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高齢者の猟銃所持について
はじめて質問させていただきます。 狩猟の為の銃砲所持について、特に最近心配なことがあります。 狩猟そのものについては否定しておりませんが、 身内に狩猟をする高齢の銃砲所持者がいるもので、 最近益々歳を重ねてきており、正直とても不安です。 もともとご年配の方が多いと聞いておりますが、 高齢者による事故なども増えていると聞きます。 どこかにうっかり置き忘れて犯罪に巻き込まれでもしたら大変です。 うちの身内は79歳になりますので、もう卒業して手放して欲しい、 というのが私の本音ですが、本人の意向がはっきり聞けません。 もともと怒りっぽい性格で、最近は車の運転も危なっかしいとのこと。 最近は下手をして喧嘩でもしようものなら殺されるのではないかと、 大袈裟でなく戦々恐々です。(銃口を向けられた事はありませんが) 法律上、猟銃は何歳まで所持できるのものなのでしょう? 細かい適正的なものもあるかと思いますが…。 できれば早々に警察に取り上げてもらいたいのです…。
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質問者が選んだベストアンサー
貧乏ゆえに、食材を自給するため、週末毎に出猟している中年ハンターです。 一昨年までなら、いったん銃砲の所持許可証を取得すると、銃刀法に違反したり、刑事事件で検挙されたりしない限り、高齢者という理由だけで更新手続きを断られることはまずありえませんでした。 しかし、世間を震撼させた佐世保での乱射事件以来、警察庁から取り締まり強化の通達が出され、昨年ははじめて所轄の警察署から担当係官が、銃の保管状況を確認するためにやってきました。 もっとも、係官の方は「また余計な仕事を増やされましたよ」とこぼしておりましたが。 要するに、昨年は全国的に銃の保管状況、銃所持者の人物チェックが徹底的に行われたはずです。 >もともと怒りっぽい性格で、最近は車の運転も危なっかしいとのこと。 >最近は下手をして喧嘩でもしようものなら殺されるのではないかと、 >大袈裟でなく戦々恐々です。(銃口を向けられた事はありませんが) もし、昨年の厳しいチェックを受けたにもかかわらず所持許可が取り消されなかったとすれば、ご本人の係官への対応がよほど上手だったのだろうな、と推察されます。 なお、所持許可証の更新に際しては、精神疾患の有無に関する診断書の提出を求められますが、これは必ずしも専門医の診断でなくても構いませんので、これでふるい落とされるのは難しいかもしれませんね。 とすると、質問者さんが所轄署の生活安全課に電話して、「実は~」と相談するのが最も手っ取り早いと思います。 まして、親族からの相談となると、一昨年前までならともかく、現在ではこういう通報を放置したり、おざなりな対応をしようものなら、間違いなく担当係官の首が飛びますから、おそらく真面目に相談に乗ってくれるはずです。 なお、「怒りっぽい性格」、「車の運転も危なっかしい」というのは明らかに欠格条項となりますが、それにしても、本人が言い逃れできないような客観的証拠があるか、質問者さん以外のお身内の方、特に同居家族も同じ不安、認識を持っているかということが鍵になると思います。
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- mat983
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http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/0000934419.shtml 年齢の上限はありませんが、 高齢者の場合は認知症の恐れも少なくありません。 事実、高齢者の運転中の事故で認知症が見られています。 上記サイトにあるように認知症の検査の厳格化が検討されて います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 年齢の上限はないのですね。 法改正で厳格化を検討して貰いたいものだと感じました。 リンクの記事も参考になりました。ありがとうございました。
お礼
出猟で食材ゲットされてからも、さばいたりする作業が手間がかかって大変でしょうね…。お疲れ様です。 丁寧なご回答ありがとうございます。 とても参考になりました。 家族にも相談の上、どうするか検討したいと思います。 そういえば子供の頃、警察官の方が家に来訪されたことがあり、 その警官に「家族が銃を持つことをどう思う?反対?」と質問された昔の事を思い出しました…。 いざとなれば生活安全課に相談ですね。ありがとうございました。
補足
件の銃所持者本人は、外ヅラは とっても良いです。 世間では「紳士」で通しているようです。