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冷間圧延鋼板を熱処理することによって・・・2
冷間圧延鋼板を応力除去焼きなましすると、加工硬化定数はどのような変化をするのでしょうか・・・。宜しくお願いします。
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- titanuser
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回答No.1
学生さんですか? n値(加工硬化定数)は焼きなましをすると大きくなります。 n値は大きいほど材料の均一伸びが大きく,即ちプレス成形性もよくなります。 前回からまとめていうと、冷間圧延鋼板とはその名の通り冷間で圧延することによって内部に歪(転位)を導入することによって硬くなったものです。これを応力除去焼きなましするということは、γ域で再結晶させるということです。再結晶することによって内部の歪(転位密度)が減少し、やわらかくなります。 やわらかい材料の方が加工性がよくなりそうなイメージは持っていただけると助かるのですが... 加工性がいいということはn値が大きい、ということになります。 ちなみにn値とr値は数式的になにか関係があったはずですよ。 分かりにくい説明ですみません。分からないことがあったら遠慮なく(!?)質問してください。
お礼
ありがとうございました。学生です。授業で聞いていて、疑問におもいましたので。なんとか理解できそうです。