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全光線透過率と可視の関係について
全光線透過率について調べています。 全光線透過率が高いほどより透き通っているということはわかったのですが,例えば全光線透過率が50%だとどのくらい透き通っているのですか?また,もし全光線透過率50%のものがあるとしたら,どれくらい透けて見えるのでしょう? それとも全光線透過率はあくまで透過率であり,透明率の指標にはならないのですか? ご回答宜しくお願い致します。
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noname#210617
回答No.1
光が透過するということと、"透けて見える"ということは等価ではないと思います。 たとえばトレーシングペーパーは原稿に重ねれば原稿が読めますが、トレーシングペーパーを通して向こう側の景色は見えません。 全光線透過率の意味はJISで規定されているだろうと思いますが、"透明率"という言葉な無いか、一般的にその内容が共通に認識できる言葉ではないと思います。科学的にちゃんと定義されたものではないでしょうから、指標になる、ならないという議論は意味をなしません。
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noname#210617
回答No.2
「どのくらい透けているか」というのは感覚的なものですから、それを客観的に定義して比較するために"全光線透過率"というものを定めたのだと思います。 乱暴に言えば「全光線透過率50%のものがあるとしたら」それを透したことで感じられる明るさが半分になる(暗くなる)ということだと思います。 普通は光の波長によって透過率が異なるので色合いが異なってくることもあると思います。 たとえば赤いセロハンなどは全光線透過率はゼロではないけれど、赤いものは見えにくくなりますよね。 透過しない要因として、光が吸収されるのか、散乱されるのかによっても感覚的な"透け方"は異なると思いますが、それは全光線透過率には反映されないのではないでしょうか。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。
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