大学生での家庭教師のバイト

質問

こんにちは。今高校1年なのですが、大学生になったら色々とお金が必要なので、家庭教師のバイトをしたいと思っています。

そこで質問なのですが、早慶以上の大学じゃないとダメなのでしょうか？それと経験者の方がいらっしゃれば、お仕事のくわしい概要などを教えてください。

回答No.3

chamiken · ベストアンサー

こんにちは。
高校生から始め、合計で５年以上家庭教師をしている者です。
詳しすぎたらごめんなさい(笑)

家庭教師というご質問なので、塾講師や個別指導は除かせて頂きますね。

まず、早慶以上の大学じゃないとダメということは全くありません。
むしろ私は早慶以上でないほうがいい場合のほうが多いと思っています。

塾講師などは一方的に説明をするだけですが、
家庭教師は生徒さんの反応を理解してそれに対応することがとても重要です。
あまり教師の頭がよすぎると、
生徒さんがどこを理解できていないのかわからなかったり、
「そこは自分もわからなかったけどこうやって解決したよ」
などというアドバイスができないので、マイナス面も多いです。
生徒さんに「僕なんかじゃどんなに頑張っても無理だ」と
思わせてしまったら家庭教師失格なわけです。

家庭教師は大きく分けると、
自分で生徒さんを見つける方法と、生徒さんを紹介してもらう方法に分かれます。

まずはどのようにして契約するかですが、
前者は、親などを通じて近所の子供を教えることになったり、
近所のスーパーに連絡先などを書いた広告を貼らせてもらったりして
生徒さんからの連絡を待つパターンになります。
後者は、家庭教師のトライなどと契約を結び、
条件に合った生徒さんを紹介してもらう方法です。
大学の厚生課などでも家庭教師のあっせんを行っている場合があります。

私は(1)近所の子供、(2)トライなど、(3)大学　すべて経験済みなので、
共通点と相違点をお話しますね。

■共通点

仕事の内容はどれもほとんど同じです。
生徒さんのお宅にうかがって、学校の授業のわからない部分の質問に
答えたり、定期試験の対策をしたりが主な内容となります。

勉強を教えることが一番重要ではありますが、
時には雑談なども交えながら、勉強を嫌になってしまわないような
環境づくりをすることも家庭教師の大切な役目だと思います。

勉強時間が終わってからは、
多くの場合、生徒さんのお母さんなどがお菓子などを出してくれます。
そこで生徒さんの勉強の進み具合であったり、
家庭教師の日以外の勉強の仕方などをお話します。

塾講師はこちら１人に対して生徒が大勢いますし、
個別指導では生徒さんが教室に来る形なので親と会う機会は少ないですが、
家庭教師は、完全に生徒さんの家族と教師との結びつきになります。
そのため、あちらからの期待は大きく、こちらの責任も大きいです。
結果が伴わなければ「クビ」を言い渡されてしまう仕事でもあります。

■相違点

(1)自給は完全に自分と生徒さんの親との話し合いで決めます。
大学生であれば、1500円～5000円の間でしょうね。
この値段交渉の際には、
早慶以上であることで値段が高くなることはあると思います。
生徒さんは小学生から中学生くらいまでが多いと思います。
多くの場合は学校の復習メインで、バリバリの受験勉強は少ないです。
たまたま知り合いで家庭教師を探している人がいればすぐ見つかりますが、
生徒さんを獲得するのは結構難しい方法です。

(2)時給は、1000円～2000円程度です。
最初の何回かの授業はお試し期間ということで給料も安いですし、
親が払うお金は大きいですが、大半はトライなどが持って行ってしまうため、
教師の手取りのお金は少ないです。
一方で親としては高いお金を払っているということで多大な期待をします。
一番一般的ですが、可能ならば、避けたい方法ですね。
生徒さんは、中学生から高校生が主です。

(3)時給は、1800円から3000円くらいです。
生徒さんの学年によって時給が決定する場合が多いです。
生徒は、小学生から場合によっては自分より年上の浪人生まであり得ます。
最初の紹介のときだけ大学が間に入りますが、
それ以降は完全に生徒さんのご家族と教師のみで進行します。
親が大学に対して家庭教師を依頼しているので、
その大学の受験を考えている場合や、
その大学の学生の学力を信頼している場合が多いので、
「クビ」になることは少なく、時給的にも安定しています。

回答No.2

xeno-rd

生徒のレベルにもよりますが、早慶以上ということはまったくありません。専門学校生で普通の大学生と同じように塾講師をやっていた友人もいます。
某大手家庭教師派遣会社なんかは大学名なんて関係無く登録できますし、個人契約で生徒を探すこともできます。また、大学によっては生協などで直接家庭教師の斡旋をしている場合もあります。

家庭教師で教える生徒は、受験に向けてバリバリ勉強するような子もいますが、学校だけでなく塾などでも落ちこぼれてしまったような子もいます。
教える側がどれだけ勉強できるかも大切ですが、それ以上にいかに生徒に理解させるかが重要だと思います。

以下、主な家庭教師の形態について私の主観に基づいて適当に分類してみます。

・ピンハネ型
大手家庭教師派遣会社なんかが結構この形態です。
仕事くれくれと言っていれば割と簡単に舞い込んできますが、会社にマージンを取られるので時給はそれほど高くありません。
登録時に時給最大5000円！とか言ってくる会社もありますが、実際1200円～1500円、最大でも2000円がいいところでしょう。試用期間などはさらに安いこともあります。
生徒の家庭と会社と教師の間で連絡が食い違ってしまうなどトラブルが多い場合もあるようです。

・教材販売型
最初に高額な教材を販売して、あとは家庭教師をあてがってほぼ放置のようなパターンです。月ごとに報告書提出などが必要だったりしますが、会社側は教材を販売した時点で目的の大半を達成してしまっているので、あまり会社とのしがらみもなく授業が進められます。時給もそこそこ良いことが多いです。
教材に沿って授業を進めていく感じです。

・個人契約
自分で売り込んだりして生徒の家庭と直接契約します。
マージンも発生しませんし、時給も自分で設定できるのでかなりオイシイです。授業も自分の好きな教材を使って好きなように進められます(もちろん相応の責任は発生しますが)。
ただ契約を取り付けるまでがなかなか大変です。

・塾講師
家庭教師とは違いますが、塾講師という手もあります。
最近は個別指導をやってる所も多いですが、2人～4人くらいを教えるのが一般的のようです。やや厳しいかもしれません。
1回あたりの時間数が少ない家庭教師と比べて時間が長く、夏期講習など稼ぎ時があるのと、同僚の先生などとつながりがもてるのが利点でしょうか。

回答No.1

zorro

早慶以上の大学じゃないとダメなのでしょうか？

そんなことはありません。実力があればだれでも可能です。

家庭教師は相手の家庭に決められた時間に行って子供に勉強を教える仕事です。

お礼

ありがとうございました。親御さんは学歴を気にすると聞いたので・・・

一応、くわしくと書かせていただいたのですが、1行では少ないかと思います。