこまめにされているボトルでは維持期間が長いケースが多いような気がします。 私が選んだ底材は肥料が多いんですね…。 たしかに、園芸用土のような匂いがボトルからしていました。 頑張ってこまめに水をかえてみます。 ただ、最初から6匹くる予定なので、メダカをいれてからも水はしばらく3日おきに5分の1くらい換えてみようかとおもいますが、どうでしょうか。 それくらいなら、エアをいれたほうが安全でしょうか。 お教えいただいた濾過装置は、底砂を濾過材にするタイプのようですが、その場合、水草は育てられないのではないでしょうか… また、濾材が汚れたときの掃除がかなり大変そうと思えるのですが、 なにか裏技があったりするのですか?
お礼
再回答ありがとうございます。 最初にお教えいただいたとおり、換水をしていますが、だいぶ土の匂いがおちてきました。グレートモスは早くも側芽をだしています。 メダカたちがきてからは、水温をそろえながら、朝夕0.5Lずつ 水あわせ用の器具で換水することにします。 一ヶ月くらいしたら水質検査をしつつ、ペースをおとしていこうとおもいます。 知識不足でメダカを早期に全滅させてしまうところでした。 ご教授ありがとうございます。 尚、いぶきエアストーンはやはり購入することにしました。 完全な閉鎖型のボトルにならないのはすこし残念ですが、 やはり、酸欠はかわいそうですし、バクテリアも早く定着してくれそうな気がしますので。 きちんとメダカを飼ってやることができ、なれてきた頃、 水槽を増やすことになったら、今度は底面濾過で水槽をつくってみようとおもいます。 重ねて、ありがとうございました