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世界の変化について
こんにちは。早速ですが、冷戦終結までの時代の世界を絶対化の時代と言う呼び方で表すことができました。それ以降、世界は相対化の時代となっていきました。相対化の時代と言われる今現在、世界中は様々な観点から見つめてみて、どのように変わってしまったのでしょうか?
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米露は1980年代頃から、互いに対話をするようになり、90年代に入ると冷戦は終わりました。 しかし、冷戦終結後の現在も、世界が相対的な状況にあるとは言い難いでしょう。事実、米露は軍事技術は世界トップクラスであり、現在でも互いに軍事競争をしています。 また、近年はNATOやEUが西ヨーロッパから東ヨーロッパにまで勢力を拡大した事に、ロシアは危機感を持っています。実質的にロシアの支配下にある、ソ連からの独立諸国が、親露ではなく親米に傾きかけているからです(ウクライナなどのように)。ロシアは孤立しそうなのです。 そのためロシアは2008年以降、急速に対米関係を悪化させています。南オセチア紛争も、親露国と親米国の間で、大きく対立が生じました。 これらの事を「新冷戦」とも呼ぶようになりました(今年の半ばくらいからですね)。 またこれらとは別に、テロリズムや中東関係もあります。これは、親露国と親米国の間で関係がまた異なるようです。