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嫁いだ娘の遺産相続について
父が病気で亡くなりました。 母と長女(嫁いでいます。)、長男(既婚。母と別居)、次男(既婚。母と別居)、三男(未婚。母と同居)がいます。 私は長女です。 父は人として不適格なところがあり、母と子供たちは別居(父名義の他の家にて)していました。 ところが、父が病気で倒れ、入院。亡くなり、お葬式を行ったのですが、すべて親戚が面倒を看ました。(母も子供たちもトラウマがあり、父と顔を合わせられない状態だったので。) 父は不動産など複数所有しておりました。 この取り分について、母と親戚と専門家で話を進めています。 子供たちも母にまったく異議はありません。 しかし、母の子供たちに対する態度が少しずつ違うのです。 ・子供に対する共通の説明 親戚にすべて遺産を譲る。お墓の面倒もお願いする。 (名義は父→母か子供に移し、その後親戚へ安価で売買。) しかし、今住んでいる家は残したい。 ここから気になっている点ですが、 上記の説明以外に、 ・長男、次男へは、 親戚へ譲るけど、残しておいてほしいものはないか。 (結局、二人とも、何もいらないと断りました。) ・三男へは、 今住んでいる家を譲りたい。 ・長女へは、 相談なし。事後報告で印鑑証明がほしい、とのみ。 お墓の面倒を看るものが、財産をもらえるからね、と何度も耳にしました。 結局、お墓の面倒を子供たちは看ません。 正直、男兄弟と扱いの違いや存在を無視されたことにショックを受けました。 遺産は要りません。 (兄弟のなかでは資産がある方なので。) ただ、私のことも気にかけている、という愛情が欲しかっただけです。 質問は、 世間一般では、嫁いだ娘はこうも他人扱いされるものでしょうか。 (端午の節句はあったけど、ひな祭りは無い、 「早く嫁にいけ」中学生くらいから言われるような家庭でした。 私は子供の頃から、家にとって、要らない人間かもと恐れており、母親にも今回存在を無視され、太鼓判を押された気がして、つらいです。) よろしくお願いいたします。
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- ma-fuji
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確かに、以前は嫁に行った娘は相続の権利はあっても、貴方のようにほとんど「事実上の相続放棄」をし(させらられ)、遺産はそこの長男が相続するということがあたりまえでした。 私の家でも、祖父が亡くなったとき嫁に行った伯母さんからは相続放棄の印をもらい、財産は何もあげませんでした。 もちろん、日ごろ伯母さんを他人扱いなんてしていません。 ですので、お母様は「貴方を他人扱い」ということではなく、たぶん自分も相続放棄した(する)であろうし、そういう古い考え方の人なんだと思います。 端午の節句があってもひな祭りがなかった、というのは、どうなのかな、という気はしますが…。 あまり、気にしないようにしたほうがいいですよ。
- kyossy-
- ベストアンサー率61% (109/177)
お母さんが「嫁に出た娘は他人と同じ」と思い込んでいるかも しれません。ひょっとしたら悪気は無いかも。 実の子供は法律上は男女平等ですが、お母さんはそう思っていない かもしれません。 貴女からお母さんに、「そういうものじゃない」と言ってあげて 理解してもらうと良いのでは? 中学校時代のお話は「貴女の存在を無視された」のでは無いと 思いますけど… あの文章だけでは判断しかねます。
お礼
おっしゃるとおり母は、財産相続においては「嫁に出た娘は他人と同じ」という感覚だと思います。 法律上は、相続権利があることを知っておりました。 私の印鑑証明を何に使うのか質問しましたら「相続権利があるから」と言っていました。 正しくは「長女の相続権利を母や男兄弟に譲渡する」のに使うんですよね。 いまいち、釈然としない説明に突っ込もうかと思いましたが、 事が事だけにやめました。 無視かつ「長女よ、蚊帳の外に居て。」という態度、 きちんと説明して、納得してもらう努力をしない姿勢、 に悲しくなった次第です。 中学生以前は、「嫁に行く」=「家を出る」=「お金がかからない」 ということでこのキーワードが使われていたと思います。 初めは、高校進学を認めてくれませんでしたので。 女の子に勉強させても仕方がないと。 産まれたときは「なんだ女の子か」と歓迎されなかったようで、 男兄弟が大事にされていました。 結果、私は付属?みたいな感じでした。 無視は言い過ぎですかね。 早々にご回答ありがとうございました。
お礼
母自身は、 以前私と同じことを経験しています。 母の弟(長男)から相談という形でなく、「こうするから印鑑ちょうだい」と言われ、かなり気を悪くしていました。 私自身、過去の扱い、今の扱いについて、声を上げていいのか、 世間一般がこういうものなのか分からないんですよね。 でも、それほどひどい扱いを受けてきたわけでもなさそうですね。 「古い考え方」の人ということで、割り切れれば、と思います。 ありがとうございました。