期末・期首の棚卸商品の仕分けについて
商品に関する期末期首において
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決算時に、期首の商品在庫10,000円を振り替えた。
期首商品棚卸高 10,000/商品 10,000|期首分振替
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決算時に、商品の期末棚卸を実施した結果、10,000円の在庫があった。
商品 10,000/期末商品棚卸高 10,000|期末分振替
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とあるのですが、この仕分けをしたことによって、貸借対照表にどう関係するのでしょうか?
商品も棚卸高も、同じ資産の部だと思うのですが、これらは、何のための仕訳なのでしょうか?
今、残高試算表平成17年期首(1月)において、
【棚卸資産】
商品 13,488,901円となっています。
先日棚卸残高を確認したところ、13,333,112円、ありました。
これを平成17年決算の当期残高が
【棚卸資産】
商品 13,333,112円にしなければならないのですが、昨年期首から商品に関する仕訳をしていないので、期首の13,488,901円となっています。
どのような仕訳をすれば、正しい処理になるのでしょうか?
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また、17年度の総勘定元帳を見ると、
商品仕入 2,634,496円となっていました。
ということは、平成17年度の商品売り上げは
13,488,901+2,634,496-13,333,112=2,790,285円
ということですが、
商品売り上げの総勘定元帳を見ると、5,261,070円とありました。
全然計算があっていないのですが、これは明らかな間違いなのでしょうか?
お礼
前回に引き続きご回答どうもありがとうございます。 2級受験なのですが、1級の参考書で調べました所、 どうも積送品販売においては 期末商品棚卸高=期末商品+期末積送品 らしいです。 つまり商品有高帳の在庫数は積送品を送った段階では減らさないみたいなのです。 試用販売でも相手方の商品購入の意思前に仕入勘定を一旦、試用品勘定に“振り替え”ますが(手許商品区分法)、この時もどうやら決算では積送品と同様「試用品」を在庫扱いをするみたいです。 いろいろ勉強になりました。 この度はどうもありがとうございました。 また何かありましたらよろしくお願いします。