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減価償却について

弥生の青色申告07を使って、今年で3年目です。そこで、一つ気になるのが、19年に固定資産の計算法が変わったということです。去年車を買ったので、減価償却をしないといけないのですが、07のソフトでは、計算方法が古いですよね?どうやって計算すればいいのか、教えてもらえないでしょうか?私は個人事業者で、白色申告です。車は新車で、収得価格は、全て込みで250万です。あと、直接法と間接法があるらしいですが、どちらがどうなのか、全くわかりません。私の場合はどうなんでしょうか?よろしくお願いします。

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  • daigo21
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回答No.1

直接法と間接法は分かりません(会計・簿記は素人なので)。 減価償却計算には次の4項目が必ず必要です。 1.「取得年月」と「決算月」:取得(購入)した年月と決算する月(確定申告の決算月は12月)。 2.「取得価格」:購入金額。→(質問者様は2,500,000円)。 3.「償却方法」:平成19年度税制改正で平成19年3月31日以前の取得には「旧定額法・旧定率法」、平成19年4月1日以後の取得には「定額法・定率法」が適用される、「個人」の場合は原則「旧定額法・定額法」、「法人」の場合は原則「旧定率法・定率法」となっています。(税務署に届け出れば共に変更できます) 4.「耐用年数」:資産の種類・用途により法で制定されています、同じ「耐用年数」でも「償却方法」により「償却率」は異なります。 自動車の耐用年数は(軽自動車:4年、貨物車:5年、その他のもの:6年)。 一般的な税法の減価償却の計算式には「償却方法」により、「旧定額法」・「旧定率法」・「定額法」・「定率法」の4種類ありますが、「旧定額法」・「旧定率法」の説明は省略します、また前記4項目の内、2項目以外はわからないので、具体的な計算はできません。 ・定額法の計算式  (2年目以降の”「使用月数」÷12”は省略出来ます、定率法も同じ) 「償却費」=「取得価格」×定額法「償却率」×使用月数÷12。 前計算式で毎年償却し、最後年は「未償却残高」(期未残高)の1円(備忌価格)を残して減価償却計算は完了です。 質問者様の耐用年数を6年(定額法「償却率」0.167)と仮定すると、 1年目の「償却費」=2,500,000×0.167×使用月数÷12、 2年目~5年目の「償却費」=2,500,000×0.167=417,500円、 6年目~?(取得月不明の為算出出来ません)、最終年の「償却費」=(2,500,000-前年の「償却累計額」-1)=?円・「未償却残高」=1円。 定率法の場合「耐用年数」により「償却率」と共に、「改定償却率」及び「保証率」が決っています。 「償却保証額」=「取得価格」×「保証率」 ・定率法の計算式  1年目の「償却費」計算式=「取得価格」×定率法「償却率」×使用月数÷12。 2年目~「償却費」>「償却保証額」までの「償却費」計算式=「期首未償却残高」×定率法「償却率」×使用月数(12)÷12。 前計算式で毎年償却し、「償却費」が「償却保証額」を下回る年より、「償却率」に変えて「改定償却率」を使用し「改定償却費」を計算します、またこの年の「期首未償却残高」が「改定取得価格」となります、翌年以降この「改定償却費」をそのまま(定額)使い償却します、最後年の「改定償却費」=(「取得価格」-前年の「償却累計額」-1)、最後年は期未残高の1円(備忌価格)を残して減価償却計算は完了です。 「償却費」<=「償却保証額」以降の「改定償却費」計算式=「改定取得価格」(定額)×定率法「改定償却率」×使用月数(12)÷12。 「期首未償却残高」・「前期未残高」(また「期首価格」とも言う)とは:「取得価格」-前年の「償却累計額」です。 質問者様の定率法の計算:(耐用年数6年と仮定すれば「償却率」0.417、「改定償却率」0.500、「保証率」0.05776)、 「償却保証額」=2,500,000×0.05776=144,400円(5年目~6年目で「償却費」が「償却保証額」を下回り、「償却率」0.417に換えて「改定償却率」.500を使用します)。 1年目の「償却費」=2,500,000×0.417×使用月数÷12=?円、 2年目~=「期首未償却残高」×0.417=?円。 「使用月数」(月):取得年に限り月割り計算をするため必要で、「取得年月」と「決算月」の両方を含めた月数です、(7月取得~12月決算なら6か月)、2年目以降は「12」か月で計算します。 私はウェブ上のフリーソフト「Exsel減価償却計算25」で試算しています、平成19・20度税制改正に対応し、新法・旧法、定額法・定率法(Sheet1)、旧定額法・旧定率法(Sheet2)、「切り上げ」・「切り捨て」の各切り替えがワンクリックででき計算結果を比較する事が出来る、青色決算書・白色収支内訳書の様式順に取得から備忘価格の1円まで、耐用全年分を一覧表示する非常に便利なソフトで推奨します、上記の計算はSheet1を使用し、「取得年月」20年?月、「取得価格」250万円、「定額又は定率」ワンクリック切り替え、「決算月」12、「耐用年数:平成20年度税制改正前・後」とも6年 で計算します、左端の申告年数表示分の1行を記載順に白色収支内訳書に転記すれば完成です、上記ソフトで計算後は必ず検算して下さい、納税者の義務です。 以上。

noname#97085
質問者

お礼

お返事を下さって、本当に、本当にありがとうございます。もう、自分では全くわからないので、これに答えてくれる方がいなかったらどうしようと思っていました。それも、こんなに詳しく教えて下さって、感激しました。本当にありがとうございました。