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詳しい方、教えてください
最近の大工さんは釘をつかいますか。 最近はビスを多用するようになったとちらっと聞きました。 私自身はこの分野にはまったく詳しくないのですが安全性など疑問に思いましたので詳しい方教えてください。
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建材販売、建築及び設計に携わっています。 2X4工法やそういった材料の普及が釘だけでなく木ビスの使用まで使用箇所の範囲を増やしているようです。 最近は、金づちで釘を打つケースは仮留めがほとんどです。 木ビスは、主に首下のながい5cm(・・くらいだったかな)を多く使用します。 例えば、床の根太を取り付けた時に木ビスを使用しておくと後々にキシミが出にくかったりします。 回転して揉まれていくので、適材適所の径や長さを使用することでビス留めは緩みにくいです。 構造金物(筋かい金物など)は、固定方法を法律で木ビスや釘の使用本数から決められています。 構造材では、外壁の下地に構造用合板というものを使用して強度を保持する場合には、釘(コンプレッサー打ちになりますが) のピッチは決められています。 内外装の仕上げに関係してくると、首下の長さに違いがありますがほとんどビスを使用するようになります。 となると、釘頭を曲げず、まっすぐに釘を打ちこめる大工職人がいなくなるかもしれません。 これは、技量がなくなることだから痛い損失になってしまいそう。
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- gold_happy
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質問さん自身が詳しくない=現在、家を建てている=どこからか「今はビスを使うのが当然」「釘なんて弱い」という声を聞いてしまった=とても気になる=で、ココに投稿した、 と勝手に推測しました。 工務店、HMなりに「ビスを使ってよ」と言ってみたらどうでしょう?
お礼
私自身は家を建ててはいないのですが、知人からそういう話を聞きましたので質問させていただきました。 ありがとうございました
- 2009ken
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いわゆる、5寸釘とか、かくし釘(船釘)とかと言う話なら、使わないことが多いですね。ですが、タッカーとか、ステープル、フィニッシュネール、仮クギなど、昔はなかった各種のものが使われてますので、釘を使わないかと言うと、そうではないです。また、ボンドと併用や、ワンタッチのカン合式、より食いつきのいいビス(細ビス、コーチスクリュー、コースレッド、など)などの使用も多いです。 なお、強度で言えば、船釘とか使ってた昔は、ほぞとかそういうもので強度を高めていました。むしろ、近代において、そう言うのをやめ、5寸釘なんかで組み立てた家などのほうが、耐震的には弱いです。(基準自体が甘かったので)
お礼
釘とビスをうまく使い分けているんですね。 勉強になりました ありがとうございました
- jirounonus
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そうですね。たしかに、ビス止めは多いですね。 とはいえ、釘を使う場合もおおいですよ。 たとえば、壁の耐力壁の合板の打ちつけ。ビスだと、あんまり深くまで打ち込めないんで釘を使います。 とか、造作でも、目隠し釘なんてのもよく使います。ビスより目立たないし、何より良く効くんでしょう。 ビスよりも釘のほうが、長く、深くまで打てんるんで、力がかかりとことかにはよく使いますよ。
お礼
釘とビスを使い分けているんですね。 ビスについてはあまりよくわからなかったので勝手に不安に思っていました。 ありがとうございました
- rexxam
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壁や天井に取り付ける石膏ボードは、ビス留めですね メリットは釘だと年月が経つに連れて(地震等も影響も考えられる) ゆるみ、くぎの頭が浮いてきてしまい、見た目もよくありません その点、ビスはゆるむことも、ほとんど無いです 他だと、床の構造用合板(コンパネ)も、ビス留めです ゆるまないメリット以外、釘は釘抜きでないと抜けず、抜く場合は 刺さっている材木を傷めてしまいますが、ビスの場合、逆回転させる ことにより、綺麗に簡単に抜けます 宮大工のような伝統の技を受け継ぐ工法でない限り、ボンドやタッカーなど 昔は使わなかったようなものを使ってますね
お礼
ビスでも安全なのですね。 まったくの素人なので大工さんは釘を使うという固定観念がありました。 ありがとうございました
お礼
ビスも安全なようで安心しました。でもまっすぐに釘を打ち込める職人さんがいなくなるかも・・と言う話は軽くショックです。 大工さんというと釘というイメージがとても強いもので・・ ありがとうございました。