- ベストアンサー
子に人生を教えられるでしょうか?
もうすぐ28歳になる一児の母親です。(10月に出産) 最近やっと少し余裕を持てるようになり、子の育児について考えるようになりました。 「子は親の鏡」「子は親の背中を見て育つ」と言いますが、私には映せる鏡もなければ真っ白い背中しかない事に気付きました。 こちらで回答される文を見て「あぁこういう文面があるんだ」「大人はこういう書き方をすればいいのか」と気付く事が多いです。 たぶん私の文才は中学レベルであり、私の言葉のボキャブラリーは大変少ないと思います。 それにくわえ、知識や教養もないと思います。(医療従事者ですが) 今までの人生を振り返り、「なんて薄っぺらいんだ」と気付きました。 何かの為に死ぬほど努力した事はありません。 努力をした事がないから、悔し涙を流した事もない。 もちろん努力の成果が実り、うれし涙を流した事もありません。 難しい事には現実逃避してきたと思います。 自分のいい所を探すと・・・良くいうとあっけらかんとした明るい性格でしょうか。 人を笑わす事が好きなくらいです。 ・・でも、悪く言うと何にも考えてない人間・・・ そんな私に子にいろんなことを教えられるのでしょうか? 子が人生に迷ったときに、出きるアドバイスもありません。 子の支えになってあげたくても、気の利いた言葉一つもかけてあげられないんじゃないかと悩んでいます。 主人は頭の回転が速く賢く、冷静な判断も出来、「自分」を持っています。 でも「自分は自分。人は人」です。 わが子には主人のいい所を見習ってもらいたいと思うのですが、これから絶対的に私と過ごす時間が長いです。 だからこそ私はこれからどういう風に子に教えを説いていけばいいのでしょうか? 知識と教養はどうしたら身につけられるのでしょうか?(私自身のです) 今は「子供が育つ魔法の言葉」という本を読み始めたところです。 何かお勧めの本があれば教えてください。 そしてどんな事でもいいですので、アドバイスください。 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
『子育ては親育て』 という言葉をご存知でしょうか。 子どもを育てていくには、自分自身も育たなくてはならない。 と言うことだと思います。 ここで言う『親育て』の親とは、まさしく自分の事ですよね。 成人して大人になっても、日々起こる事柄に対して、一つ一つどうあるべきか?なんて、いちいち考える大人は少ないと思います。 そうやって、ずっと過ごしてきた「大人」の自分。 でも、今からでもいいんです。 ちょっとづつ親となった大人の自分は、一つずつの事柄を「この事はどう判断すればいいのだろうか」と、 考える事が出来る機会に出会います。 そうです。「考える事が出来る機会」です 今まではいちいち考えもしなかった事を、じっくり考える事が必要になることがあるでしょう。 それは、子どもにウソを伝えるべきではないからです。 そうですよね。子どもは全身全霊で親を見ています。 親のする事を間違っている。とは、一切思わない真っ白の心なんですね。 だからこそ、真っ白の背中をお持ちのmamackyさんは、お子さんよりも少しでも大人だからこそ、その真っ白の中身を、出来るだけ正しい方向に見極める力をつける時が来たんです。 私も偉そうなことを書きましたが、子どもが小さかった頃は、あまりにも無茶だったり、極端に方向性を間違っていた事も、多々ありました。 でも、私は、その無茶だ。と言うことや、方向性が間違っている。と言う事にすら気付いていない時期もありました。 だからこそ、mamackyは、知ろうとする力を持っていると思います。 今からでも全然。間に合います。 ママ友を作りましょうか。 一般的な意見をたくさん集める事が出来ると思います。 あとは、サークルや母親学級の様な、お住まいの市町村でやっている生涯学習の様な集いに参加してみて、自分の事を話してみるとか。 そういう事で、自分に必要な人や、必要な情報を集める事が出来る可能性があると思います。 ちなみに人見知りはありますか?お子さんじゃなくて、ママがですが。 もし、人見知りがあればあるほど、サークルや母親学級はいいと思いますよ。 皆さん友達が欲しくて来るのですから。 どんな親でも「さっき言った事は、親として間違っていたかも?」と 試行錯誤を繰り返して、子が一つ誕生日を迎えるごとに、親もちょっとずつ親として、色んな事が見えてきます。 最後に一つ。 極端な育児本や、育児雑誌に影響されすぎませんように。 間違っていたな。と気付いたら「ママ、間違ってたよ。」と、伝えてあげてください。 今はまだ、会話もできないベビちゃんだと思いますが、 「ママも間違う事があるんだ。私をいつも見ていてくれるんだ。」 と言う信頼感は、親子の間で絶対です。 知らない事でいると何も始まらないので、色々読んでみるのはいいと思います。 ただ、丸呑みは危険なので、知った上でそれを選ぶか否か。 そう言った点でもママ友はいい情報交換の相手になりますよ。 「こんな本を読んでみてね。こんな事が書いてあったんだけど、どう思う?」と。 本をゆっくり読めるなんて、なかなか無いでしょうが、貴重な経験になる事、間違いなし。と思います。 あ。図書館がお勧めですよ。 子どもの絵本もたくさんありますしね。 育児を楽しんでくださいね
その他の回答 (6)
- hadseek
- ベストアンサー率38% (5/13)
私ももうすぐ28歳になる、8月に出産予定のプレママです(^^) オススメの本といえば、「子育てハッピーアドバイス」 イラストや4コマ漫画付きで、とってもわかりやすく楽しく読めますよ♪ その本の一節にあったのですが、「ママは失敗してもいいんです」って。 いつも完璧で正論ばっかり言う親って、どこか堅苦しくないですか? たまには間違ったり失敗したりしてもいいんです。 「明るく」て、「人を笑わすことが好き」 なんてステキなお母さんでしょう! きっと大らかでのびのびとした子どもが育つはずですよ。 知識や教養が何になるというのでしょう? 難しい知識や言葉を手に入れたところで、そこに気持ちがこもっていなければ子どもには届きません。 下手くそな表現であっても、心をこめれば子どもには伝わりますよ。 子どもが人生に迷ったとき、そんなときは「何があってもお母さんが味方だから大丈夫」そんな言葉を伝えてあげましょう。 これは、とある講義でフリースクールの校長先生の話なんですが、 幼い頃にクラスメートに容姿をからかわれていじめられたんだそうです。 学校に行きたくない、死にたいと思うくらいに悩んでいたとき、 お母さんがある日ぎゅーっと抱きしめて 「何があっても母ちゃんはあんたの味方だからね!」と言ったそうです。 その方のお母さんが言った(やった)ことは、それだけです。 だけどその人はすごく勇気をもらって、今の状況を何とか改善しようと努力することができたそうです。 結局彼は自分から容姿をネタにして笑いをとりにいって解決したと言っていました。その日から、からかうクラスメートは誰一人いなくなったのだとか。 彼のお母さんは何一つ具体的なアドバイスをしていません。 けど、変わらない揺るがない愛情を示すことによって、子どもに自ら解決できる力を与えたんです。 …長くなってしまいましたが、 結論から言えば、質問者さんはそのままでいいと思います。 誰かの借り物の言葉なんて、薄っぺらくて子どもには伝わらないし 人生で迷ったときだってその解決策や答えは子ども自身が出すものです。 お母さんが具体的なアドバイスや難しい知識や言葉を預けることはないと思いますよ。 お互い、初めての子育てで大変なことも多いでしょうが、がんばっていきましょうね☆
お礼
ご回答有難うございます。同年代とは思えないほどしっかりされていますね。 私はホント心配性の不安持ちなもので・・・。 でも、子への愛情は沢山沢山持っています。 この気持ちを一生子に伝えながら、家族三人歩んで行けばいいと改めて感じさせていただきました。 8月に出産という事で、「おめでとうございます!」。 今は寒いですし、夏に向かっては暑いですし体調管理が大変かもしれませんが、どうぞ母子とも健康でありますように!
- 2009ken
- ベストアンサー率21% (769/3580)
まあ、確かに鏡ではあるし、生活環境が同じ土俵なわけですから、どうしても似た価値観になりますよね。ヤンキーな家なら、やっぱヤンになるし、清楚な家なら、良家風に育つ。まあ、極端な例ではありますが、親がどのような価値観を伝えるかってことが大きいのでしょう。あなたは、あなたの価値観を伝えればそれでいい。みたところ、言葉使いも丁寧で、しっかりされてますから、それを伝えていけばいいだけだと思います。自然体で構いません。 まあ、完璧な親なんていませんからね。子供も、思うようにはなりませんし。あまり押しつけにはなってもいけません。 ただ、ご主人のいいところを具体的に話して、あなたが尊敬してるオーラを出してさえいれば、子供は自然と吸収していきます。 あと、やってはいけないことは、いくつかありますよ。 ・夫婦喧嘩、一方の蔭口、悪口 ・周囲との比較と、それによる催促 ・自分ペースに固執した怒り ・お前なんかいない方がいいとかいう、頭ごなしの否定
お礼
ご回答有難うございます。 やってはいけないこと・・ズシンときました。 「周囲との比較・催促」「自分ペースの固執した怒り」主人に対してしています・・。 それで言い合いになる事もしばしばです。 誰が得するわけでもないのに、いつも喧嘩になるのに・・・。 何だか私を見透かされているようで、本当にドキッとしました。 いい加減自分でもダメだと気付いていた所だったので、子の為にも絶対気をつけます。
- pandacha-n
- ベストアンサー率15% (69/434)
お勧めの本というのは思い浮かばないのですが、妊娠がわかって色々考えて いるうちにmamackyさんは不安になって「大丈夫かな?」と悪いことや不安、 そればかり頭の中に浮かんでしまっているんだなと思いました。 自分自身、初めての子を授かった時に似たようなことを考えていたなーと。 私が育児をしていて感じたことは、子供が生まれて0歳ならばお母さん1年生、 1歳ならばお母さん2年生、つまり、子供と共に毎日を過ごしていくうちに自分自身も 成長していくのではないか?ということです。もちろん、2人目を授かっても 2人目のお子さんが0歳ならば2人目のお母さんになって1年生・・・という感じです。 そして、旦那さんや周りの人から色々なお話を聞きながら色んな出来事に 対処していくことを覚えていくということです。もちろん色んな本を読んで ためになることもあります。人生、どんなことが起こるかわかりません。 その時に的確なことをアドバイスできるかどうかっていうことの「自信」って 誰にもないんじゃないかな?と思います。でも、何かが起こった時には子のために がんばれると思います。マニュアル通りにいかないのが人生、人だと思います。 深く考えすぎると疲れてしまいますよ。今は心穏やかに赤ちゃんが無事生まれて きてくれることを考えましょ^^がんばってください^^
お礼
ご回答有難うございます。 (私の見落としで、お礼が遅くなり大変失礼しました。 本当に申し訳ありません!) そうですね、どうしても深く考えすぎてしまう所がありますので仰られたように 「人生」「人」とはマニュアルでいかないと肝に銘じないといけないですね。 子のためにその時の私が出来る精一杯の事をしていこうと思います。 もう一人子が欲しいと思っていましたが、「二人目が0歳なら、二人目お母さん一年生」なんですね。 とても素晴らしいお言葉です。二人目出来たときも、それを胸に子育てに励もうと思います。
- hanako-88
- ベストアンサー率60% (3/5)
本当に子どもが生まれると人生観が変わってしまいますよね。 私もそうです。子どもに自慢などできる人生じゃありません。 たいした学歴もなく今さら反省する日々です。 だけど子どものためにこうやって質問をされている事自体 素晴らしいと思いますよ。 そうやって子どものために考える事ができるのだから立派に お母さんとして成長できますしその努力している姿を子供さんが 見てくれると思いますよ。 我が家もたいした収入もなく財産もない子どもにいったい何を してあげられるのか悩んだこともありますが江原啓之さん曰く 何をしてあげられたのかではなくどれだけの思いを込めたのか ということを本に書かれていました。 素敵な言葉だと思いませんか? 私がお勧めするのは 抱かれる子どもはよい子に育つ です。 PHP文庫 著者石田勝正先生の本です。 赤ちゃんをよく抱いてスキンシップをとることで赤ちゃんの心は 育まれるといった内容の本です。 http://www.amazon.co.jp/review/product/4569579612/ref=sr_1_1_cm_cr_acr_img?%5Fencoding=UTF8&showViewpoints=1 私はこの本と出会って抱き癖がつくことなど気にせず子どもをしっかり 抱っこして育てております。 ぜひ参考になさってください。
お礼
ご回答有難うございます。 「ムギュームギュー!もっともっとムッギュー!」と抱くと泣き喚いた子が泣き止みます。 スキンシップって大事ですね。 赤ちゃんを抱いてあげる事が今の私に一番してあげられる簡単な事なので、さっそく本を注文しました。 子の事を真剣に考え想えるのは、親である私たち夫婦なのでありったけの思いを込めて歩んでいこうと思います。
- dogday
- ベストアンサー率29% (2313/7949)
何も親から一字一句言葉で学ぶ訳じゃありません。経験の実験台に親もされます。 あっけらかんとしていると、どうなるのか? 難しい事から逃げると、どうなるのか? 涙を流さないと、涙を流したときと何が違うのか? 結果を学ぶのです。知識や教養は、親がないのを見せれば自分で勉強します。 ご主人が頭の回転が速いなら、なおのこと子供にいい経験をさせてやれます。 人を笑わせる人間と、人は人で付き合う人間はどっちが得か? 何も考えていない人間と、深く考えすぎる人間はどっちが得か? 目の前でサンプリングして子供は育つのです。 結果を教えるより、結果を見せたほうがいい。 そして自分の経験は、自慢より恥を説くこと。失敗したときに何をしたのか。その方法論。 夢は、成功してみせること。できない夢を語ると、夢を見ない子供に育ちます。 最近お勧めする本は、マンガ「毎日かあさん」西原理恵子著。 http://mainichi.jp/life/riezo/ gooの育児の悩みの回答がほとんどあります。 杞憂であるのと、我が家も一緒。子供はバカ。
お礼
ご回答有難うございます。 「杞憂」なんて言葉をはじめて知りました。 一つ勉強になりました。 「自慢より恥を説くこと」 重みのある言葉ですね。 「あぁ、こういう物の考え方もあるのだ」と感動しました。
子育ては子供に何かを教えるのではなく 子育てしながらあなたが子供と一緒に成長していくことです。 難しい学校の勉強は学校で教えてくれます。 あなたは普通に、思いやりと感謝の気持ちを持って 赤ちゃんや周りの人と接していくだけ。 一つ忘れてはいけないこと。 すべての基本は「夫婦円満」です。 お母さんがお父さんをバカにしたり 嫌っている姿を子供に見せたりしないでくださいね。 そんな心配しないで楽しんで子育てしてください。
お礼
ご回答有難うございます。 そうですね、無理して難しい事を取り繕って子に教えを説いても意味ないですよね。 「思いやりと感謝」の気持ちは本当に大事な事だと思います。 大事な事だと分かっていてもなかなか持てない時があるので、気をつけようと思います。
お礼
ご回答有難うございます。 一つのテーマ(?)にご自身の考えや思いをこんなに長い文で書けるなんて本当にすごいですね。 時間を割いていただき感謝します。 今からでも親になっていけると少し自信を持てた気がします。 持つだけでなく、しっかり私自身育っていけるように努力していきます。 今日が人生の転機だと思い歩んで生きたいと思います。 そして子に間違った事を教えても後で教えなおせればいいんだと少し安心しました。 完璧な人間はいないのは分かっていても、どうしても子には正しい母親でいなければという思いが強く余計不安にかられていたかもしれません。 (なぜこんな思いになってしまったのか・・・) 一度ではなかなか理解しきれなく、何度も何度もご回答を読み直しました。 そして少し理解できた今、凄く救われた気持ちになりました。 こうして沢山の方々から真剣にお話を聞け、本当に心から感謝しています。