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(d/dx)(f(x))の意味と((d/dx)f)(x)の意味の違い

d^2 ----f(x) dx^2 と書くとき、分母は実際は(dx)^2の意味ですが、 d --f(x) dx と書くとき、(d/dx)(f(x))の意味ですか、((d/dx)f)(x)の意味ですか? どちらもそれなりの意味や立場があると思うのですが、その意味や立場の違いを知りたいのです。

みんなの回答

  • arrysthmia
  • ベストアンサー率38% (442/1154)
回答No.5

((d/dx)f)(x) という表記は、アリエナイでしょう。 d/dx は、「変数 x に関して微分する」という記号ですから、 関数 f の引数が x であることを明示しないと、意味が分かりません。 例えば、f の引数が y だったら、 (d/dx) f(y) = f ' (y) ・ dy/dx で、意味が変わってしまいますね。 (d/dx) f(x) と書くとき、f(x) という表記は、 x を代入した f(x) の値ではなく、値 x に値 f(x) を対応させる関数 を表しているのです。 ですから、x = a における (d/dx) f(x) の値を表すときには、 (d/dx) f(a) ではなく、(d/dx) f(x) | x = a などと書きます。

  • tonsaku
  • ベストアンサー率35% (21/59)
回答No.4

まずは「(dx)^2」という認識ですが、「d/dx」でワンセットで扱うように「d^2/dx^2」でワンセットで扱います。 はじめは違和感ありますが、そのうちなれるでしょう。 さて本題。 ぶっちゃけ大学に入っても細かく使い分けることは(自分とこの工学部では)ありませんし、教授の書き方もバラバラです。 なので、自分なりのニュアンスの違いでも書いてみます。 d --f(x) dx と書けば、(d/dx) (f(x)) の意味にとります。 つまりは「f(x)という関数を微分して得られるもの」というニュアンスです。d/dx(微分する)が f(x)(関数)にかかってる感じですね。 “微分すること”に注目するときに使います。 それに対して、( (d/dx)f )(x) ととらえる時は df --(x) dx と書いています。 これは「fの導関数としてのdf/dxという関数」というニュアンスです。 f(x)とかg(x)と同じノリで (df/dx)(x) と書くようにしてます。関数名df/dxって感じです。 “関数としての機能”に注目するときに使っています。 以上、参考にしてもらえるとうれしいですが、そんなに気にせず自分の好きなように書けばいいと思いますよ。

  • handarin
  • ベストアンサー率66% (10/15)
回答No.3

普通は((d/dx)f)(x)と解釈します。 と言うのもf(x)というのは関数fにxを代入した値 つまりただの数字なので (d/dx)(f(x))は(d/dx)(5)とか(d/dx)(a)なんかと同じ意味になってしまいます。 (まあ{f(x)}'という表記が許されるので、間違いとも言い切れませんが) d/dxという演算子は「関数」に作用するもので (d/dx)fは関数fの導関数f'を表し ((d/dx)f)(x)はその関数にxを代入した値です。 この辺の認識をしっかりしないと (g・f)'(x)=g'(f(x))・f'(x)  とか (d(g・f)/dx)(x)=(dg/dx)(f(x))・(df/dx)(x) の意味が訳わかんないことになります。

  • Lokapala
  • ベストアンサー率44% (38/86)
回答No.2

> d^2 ----f(x) dx^2 と書くとき、分母は実際は(dx)^2の意味ですが 違います。これはf(x)を二回微分したという意味です。一般に、f(x)のn回微分は、以下のように記述します。 d^n ----f(x) dx^n なので、 d --f(x) dx は、f(x)をxで微分したものです。 屁理屈を言うならば、問題中でdという定数が定義されている場合、分数かもしれません。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんばんは。 >>> d^2 ----f(x) dx^2 と書くとき、分母は実際は(dx)^2の意味ですが、 いえ。 「 d^2/dx^2 」が一体で、その右にあるものの2回微分の意味です。 >>> d --f(x) dx と書くとき、(d/dx)(f(x))の意味ですか、((d/dx)f)(x)の意味ですか? df/dx ( = fをxで1回微分したもの = f’) です。 以上、ご参考になりましたら。