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小径車の内装と外装のメリット/デメリット
お世話になります。 現在、DAHON MuC9(カプレオ仕様)で輪行を楽しんでいますが、いざ輪行となると、C9はあまり小さくもならず、また転がしも出来ないので、次期新車を検討中です。 候補はほぼ、バイクフライデーのTikitに決めているのですが、 外装8Sタイプとシマノ内装8Sネクサスタイプで悩んでいます。 使い方としては、輪行メインで、長い時で100kmくらいの山岳コースを走ります。 ギア比的には現在のカプレオでもどうにかなっていますが、TOPがもう少し重めだといいかなという感じです。 内装タイプはいままで経験がありません。 そこで質問ですが Q1)外装と内装のメリット/デメリット教えてください Q2)内装はメカがカバーされているので汚れたりせず、メンテナンスが楽と聞きますが、トラブルは外装に比べて少ないんでしょうか? Q3)内装のトラブルとしてはどういったものが想定できるでしょうか?それともし、トラぶった場合、外装に比べて修繕の難易度は高いのでしょうか? Q4)スポーツバイク取り扱いの自転車屋でも内装がいじりたがらない所は多いんでしょうか? 山の中などで走行不能になった場合、外装に比べてお手上げ状態になる可能性が高いなら外装に、そうでないなら内装にしようかなと考えています。 メカニックに関しては、素人ですが、チェーン切れ程度なら対応できるレベルです。 ご教授よろしくお願い致します。
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内装ギアを愛用する自転車乗りです。 A1)メリット、デメリット 内装ギアのメリット 1.メンテナンスフリー 初期にワイヤーの伸びで変速にズレが生じる事がありますが、非常に簡単に調整できます。それ以外はメンテナンスフリーです。 2.チェーンが外れる恐れが少ない。 シングルと同じなのでまず外れる事はありません。 3.停止時に自由に変速が可能 信号待ちなど特に街乗りには最適です。 4.雨や汚れに強い。 機械部分は密閉されているのでまず水が入る事は無いでしょう。 内装ギアのデメリット 1.重い 2.回転抵抗が大きい。(特に小径車には不利です) 3.ホイールを外すのは非常に面倒くさい。 一応リンケージ等は工具無しで外れるようにカートリッジ式になってはいますが非常に面倒です。 クイックが付かないので工具が必要です。 折りたたみならクイックは必要ないかも知れませんがパンク時は面倒です。 4.高価 価格=軽量が常識的なスポーツ系自転車で嫌われる一番の理由だと思われます。 5.シフターが選べません。ワイヤーストロークが特殊なので外装用シフターは基本的には使えません。 A2)基本的にメンテナンスフリーです。 オーバークォリティと言える位しっかりとした造りになっています。(そのために重いのですが) 余程の事でないかぎり壊れる事は無いと思います。 オーバーホールは特殊工具が必要なので出来ない事は無いですがプロに任せた方が良いですね。(一度、自力で挑戦しようと思っています) ある程度使い込んでからオーバーホールしてグリスアップすると軽くなるそうです。 A3)トラブルはギア欠けとかラチェット関係とかが考えられなくも無いですが、まず無いと思います。内部構成部品は細かくスモールパーツとして入手可能です。 A4)ショップの扱いは正直悪いです。 プロショップではゲテモノ扱い、一般自転車屋では扱えない場合が多いです。国内での流通量が少ない為仕方ないのかも知れませんがプロとして偏見を持つのはどうかと思います。内装ギアを扱いなれたお店を探す必要はあると思います。 スプロケットは数種類あり変更は可能ですが内部変速比は変えられません。 個人的には内装ギア大好きですが 問題は重さと回転抵抗の大きさ、パンク修理の面倒さとメンテナンスフリーな気楽さのどちらかを選ぶかという事になると思います。
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- suiran2
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外装変速機はメンテナンスが楽しみで、また色々代えることに喜びを見いだす人用と思います。機械に詳しくなく、メンテナンスも面倒なら内装の方がよいのではないかと思います。内装変速機はメンテナンスフリーですし、輪行の際も多少の衝撃では不都合が起こりません。寿命も外装変速機のように何千kmといったものでなく何万kmと極めて長いものです。 しかし、#1さんの情報とは異なりますが、シマノではSTIレバーと内装変速機は分解整備不可部品となっております。つまり、自転車屋で分解整備してはいけないわけですし、内部部品の販売もありません。壊れたら交換が基本ですが、どうしてもと言うことならシマノに送れば修理してくれます。値段は新品より多少安いぐらいですが…何かの参考になさってください。
お礼
回答ありがとうございます。 参考になりました。
- inu2
- ベストアンサー率33% (1229/3720)
1. 内装はクイック化できない。 というのが今のところの最大の違いでしょう。 外装にすれば、クイックリリースできますから簡単に後輪が外せますが、外装はボルト止めしかできない。 外装は走り方にあわせて、比較的自由な組み合わせのスプロケットに付け替えることは可能ですが、内装はそれが出来ない。 2.3. 基本的に所有者がメンテナンスする必要はありません。 某サイクルショーでシマノのブースでインター8のカットモデルがあり、興味あがったのでシマノの人に根掘り葉掘り聞きましたところ。 過去の製品よりも、今出回っているのは耐久性も向上し、駆動ロスも少なくしたモデルだそうです。 実際に中身や構造を教えてもらいましたが(私自身機械工学をやっていたもので)理にかなった構造をしていました。 肝心のギヤ部分はアッセンブリになっておりギヤをバラバラするような分解はできません。 目の前でバラシてもらったのですが、ギヤが丸ごとゴッソリと抜ける感じです。 グリスアップできるようになってはいますが、基本的にはメンテナンスフリーとの事。 ギヤの破損などで交換となると、中身丸ごとゴッソリと交換することになりますので、多少高くつくかとは思いますが、プロの自転車屋であればそれほど難しい作業内容ではないにもかかわらず。 その作業を出来ない自転車屋もある と言ってました。 ただ、そうそう簡単には壊れないとの事です。 4. スポーツ自転車のみを専門に扱っているところだと、内装式はほとんど触る機会もないでしょうから、断るお店もあるかと思います。 (「プロ」としては失格かと思いますが・・・)
お礼
回答ありがとうございます。 参考になりました。
お礼
回答ありがとうございます。 パンク時は面倒という点と田舎なので、スポーツ車の扱い店も少ないので、後々のメンテなども考え内装は諦めます。 ありがとうございました。