- ベストアンサー
60代に有効な保険
60代の母親のことで相談させていただきます。 私の家は母子家庭で、母が一人で私を育ててくれました。 その母は今まで生活に追われていたため、生命保険にも加入せず、また収入面のみを重視して仕事をしてきたそうで厚生年金も加入年数が足りず、未加入期間も国民年金の加入手続きをしていなかったそうで、年金も受けられないことを先日知らされました。 母も年齢的には、いつ病気になって入院などということになってもおかしくはないと感じていますが、年金もない身で貯金もそれほどありませんので、なんとか保険だけでも母の名義で私の方で支払っていこうかと考えています。 母の死後に私がお金を受け取っても仕方ないので、医療保険か介護保険になるかと思うのですが、保険会社の知人もなくネットを見る限りでは決めかねてしまいましたので、どなたかアドバイスをいただければと思います。 よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
保険関係に勤務しているものです。 60歳以上でも加入できる保険はありますが 割高であまりおすすめできるものがありません。 その中で加入していてもいいかなと思うものをご紹介します。 1.ケガの保障 この年齢になると、ケガが増えてきます。 その際、ケガの治療実費を支払ってくれる保険があります。 一ヶ月2,800円の保険料で、ケガの治療実費を100万円 まで保障してくれるので、ケガのときにはこれでカバーできます。 「これからだ」という保険ですが、「これからだ100」ではなく、 月額2,800円の方がおすすめです。 http://www.americanhome.co.jp/fnpa/ 2.病気の保障 この年齢になると割高で、貯金をして万が一に備えたほうがお得な 場合が多いです。既往症は保障の対象外になりますし、審査のない保険は保険料が高い。 終身でも満90歳以上のおケガは対象外などという保険もあるので、 よくよく保障の内容を読まないといけません。 金銭的に多少余裕があり、かつ既往症がないようでしたら、 こちらもおすすめします。入院保険金日額5000円の 基本プランに加入することで、入院・手術の最低限必要だと 思われる保障が付保されています。 保険料のシミュレーションができるので、試してみてください。 http://www.orix.co.jp/ins/direct/product/cure/index.htm 1の保障は後期高齢者制度で、医療費の支払いが安くなる年齢まで 加入するとよいと思います。2は終身になりますので、この先ずっと 支払い続けられるようでしたら、ご加入をおすすめします。 2は中途解約しても、解約返礼金はありません。 文面からお母様に対するあたたかい思いを感じました。 大切になさってあげてください。
その他の回答 (1)
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
保険とは、リスクをカバーする方法の一つです。 質問者様にとって、御母堂様が要介護状態になると、どのような問題が生じますか? これが、リスクです。 例えば、御母堂様が要介護状態になったとき、質問者様が介護をすることができるのならば、経済的なリスクはそれほど高くないかもしれません。 でも、質問者様が働いておられるのなら、ヘルパーに頼るしかありません。 ご自身で介護することは、会社を辞めることになり、収入の道を断つことになるからです。 一方では、介護関係の出費が増えることになります。 そのリスクをカバーする方法の一つが介護保険です。 入院のリスクも同様に考えます。 介護と入院とどちらのリスクが高いのかと言えば、介護の方です。 というのは、要介護状態は回復する可能性が低く、より手厚い介護が必要な方向へ進むからです。つまり、長期間となる可能性が高いからです。 具体的な状況がわからないので、具体的なアドバイスをできないのですが、基本的な考え方は上記の通りです。 まずは、リスクがどのようなものか、それをはっきりさせることです。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
rokutaro36さん、アドバイスありがとうございます。 読ませていただいて、改めて「なるほどなぁ」と感じてしまいました。 必要となる費用を考えると、母に介護が必要になっても入院することになっても、私は仕事を辞める訳にはいきませんし、毎月の保険料はそれなりの額になりそうでも、医療と介護の両方をカバーできるものを探そうと思います。 ありがとうございました。
お礼
kame2821さん、アドバイスありがとうございます。 ケガの保障については、ほとんど考えていませんでした。 転んでケガなんてことも、可能性としては有り得ますよね。 また、病気の保障ですが既住症は対象外なのですね。知りませんでした。 教えていただいた2つの保険も含めて、資料を取り寄せてよく内容を比較してみようと思います。 具体的に色々と教えていただいて、とても参考になりました。 ありがとうございました。