損失した金額だけ儲けた人がいるのですか？

質問

よく最近デリバティブ取引で大学でも巨額な損失が報道されています。

投資信託でも値下がりして買値よりも大幅な赤字を抱えた個人投資家が
たくさんいます。

リアルにお金を投資して、損失をした金額だけ
儲けた人がいるということでしょうか？

回答No.2

passward

巨視的な視線で見れば、所詮はマネーゲームなので、ゼロサム（トータルで、プラマイ・ゼロ）となります。

株なども、売る人が居れば、買う人が存在する事になり
「買って損をした」と言うのなら、同額で売った人が別に存在する事になり、
バブル前に得をした人が多かった分、バブル以降に損をした人が同レベル存在する事になるに過ぎませんね。

回答No.1

trajaa

それならそれで、儲けた人がお金を浪費してくれれば社会全体で見た場合の損失はないのでしょうが

残念ながら、今までみんなが１万円の価値があると思っていた権利書が或る時突然『本当は１００円ぐらいの価値』と気がついてしまった。
そのうち、本当はそもそも価値自体がなかったのかも知れないと皆が思い始めたような感じ。

部分的、一時的には儲けた人、機関があったとしても
その人が持っているその他の権利書も軒並み価値が低減してしまい
全体で考えると、皆が皆損をした。

損をしたというか、お金持ちだと思っていたのが実際にはそうじゃなかったという風にも考えられるかな。

高値の時に債権や不動産などを全部現金化していれば、
ひょっとしたら何の影響も受けずに大儲けしている人がいるかもしれないけど、現実的にはどうだろう？