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高齢者福祉
福祉関係に興味があります。 この前ビデオで現在福祉国家であるスェーデンでも高齢者福祉は民間に委託され高い費用を払ってくれるお年寄りには、より良いサービスが提供されますが、高い費用を払ってくれないお年寄りには、低いサービスとなってしまうという、格差の問題が発生していることを知りました。 当然の如く少子高齢化国である日本でも起こりうることだとおもうのですが(あるいはもう起こっているのでしょうか・・・)何か具体的な解決策はあるのですか?
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負担限度額はありますよ。 介護保険 http://www.nishi.or.jp/contents/00003386000300018.html 医療保険 http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/hokenkourei/kokuho/html/kokuho02_gendogaku.htm 介護保険の施設では収入に応じて、それなりの負担で済むのである程度平等なサービスが受けれますが、病院は上記の減額されても費用が高くなる事が多いです。 特に療養型は衣類などを全面リースにしていることが多く、この負担が大きい。 私の地域ではリース代が7~9万円/月が標準ですので、例えば年金が月額8万円で区分1で医療費及び食費で45000円の場合でも、リース代など含め13万円前後になります。 年金で足りなければ持ち出しですが、子供世代の援助がなくては自分の収入では入院する事ができません。 よって、お金のある方しか入院出来ない事もあります。 まあ、そういう人は金銭的なことから老人保健施設を希望する事が多いですね。 でも、療養でないと受けれない方は、老健で受けれない場合があります。その場合は在宅しかないですよね。 急性期でも言えます。 お金がないと受けれない治療も沢山あります。 そういった事から、医療の方が経済力にあったサービスしか受けれない状況であると言えます。
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- ghis3000
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収入に応じて自己負担の減免があったのではなかったでしたっけ? 介護保険で、給付上限を超えた分を全額自己負担されるかたもいれば、我慢してやりくりする方もいるし、サービスを購入していると考えたら当然かもしれませんね。 実際、どの程度でサービスが足りないと感じるかどうかはひとそれぞれですから、本当に必要なサービスの度合いを計るのは難しいように思います。
- 10312480
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日本では、介護保険制度やその他の制度によって、経済力に関わらず最低限度のサービスは受けられている印象です。 ただ実際には経済力によって高いサービスが受けられるようになっている部分もあります。例えば有料老人ホームです。 有料老人ホームは基本高いです。その分、それなりの環境で生活できますので、お金があればお勧めです。ただ、最近安価な有料も出てきていますが、安ければ安いなりのサービスと思ってください。 まあ、金がなければスーパーの安い肉しか買えず、金があればデパートの高い肉が買えるのと同じです。 あと、福祉より医療の方が格差があるように思われます。 急性期にしても慢性期にしても経済力にあった医療しか受けれません。 具体的な対策・・・ まず、親と同居するとか。 実際、税収では補えないくらい医療費や介護費が掛っている訳で、親が何らかの脳血管疾患を発病した場合に、同居の方が早期発見の確率は上がると思う。発見が早いことによって後遺症の程度にも影響はあり、程度が軽ければ、それに掛る医療費から介護費が少なく抑えられます。 国に期待しても、限界はあるので、国に任せる部分はあっていいと思いますが、僕らも解決のために考えて実践しないとならないよね。 自分らの将来のことなので不安はありますが、皆が自分らでできることから考えていければいいですね。