• 締切済み

擁壁(2段)?確認?宅造?

こんばんは、よろしくお願いします。 宅地造成区域内で、新設擁壁1.5mの前面に既存擁壁1.5mがあります。 新設擁壁だけを見ると、宅地造成にも、擁壁の確認申請も要りません。 既存擁壁が新設擁壁の前面1mにある場合、3mとして確認申請、宅地造成許可どちらか必要になるのでしょうか? 2段擁壁として確認等をとる場合、安全性はどのように考えればよろしいでしょうか。

みんなの回答

noname#102385
noname#102385
回答No.3

cyoi-obakaです。 >支持力と地耐力の検討はどう違うか? ちょっと質問の意味(主旨)が掴めません! 支持力とは、何の支持力ですか? 地盤でしたら地耐力と同意ですが、その違いとすれば、 地耐力は長期許容支持力の事を指しますが、 支持力とは通常、長期と短期が有って、何に対する支持なのかに依って種々にありますので……… 地耐力は、その擁壁が抑えようとする土砂及び上載荷重(建築物や工作物)の重量に対する擁壁設置底面(底版の下面)の面積に依って解析しますが、擁壁の形状及び底版の面積によって異なるので、それはこの場で説明したら、1冊の本に成りますので、あなたが勉強して下さい。 支持力に関しては、基本はクーロンの定理ですので、土木の専門書を参考にすれば理解できると思います。 擁壁は大別して、重力式(間知石積等)と回転式(コンクリート擁壁等)の2つに成ります。 これらは、解析方法が異なりますので、何を採用するかで判断して下さい。 以上です。

noname#102385
noname#102385
回答No.2

cyoi-obakaです。 ほぼご理解頂けたようですので、ホッとしてます。 ご賢察のとおりです。 尚、先の回答で申し忘れた事を追記します。 安息角線は、行政指導のよって45°でない場合が有ります。 特に、地盤があまり良質でない場合は注意して下さい。 必ず、事前に役所に相談して下さい。 それから、擁壁は基礎底版も含まれますので、コンクリートのL型擁壁の場合は、底版の位置が後に有りますから注意して下さい。 また、重力式の間知石積擁壁は大丈夫です。 以上です。 頑張って下さい! 事前相談忘れずに! 自治体のよって指導内容違いますからネ!  

5631
質問者

お礼

支持力の検討と地耐力の検討はどう違うのでしょうか? どちらも擁壁が沈まないように設計するために必要なことではないのでしょうか? すいませんが、ご教授ください。

noname#102385
noname#102385
回答No.1

今晩は cyoi-obakaです。 新設の擁壁が、盛土によるものでしたら、宅造に掛りますよ! 宅造申請が無いなら、確認申請は必要でしょう! この2段擁壁の工法が判らないので、的確かどうか?は不明ですが、上段の擁壁の荷重が下段の擁壁の主動土圧に関与するでしょう! 離れ1mですから………! とどの詰まり、宅造か確認申請かどちらかは必ず掛りますネ! 安全性の確認は、下の段の擁壁の構造解析書(又は仕様書)があれば、可否はすぐ出るでしょう? 方法は簡単です。 上段の擁壁の基礎底版先端から45°の安息角線を引き下ろして、その安息角線が、下段のどの部分に作用するかを割り出し、 掛った部分に上段の主動土圧を加えて、再度下段の安全を確かめればOKです。 ただし、行政によっては、上段の安息角線が下段擁壁に影響してはいけない!としている処も有りますヨ! 事前確認して下さいね。 以上です。  

5631
質問者

お礼

ありがとうございます。 素人なもので。 なるほど。45°線にかかる部分だけ影響を調べればよいのですね。 新設擁壁1.5mの前面に既存擁壁1.5mと書きましたが、 さらに新設擁壁0.9mの前面に既存擁壁1.5mの場合はどうでしょうか? 新設擁壁0.9だけでは盛1mにも該当しませんし、確認申請2mも該当しません。 しかし、既存擁壁を含めると2mを超えます。 擁壁間距離が1.5mかつ0.4H以上なら影響しないから確認なし。 それ以外の場合は2段擁壁と考え、宅地造成又は確認申請が要だと思うのですが。 何度もすいません。

関連するQ&A