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SATAHDDのうまい運用方法
現在CentOS(東芝Magnia3300)でサーバー運用中です。 FTPサーバーとして使用していたのですが、軽いファイルサーバー(Samba)としても運用を開始しました。 そこである疑問に突き当たりました。 システムがインストールされているのは、40GBのSCSIのHDDです。 FTPの転送先も上記のHDDで運用しています。この40GBSCSIは24時間稼働中です。 そしてファイルサーバーとして使用するために、PCI-X上にSATAを増設し、 SATA1TBのHDDを二台搭載しました。 この二つのHDDはRAID1(ソフトウェアRAID)でext3でフォーマットされています。 これはSambaで利用しています。(Sambaは深夜および早朝は全くアクセスがない) そこで疑問なのです。SATAHDDは一日7~8時間程度の運用をもとにしたものと明記されていましたが、 実際問題、使用しない深夜にSATAHDDの電源を落とすのと、24時間つけっぱなしとでは どちらが長持ちするのでしょうか? またHDDを個別に電源を切る方法もわかりません。 (スイッチをつけて強制的に電源を落とすというのは不可能です。 なぜならサーバーで普段手の届かない場所に置いてあるので、 物理的にHDDをいじるのはあまりにめんどうくさいし手間がかかって不可能なのです) わかりにくくなってしまいましたが質問内容は以下のとおりです↓ (1)SATAHDDは使わない時間電源を落とすのと、24時間つけっぱなしどちらが寿命が長いのか? (2)Linux上で個々のHDDの電源をどうやってリモートでOFFにするのか? です。みなさんのご意見お待ちしております。よろしくお願いします。
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(1)については、HDDを回転/停止する頻度に寄ります。 (もちろん、サーバーを置いてある環境にも寄ります) hdparm や noflushd でアクセスされていない時はHDDを自動停止というようできますが、ログの書き込みなどで頻繁に回転/停止が繰り返されてしまうことが多いと寿命を縮めてしまいます。 回転/停止が一日に一回しか切り替わらないような環境なら、HDDを停止させる方が寿命が長くなると思います。 (2)についてですが、重複しますが hdparm や noflushd でアクセスしていない時は自動でHDDの回転を停止するようにできます。 しかし、ここで問題となるのが、/var 領域が回転を停止したいHDDにマウントされている場合、頻繁にログを書き込む等のアクセスが発生してしまうので、回転/停止が繰り返され、HDDの寿命を縮めてしまう恐れがあることです。 参考URLにこの無駄なアクセスを極力減らす設定があります。 エコの観点からは、HDDを世界中の人が止めてほしいですね。
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- umota
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(2) について man hdparm すれば幸せになれるかも。 -S オプション(変則的な設定値です)
お礼
ありがとうございます。調べてみたところオプションで -C 現在の IDE 電源モード状況を調べる。これは必ず、 unkown (ドライブ は こ の コ マンドをサポートしない)、 active/idel (通常の動作)、 standby (低電力モード、ドライブはスピンダウンしている)、 sleep- ing (最小電力モード、ドライブは完全に停止している) のうちのいず れかである。フラグ -S, -y, -Y, -Z は IDE 電源モードを操作する の に用いられる。 ということです。SATAドライブがこのオプションでできるかどうかは謎です。 これから試してみることにします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 エコですね。確かに電源を切ると(笑) 一応試したところによると、 Sambaサービスを停止しシステムからRAIDデバイスをアンマウント さらに接続されているHDDのマウントも解除。(RAIDHDD) そしてhdparmで未アクセス時自動停止にします。 そして使用を開始する朝10時にHDDマウント+RAIDスタート+Sambaスタート HDDの設定を未アクセス時スタンバイに設定 というスクリプトを組んだところ、目的のことができました。 とても助かりました。どうもありがとうございました。