- ベストアンサー
なぜ、人類は宇宙へ行くのでしょうか?
スペースシャトル残念でしたね。 宇宙はどうなっているのだろう、宇宙が知りたい、ひとはどこから来たのか知りたい、という気持ちはよくわかります。 しかし、莫大なお金をかけて宇宙開発が進められているのは、どういった目的なのでしょうか。 エネルギー問題なら、今の地球の資源を大切に使う方に力を注ぐべきだと思うし、 我太陽が燃えつきてしまう何億年後、脱出するため? 政治的なこと? 宇宙へのロマンの為に、お金が使われているのなら、私としては素晴らしいと思いますが、実際はどうなのでしょうか?
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
もう、地球はこれ以上人間を養えない所まできています。 そういわれつづけて早30年以上が経ってしまいましたが・・・。 そうなのです。 もう地球は持たないのです。 とでも言わない限りは誰も立とうとはしないから。(しかし本当のことでもあるわけですから・・・) まあ、地球は人間と言う種を約1億人養っただけでせいっぱいと言いますから、かなり無理をしているのが分かるんじゃないかと。 それにこんな言葉があるのを知っていますか。 「地球と言うゆりかごにいつまでもいてはダメだ。私たちは大人になっていくように、私たちも地球から親離れをしないといけない。そのために我々は宇宙を目指しているのだ。」と言う言葉を。 ちょっと誰が言ったのかは忘れましたが・・・。 私はこれを聞いたときに、感動すら覚えました。 「私たちが、食事をするように地球から親離れをするために、人類と言う種は宇宙を目指さなければならない。いや、宇宙に旅立つ日は近い(時は来た!の勘違いかも)」とも言っていますし、昔っから宇宙に出ることは人間にとっては当たり前の事と思えるようになりました。 なぜなら、私たちがこうしている間にも、地球は苦しんでいます。地球に優しくと言ったのは本当は人間がいなくなることじゃないかと私は思います。 それでも、最後に帰るべき場所は地球でしょう。 そのときまで地球が持ってくれたらの話ですが、現在はもうすでに遅いと言う意見と遅くないと言う意見は科学者たちの間で意見が別れるところですが、私はあの90年代のスペースシャトルの爆発事故を見た後にこう書いています。 「もう私たちは、遅すぎるのかもしれない。地球をいたわる(親の面倒を見るためにも)ためにも、私たちは早く宇宙に出なければならない、そのときが近づいているのは間違いがないのだから、しかしここで足止めを食うのは後100年ぐらい時間をさらにかけないといけないと言うことだから、自分達の時間に滅んでしまってもおかしくないときなんだから、みんなもっと急がないと宇宙に関心を持たないと、私たちは、何も出来ずに終わってしまうよ。と長いですが、こんな文章を論文で書きました。 エネルギー問題は、間違いなく宇宙に出れば解決します。 そう、太陽系は私たちに宇宙に出てきてもらうようにさまざまな足がかりを誕生したときから用意していますから。 それを生かさずにどうして、私たちはこの太陽系の兄弟(太陽系の惑星たちは私たちにとって見れば兄弟ですから)たちにどう顔向けできるんでしょうか。 そんなことも考えずにいるなど、おかしいことです。 ・・・・ と言いたい放題言ってきましたが、これが私の宇宙に対する意見です。 まあ、つまらない理屈はともかく宇宙に出ましょう。 と言うことです。 では、失礼します。
その他の回答 (6)
- lllll
- ベストアンサー率26% (49/183)
火星へ移住するためらしいです。 理屈じゃなくて本能・好みではないでしょうか。 人類はアフリカの森で生まれ、世界中に旅をすることで生き延びてきました。 人類発祥の地は今はもう砂漠ですから、もし旅をしなければ絶滅していました。 そんな「旅好き遺伝子」があると思います。誰も住んだことのない、命の保障のない新天地への移住を嫌うどころが好きな遺伝子。 旅をしない動物や海を越えられない動物はどんどん絶滅していますよね。 ヒトは必要だけで生きているわけでなく、むしろ好みで生きていると思います。 世界中の産業を支えているのは観光だったり、嗜好品(お茶)の生産だったり。 原始の頃からヒトは嗜好品、装飾、空想、旅、芸術、科学、etc、無駄なようなものが生きがい。たとえそれで体を壊したり命を落としても。 物欲、知的好奇心、開拓欲、が、質素な生活をしてまだ見ぬ他人の子供を救わねばというマジメさよりもまさっているってことです。 政治家も科学者もエンジニアも一般市民もみんなその遺伝子があるから、全体的に、宇宙開発が夢として肯定されていると思います。 政治活動くらいじゃ人類の嗜好は動かせないと思います。 ところで、科学誌で有名な竹内均先生の言う「地球のエントロピー」という考えがあって、いくらリサイクル社会にしても、太陽の寿命よりもずっと先に地球は資源・エネルギー不足になると計算されています。資源を大切にしてゆっくり破綻を迎えるか、夢を持ってチャレンジングに生きるか。それなら生きてるうちに火星に行ってみたいっていうのが人類の夢でしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 >「旅好き遺伝子」があると思います。 誰も住んだことのない、命の保障のない新天地への移住を嫌うどころが好きな遺伝子。 そうですね。今までの人類の歴史をみても、特にアメリカ人などは新天地への開拓の歴史ですものね。 絶滅の生物がいても、森林が砂漠になっても、(それは阻止するように努力しなければなりませんが)宇宙へ飛び出しても、それは地球の歴史の過程にすぎないのでしょうか。もう過去にはもどれない。 竹内先生(鼈甲めがねのひと?)の言うとおり、エネルギー不足はもう宇宙に求めるしかないのですね。 でも、火星への移住、私もそれを考えるとわくわくします。 氷を溶かして、水が干からびた谷を激流となって流れる様を思い浮かべると、天地創造の神にでもなった気分です。(人間の思い上がりでしょうか?)
- K-1
- ベストアンサー率21% (832/3844)
ワタシは「そこに行ったことの無い土地があるから」だと思います。 海の向こうに島が有れば、人は必ずそこに渡っているそうです。 そこに山があれば登っています。 たとえ目の前になくても「こういうところがある」という噂だけで海を越え、山を砂漠を越えてきました。 軍事だ政治だ科学だは、これをしたいがための後づけの理由じゃないかとおもいます。
お礼
回答ありがとうございます。 >「そこに行ったことの無い土地があるから」 そうであってほしいですね。 「軍事だ政治だ」これはいやですね。でも、これがお金の出所かも。 「科学だ」これは興味あります。 火星の氷を溶かしたら、なんて考えるとわくわくしますが、 現実となったら、恐ろしい事かも、やってはいけない事かもしれませんね。
- nayamuotoko
- ベストアンサー率42% (294/693)
人類の宇宙への目的は二つあります。宇宙空間での軍事目的と来たるべき地球人類問題を想定した宇宙開発です。 軍事目的はこれまでの地上軍事活動ではなく宇宙を舞台とした軍事強化を図る為です。国連は宇宙での軍事活動は禁止すると言ってますけどね。 そしてもう一つの目的は地球資源や人類の増加問題など将来を想定した場合、資源問題、食料問題、地球環境問題など、地球資源の有限性が明らかになりつつある事から、21世紀を宇宙への本格的な進出の時代と位置付け、永続的発展の基盤を手に入れる事を目的としてるんです。このような認識の下、宇宙を人類共通のフロンティアとして認識し、無限の可能性を秘めた宇宙を最大限に活用し、各国とともに人類の繁栄と文明の発展に貢献するというものです。以上がスペ-スシャトルなど宇宙へ人類を送り込む目的だと思います。 余談ですがジュネ-ブ会談ではブッシュとプ-チン大統領が地球外知的生命体の侵略を地球が受けたら共に力を合わせて戦うという事を言ってますし、地球外知的生命体探査もしてますから将来における宇宙人と人類の交流なども同時平行として考えているんじゃないでしょうかね。
お礼
回答ありがとうございます。 >地球資源の有限性が明らかになりつつある事から、21世紀を宇宙への本格的な進出の時代と位置付け、永続的発展の基盤を手に入れる事を目的としてるんです。 これは、もう具体的な話なのでしょうか? 私としては、宇宙へ資源や居住地を求めるより、地球の中でどうにかしていこうと考えるべきだと思うのですが。たとえば、なくなりつつある石油のかわりを地球上ではなく、具体的に宇宙にもとめているのですか? >地球外知的生命体の侵略 これも、現実問題なのですね。昔、カールセーガン博士の本で、地球外知的生命体にあう確率と、それを考える国際会議のもようを書いた本をよんだことがあります。
- ryon2
- ベストアンサー率37% (110/292)
昔は、国威発揚が目的でした。冷戦の中で、アメリカもソ連も、相手に負けたくないから宇宙開発をがんばっていたんです。 今は、新たな材料の開発とか、科学研究のために行っているんですが、単純に言えば、「そこに宇宙があるから」でしょう。山登りが好きな人と同じだと思います。基本的に必要じゃないことですので、景気が悪くなったりすると予算が削られたりするようです。
お礼
回答ありがとうございます。 >「そこに宇宙があるから」 いいですね~こうでなくっちゃ! お金をだしている政府は軍事目的であったとしても、 宇宙飛行士は「そこに宇宙があるから」行くのでしょうか。 昔の人は大海原を眺めながら、この海の向こうに何があるんだろ、と考えていたのでしょうか。
- Largo_sp
- ベストアンサー率19% (105/538)
基本的には軍事目的の延長だと言うことです。だから安全性が、一般のものより低い... という記事がどこかにありました。 宇宙に、新しい生活の場所を求める、これは人口問題の解決のためでもありますが、基本的な目的のはずです。 表向きかもしれませんが...実際は宇宙への侵略と逆にそれを防ぐ。 それと、他の国に宇宙から攻撃をする...そういった技術のための研究だと思います。 これは、私の想像ですので、参考程度に...
お礼
回答ありがとうございます。 >基本的には軍事目的の延長だと言うことです。 私は宇宙開発に単純に夢とか好奇心がありますが、軍事目的だけはいけません。 でも、実際これが一番お金が出しやすいのでしょうか。 人口問題なら、そこまで人口を増やさなくても、と思うのです。 >実際は宇宙への侵略と逆にそれを防ぐ。 宇宙人でしょうか?
- ougen
- ベストアンサー率21% (74/347)
確かに、何の為? と聞かれると色々な理由があげられますが、もっと淡白にも考えられます。 私は携帯電話を使います。 昔は現実的では無かったので、何であんな物に投資をしてまで開発してるんだろう? と疑問を持ってました。 未来、宇宙のどこかの星に人間が住むようになったら・・・。 その頃には、意味の無いものは無かったんだと思えます。 人の欲から生まれて現実化していく。 「する人」がいれば「しない人」もいる。 すごく淡白な答えですが、私は「しない人」派です。
お礼
回答ありがとうございます。 >人の欲から生まれて現実化していく。 そうですね。人の欲は限りないのかもしれません。 私も「しない派」かとも思うのですが、一昔ならただの贅沢なものだった電化製品を使い、車や飛行機にも乗ります。 たとえば、いまさら電気を使う生活は意味がなかったといわれても、納得できないほど、日常の生活となっているので、近い未来、宇宙開発も現実化してみれば当たり前の事となるのかもしれませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 >「地球と言うゆりかごにいつまでもいてはダメだ。私たちは大人になっていくように、私たちも地球から親離れをしないといけない。そのために我々は宇宙を目指しているのだ。」 私のように臆病な人間はゆりかごにいつまでもいたい、 地球がこれ以上人間を養えないのなら、我慢して、つつましく生きればいいと思ってしまいます。 でも、人間の欲望は抑え切れないのでしょう。宇宙へ旅立つ事はそんなに悪いことではないのでしょうか。 その、線引きができません。 試験管ベビーは許せても、クローンは許せない。 >地球をいたわる(親の面倒を見るためにも)ためにも、私たちは早く宇宙に出なければならない なるほど、私も臆病ながら、心はandromedaまで行っています。