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勉強をサポートする環境
今は塾、家庭教師、予備校、通信教育etc.、勉強をサポートする環境が整っていて、まさに「至れり尽くせり」です。 昔(と言ってもいつ頃だ、と思われると思うので、50年ぐらい前とします)はそうだったでしょうか? 今のような塾、家庭教師、予備校、通信教育は、50年前にはほとんど無かったのでは?と思います。 そんな中でも、一流大学に合格する人がいました。 今一流大学に合格する人はほぼ確実に塾や家庭教師などのサポートがあって合格していると思います。 昔の人って、そんなに頭が良かったんですか?それとも入試が簡単だっただけですか?
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50年前に大学入試を経験している人たち = 1958年に入試を経験している人ですよね。1945年は終戦ですから、戦前生まれということです。 疎開経験のある人たちは、戦争のため、一定期間、まともな学校教育を受けることが出来ませんでした。また、日本全体が貧しく、本当に頭のよいと周囲が認めるような人しか、高校への進学も難しい時代です。 大学の進学率そのものが違います。そして、高校への進学率も今のようなほぼ100%とは全く異なり、選ばれた人だけが進学できる状況でした。 ご指摘の通り、「今のような塾、家庭教師、予備校、通信教育」は存在できない状況です。 1960年代には、予備校はすでに存在しています。ただ、都会にしかない存在で、予備校に通うために東京で一人暮らしをしているという時代ですね。兄弟が何人もいる時代ですから、地方の家庭では、その中でも選ばれた子どもだけが東京大学をめざすか、お金持ちの子どもが「有名私立大」に進学していた時代です。そういう受験生向けの下宿が大学の近辺に多数ありました。3畳一間、食事つきか共同の台所で、今の学生寮に近い感じかも。 駿台や中央ゼミナールなど、東京発祥の大手・中堅の予備校はすでにありました。河合塾はまだ東京に来ていない時代かと。 大手予備校が地方や東京に進出できたのは、新幹線のおかげです。(人気講師が移動できるようになった) それ以前の世界では、情報そのものが偏っていましたし、予備校も教える技術をさほど持っていなかった時代ですね。 「昔の人って、そんなに頭が良かったんですか?それとも入試が簡単だっただけですか?」 50年前は、教育をまともに受けることが出来なかった時代の受験なので、ちょっと比較にならないかと思います。ただ、高校生そのものの数が今の大学生よりも少なかった時代ですので、今と比べれば、当時の大学生がエリートであることは間違いないですよ。 模試屋をしていますが、共通1次試験の実施以降、毎年、問題のレベルを下げ続けないと同じ平均点を取ってくれないという状況が続いていることは間違いないです。 大学の問題の難易は、大学のプライドでいくらでも難しく出題されますが、問題を解く力は確実に落ちています。特にココ10年くらいは、パターンでは解けない問題を問題集として出題できないくらいの状況になっていると思います。難関大志望者層のパターン問題を解く力は年々上がっているとは思うんですが。
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- xxfigaroxx
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50年前は分からないのですが、最近は年々簡単になっているような気がします。 問題の傾向は変わりました。 生徒に説明させたり、暗記力より思考力を問う問題が増えました。 問題自体は簡単になったけれど形式が変わったと思います。 >昔の人って、そんなに頭が良かったんですか?それとも入試が簡単だっただけですか? 昔の人は目的を持って勉強していたんだと思います。
団塊の世代です。^^ 子供達の受験を見ていると、センター試験が無かった位で、大した差はないですよ。 丁度私の年から東大の理科II類を振って私立医科大に進学する人が二人程出ました。 我が家はお金がなかったので某難関私大医学部に受かっても50万円の入学金が払えず、国立へ行くしかありませんでした。 進振りで、四点足りずに化学屋になったけど、医者には定年がないのが羨ましいなー。
- owata-www
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50年前の問題は確かに簡単ですね、今に比べれば ただ、30~40年前の団塊の世代あたりに入ると結構難しくなります。参考書を片手に必死に勉強したらしいですよ(その時代生きていないので知りませんが) 昔の人は頭がよかったんのではなく、今の人よりもっと勉強していたんです、今は受験生全体が大して勉強しないために、そのようなサポートが必要になった、あるいはサポートを受ければ受かる時代になっただけです。