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法学部は何をどういうふうに学ぶんですか?

法学部は法律を学ぶ学部というのはしっているのですが、どのようなことをどのようにして教えてくれるんですか? 自主学習はきついでしょうか?

みんなの回答

noname#229262
noname#229262
回答No.4

こんにちは、 ちょっとちがう視点から。 基本的に、限られた期間中で勉強して司法試験合格を目指すとして。 判例にこだわった人は、間に合わない、というジンクスが身内の体験談や読んだ本などで、よく見かけます。 法学部というのは通信制大学でも結構あり、ある程度独学可能な分野ですが。 判例百選など、気の弱い人なら吐き気が出るようなことが書いてあります。 六法を買う時に判例六法がいいかもしれないと思って、長い時間読んでいる自分にハッと気がついたりしました(笑) 何分分量のある分野です、法律系予備校のゼミには、ある特定の法律分野について講師の先生より詳しいが、 なぜか択一試験すら通らないという主(ヌシ)のような人がいるようです。 通信制大学で勉強する方でも勉強会などを(サークルのように募集をします)開いて、気の合う仲間と意見交換をしながらやる人もいるようです。

noname#75750
noname#75750
回答No.3

こんにちは。 具体的にはほかの方が答えてくれているので、 とっても簡単に回答させていただきます^^; 基本は大教室で六法をひいたり判例を見つつ教授の話を聞く授業ですが、 中には教授が学生に意見を聞いてくる授業があったり、学生同士でディベートする授業があったりとさまざまですね。 裁判を傍聴してレポート提出しなさい、なんて授業もありますよ。 自主学習についてですが、私はそれほど厳しいとは思いません。 講義には一切出ないで自分で勉強している子は友達にたくさんいますし、 中途半端な気持ちで授業に出ているより、そういう子たちのほうがよっぽど法律に対して熱心だったりしますよ。 しかしやっぱり、ただの勉強としての法律なら独学でも良いと思いますが、 教授や友人など、人の意見を聞くことによってさまざまな角度から 法律を考えることができる、というのはとても重要で貴重なことだと思います。

回答No.2

法学部は法律を学ぶ処・・・半分は正解で半分は違います。 法学とは法「解釈」学のことです。(加えて基礎法学といった愉快な分野もあります) では解釈とはどういうことか?・・・例えば、「憲法の人権規定は企業や一般市民にも適用されるのか?」→これは条文を読んだだけでは定まらないことです。いわゆる私人間効力という「論点」です。 憲法は本来的に公務員が暴走しないよう拘束する規範(憲法の尊重擁護義務があるのは公務員だけ)ですから、企業や一般人には直接は適用できないとも考えられます。でも社会的に大きな力を持つ企業だって人権侵害をすることは当然あり得ますから、その企業に憲法の人権規定が適用されないとなると困ったことにもなります。そこで、法律(民法の一般条項など)を解釈する際に、憲法の趣旨を意味充填解釈することによって憲法の価値を反映させて具体的な解決を図る、といった「学説」が有力な考え方です。他にも憲法を企業にも直接適用できるといった学説もありますし、無効力説といった考え方もあります。 ごく簡単で荒い記述ですが、法を解釈するとはこういうことですね。 六法全書に載っているような法律(実定法)は、当然のことですが、制定された瞬間から過去の時代遅れなものになってしまいます。それを現代にも妥当させ、個別具体的な紛争を解決できるよう用いるにはどうするのか?、また条文に書いてないことをどうするのか、それが法を学ぶということです。 独学でも知識は身につくでしょうが、何の為に法を学ぶのかといった部分は疎かになります。愉快な基礎法学はとかく軽視されがちですが、ホントはそれこそ学部段階で陶冶すべきとても大事な分野です。 たしかに体系書や逐条解説書、六法判例を読めば、独学でも身につきますが、社会科学、特に法学を学ぶということはそんな浅薄な知識の習得では本来ないはずです。個人的には独学のみで学ぶ分野ではないと思いますね。やはり学問は、文字だけじゃなくて「言葉」を通じても学ぶべきものです。本の記述は大事ですが、独学ではなかなかそれ以上に広がらず表面的な理解になりがちですし、誤謬を犯しやすいです。教員の講義を聴いたり、同級生と話し合う中で自分の間違いに気づいたり深みが増します。 残念ながら日本の大学教育は終わってますが、それでも教員は意欲のある学生の問いに丁寧に答えてくれます。独学だとそれなりの学び方しかできないように思います。 勁草書房「法律の使い方」って本を一読されてみるといいかもしれません。

  • JASDF
  • ベストアンサー率58% (55/94)
回答No.1

東大法学部生です。 1法学部教育の中身 少なくとも戦前からある大学の法学部では、 実定法学(6法その他現状で定律されている法を扱う) 基礎法学(法哲学・法制史・地域法など) 政治「学」(政治学・行政学・政治史・政治思想史・国際政治学など) から構成されているところが殆どです。 昨今の大学経営改革の中で、特に最近出来た大学では、基礎法・政治(特に政治史・思想史)系統の形骸化が目立っています。 2どういう風に 学部レベルの実定法学ですと教科書そのまま解説、みたいな者もありますが、基本的には判例含めてテクストを丹念に読みこみ、議論して、個々人が発展的に習得して行くというスタイルでしょうか。 3自主学習 実定法学について、少なくとも基本的な条文と判例の修学のみであれば、教科書を買えば自学自習可能です,現に、私の大学でも講義に全く来ずになんとか単位だけとって卒業して行く輩もいますし。

abc050048
質問者

お礼

回答ありがとうございました 参考になりました 大学頑張ってくださいね!

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