- 締切済み
娘の自信喪失【ピアノ】
小学生の娘がいます。三才の頃からピアノを習い始め今はソナタなどを弾くそこそこのレベルです。 これまで何度かコンクールなどで賞を頂いたからか、私はピアノが上手と思い込んでいるようでした。 お友達の間でも「○○ちゃんはピアノがすごく上手だね」と言われ、それが娘の自信になっているようでした。 数ヶ月前に転入生がありました。 このお子さんが、全国的にもトップクラスの大変ピアノの上手なお子さんだったということがわかりました。 (そのお嬢さんがご自分から言われたわけではなく、情報通な方から広まったそうです) 娘は「ピアノといえば私」と自負していたようですが、自分がどうやっても手の届かないくらいのお子さんを目の前にして、一気に自信喪失になってしまったようです。 世の中にはすごい方がたくさんいるのよ、とこれまでも言ってきたので娘もわかっているとは思っていたのですが。 周りのお友達も「ピアノは●●さん(そのお嬢さん)が一番」という認識になったようで、もしかしたら娘は自分の位置づけのようなものが揺らいでしまったと感じたのかもしれません。 一度だけ「あの子が転校してこなければ私が一番でいられたのに」と泣き崩れたことがあります。 ○○ちゃんはそのままでいいのよ、●●ちゃんと比べることないのよ、と言ったのですが、感情が落ち着くことはありませんでした。 そのお子さんにどうやってもかなわないという気持ちや、突然奪われた一番の座(表現の仕方が悪かったら申し訳ありません。娘の気持ちの代弁です)に対する執着など、おそらく娘が初めて味わっている挫折感に、どう対処していいのか悩んでいます。 同じような経験をされたことのある方、他人に対する嫉妬や自信喪失で前に進めなくなった方を間近で見られた方、どうかご意見をお聞かせください。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
音楽って、本来は楽しむものだから・・・。お母様はそんなに深く悩まなくてもいいと思いますよ。 お嬢さんが何年生なのか分かりませんが、女の子の気持ちって複雑ですよね。 ピアノが上手ということに嫉妬しているのか、 私より後に学校に入ったのに話題をさらってしまったことに嫉妬しているのか。 私が思うに、後者が悩みの原因ではないでしょうか。 小学生の女の子の気持ちは複雑。でも、大人より潔い一面もありますよね。 だから、ピアノの腕前については、すでにお嬢さんの気持ちの中でケリが付いているのではないですか? それでも気持ちの整理がつかないから悩んでいるのだと思います。 私は、あまり言葉をかけない方がいいと思います。 とにかくお嬢さんの話をよく聞いてあげてください。 時には、「それは変だろう」と突っ込みたくなるような言葉も出てくるとは思いますが、お嬢さんの素直な気持ちは否定しないで聞いた方がいいと思います。 大人としては、かけてあげたい言葉がたくさんあると思うのですが・・・。 大人としての「正解」を教えるより、お子さんの「気持ち」を聞くことの方が大切です。 「そうか、そうか」と同意してあげてください。 あとは、「ママにとっては、あなたのピアノが一番」ということを伝えてください。お子さんはとても喜ぶと思いますよ。 気が向かないなら、ピアノの練習をさぼってもいいですよ! だって、挫折って、そんなものでしょ。誰でもさぼりたくなりますよ。 今は、お嬢さんの気持ちがどん底まで落ちるのを見届けてください。 今までピアノをがんばってきたお嬢さんですから、自分の力で立ち直ることができるはずです。 そうしたら、もう一度楽しくピアノに向かうことができるようになるはずです。 誰より上手に・・・とか、みんなに褒められたい・・・というより、「楽しむことが大切」という結論になれば、ハッピーですね。 挫折か・・・お嬢さんも、大人の階段を昇り始めましたね!
娘さんの話を丁寧に聞いてあげて、娘さんの挫折感には相づちだけで十分だと思います。 自分の挫折は娘さんなりに色々考えてるはずですし、かけてあげる言葉は、お母さん自身が娘さんのピアノを一番大好きに、楽しみにしているという事を伝えてあげればいいのではと思います。 私は絵を描く仕事ですが、挫折感や、嫉妬心、うまくかけない自己嫌悪等常につきまといますが、家族が嬉しそうに絵を楽しんでくれる姿にとても救われています。 目標や超えたい物があると、今までとは全然違うスピードで成長しますしね! 娘さんに、比べてもいい、と言ってあげて下さい。 ただ、後ろ向きの嫉妬を持つか、前向きの嫉妬を持つかだけ教えてあげて下さい☆= それと、どうやってもかなわない、おいつけない、なんてわかりませんよー それほど負けん気が強く、強く悔しがれる事はとっても素晴らしい事だと思います。 可能性のあるお子さんだと思います。
- 104145
- ベストアンサー率30% (6/20)
こんにちは。 ・・その後、おうちでのレッスンはどうされていますか? 私も幼い頃からずっとピアノを習い、高校受験時にやめました。コンクールで賞をもらうほど腕はありませんが、小学校の音楽会でキーパーソンをやらせてもらったり、中学校のクラス対抗合唱コンクールで伴奏をやらせてもらったりしました。やるきっかけは、いつも級友の推薦で、推薦理由は「今日、学校終わってから遊ぼうよ」「ごめん、今日はピアノの日」という会話で、私がピアノを弾くということは周知されていったようです。今(現代)は学校行事で、自分の実力をお披露目できる機会も減ってきたのでしょうか?私はあまりレッスンが好きでなかったので、こういう機会に「頼りにされてる」と感じることができて良かったです。質問者様のお子さんも、機会があって、やってみたいと思うならば立候補してみてはいかがでしょうか?立候補が恥ずかしいなら、転入生のお子さんがすることになっても、まあ、しかたないかな・・ さて話は変わって、また私の昔話ですが、とある学年のときに、たまたま仲良くなった友達がすごくピアノが上手だということが、私の家に遊びに来たときにわかりました。「かなわない!」と思いましたが、仲良くなったぶん、練習の過酷さも本人からよく聞きました。「毎日レッスン中、間違えるとお母さんの手が飛んでくるとか」「突き指したら先生にキツク叱られたので、もうバレーボールで遊べない」など、です。私はそれらの話をきいて自分のポジションを悟ったというか「2番手(3番手以下?)でいいや」と思うようになりました。そこまでしてピアノをしたくないと子供心に思ったわけです。 質問者様のおこさんも、その転入生と友達になれば、想像を超える苦労話を聞けると思います。実力とウラハラに、本人はマイナスな気持ちを抱えているかもしれません。それに、子供同士なら親に言えない感情を打ち明けられやすいですものね。 あと、私の場合、1番じゃなくてもピアノが弾けて良かったこと。音楽の授業で苦労しない、最新流行曲を即興伴奏付きで弾ける、ピアノをやめてからも、たまに弾くと父母が演奏をバックにリラックスしてくれる、ことなどたくさんあります。最もうれしかったのは高校時代、片思いしてた男の子がバンド活動していて、どこからか私がピアノを弾けることを聞きつけ「キーボードやってくれない?バンドに入らない?」とお願いしてくれたこと(^^) あまり良いお話でなくてごめんなさい。ただ、たぶん質問者様のお子さんは実力向上(一番手維持)のためにレッスンしてきたと思うので、一度質問者様の大好きなクラシック(ポピュラー)の譜面を渡してみて「これ弾いてくれない?」などお願いして、気分転換をはかってみてはいかがでしょうか?たった一人(質問者様)に対してでも、感動させる力があることを本人がわかると、また気持ちも変化すると思います(^^)
お礼
こんにちは。レスありがとうございます。 娘の様子がちょっとおかしくなってからの家でのレッスンですが、先生からお出し頂いた宿題を淡々とこなすにとどまり、まるでピアノを避けているかのようです。それまでは「おかあさん、楽譜を買いに行きたいから一緒に行ってくれない?」などと嬉しそうに自分が弾いてみたいと思う曲の譜面を探しに行ったりしていたのですが、そういえばその後は一度もないです。そういった娘の変化に私がどう対処したらいいかわからなくて、悩んでいた次第なんですよ。 大好きだったピアノを遠ざけているような気がして、それがとてもさみしく思えました。 104145様は、これまで音楽と関わる中で楽しい思い出をたくさん作られてこられたのですね。 片思いの方に言葉をかけて頂けたなんて・・とても素敵なエピソードをありがとうございます。 娘も、一番とかじゃなく音楽そのものを楽しんで生きていってもらいたいです。 そして、104145様のように素敵な音楽との思い出をたくさん作って人生を充実させてほしいと願っています。
- asebi-0806
- ベストアンサー率39% (1265/3233)
おいくつのお子さんかわかりませんが、とても良い経験をされたと思います。 一番にこだわる気持ちもとても素晴らしいことです。 でも、現実には常に一番であることはとても大変なこと、それを年齢なりのわかりやすい言葉で説明してあげることも必要ですね。 その上で、たとえ2番だったとしても、それも十分に素晴らしいこと、また努力次第で一番を取り返す可能性も十分に残されていること。 何より今まで頑張ってきたお子さんの努力は本物であり、代え難い宝物だということを説明してあげてはどうでしょうか。 スポーツや芸術でトップクラスを争うような人なら誰でも経験する挫折や壁です。 著名なピアニストがどんな努力をし、どんな壁を乗り越えてきたかという実話を話してあげるのもいいかも知れません。 そして、お子さんからピアノを取ったら価値のない人間なのか?そうではない、ということ。 小さいお子さんでも小さいなりに、自分で乗り越えなければいけない壁ですから、家族はドンと構えて「大丈夫。あなたなら頑張れる」と応援し続けることだと思います。 もしもピアノを弾くのを嫌がるようなら、放っておけばいいと思います。 それだけのお子さんなら絶対また弾きたくなりますよ。 絶好の成長の機会を与えられたのだと思って、これを生かすつもりで接することだと思いますよ。
お礼
レス、ありがとうございます。 >「一番であることはとても大変なこと」をわかりやすい言葉で説明してあげる そうですね。私はそれをしていませんでした。 比べなくていいんだよ、という言葉ばかりを娘に言っていたような気がします。 娘が一番でないから自信喪失になってしまったのであれば、二番でも三番でもあなたはあなたで素晴らしいのよといってあげなければいけませんね。 これまではわからなかったでしょうけれど、一番であり続けることや壁を乗り越える大変さがどんなものか、娘が知るチャンスかもしれませんよね。 元気のない娘の姿に、私も最近後ろ向きだったのですが、娘の成長のチャンスかも、と思うとこの状況もありがたく思えてきました。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
初めての挫折でしょう。励ませば良いだけです。 同じ目標。同じ演奏方法、同じ感情表現。全部その転入生の子どもと同じにしたい? 音楽という芸術の世界です。テクニックだけでは上手くても、感動させられる演奏とは異なります。 あなたのお子様が今よりも頑張らせるきっかけにも成りますし、これから沢山の経験から追い抜くことも可能です。 大きく成るにつれ、他の学校の行事、クラブ活動などで相手が練習できなくなるかもしれない。まだまだチャンスはある。お互いが良いライバル関係になればすばらしいことだと思います。
お礼
レス、ありがとうございます。 そのお子さんは到底娘が追い付くことはできないくらいのレベルの方のようですので、ライバルにすらなれないと娘は感じているのだと思います。 私たちには想像つかない努力をされてこられたお嬢さんではないかと思います。 私が学生時代の頃は取り立てて得意なものも、秀でている事もなかったので娘のような気持になった事がなく、親としてどう対処したらいいか悩み投稿させていただきました。 たぶん生まれて初めての挫折で、今の心の葛藤というのが娘の中にはずっと残るのではないかと思うのです。葛藤し、悩むからこそ成長するのだと思うのですが、その時点で私たち親がどう関わるかによって、少しでもよい乗り越え方ができるのではないかと・・
- s_momomo
- ベストアンサー率28% (75/267)
成長する度に自分が敵わない能力を持った人にどんどん会う機会が多くなっていきますよね。 娘さんはまだ若いですが、それでも例えば学年トップで勉強できた子が、次の年には2番3番にどんどん成り下がっていく・・・なんてその年齢でも当人にとっては挫折を感じるような身近なこともたくさんあります。 自分ができないことの自信喪失と、嫉妬と。加えてどうしたらその子よりもっとうまくなれるか等のスランプと、色々複雑な気持ちがあると思います。 お子さんより才能がある彼女は、すでにそれを経験しているはずです。 もっとたくさんの有能なお子様に囲まれて、常にトップを目指して、人に負けて挫折して、先生や親に「もっと頑張れ」とプレッシャーを与えられつつ、それでもひたすらに練習して這い上がって。 ご両親は、お子さんにピアノに関してどのようになってほしいですか? 彼女のようにプロ世界を垣間見るような熟練者になってほしいと思っているのでしたら、もっと厳しい環境へと立たせるのもいいかもしれませんね。 ただ、その仕事に就かせるのではなく高尚な趣味として覚えさせたのであれば、素直に負けを認めさせるのも1つの手です。 受験の勉強をやっている子と学校の勉強だけを頑張っている子では知識の差が全然異なるのと同じようなものですから。 それでも、とりあえず目先の娘の幸せだけを願って自信を持たせたいのであれば、根も葉もないことを綴って前向きに励ましてあげたらどうでしょう。 「お前はあの子よりも才能がある。練習が足りなかっただけだ。これからもっと頑張れば、いずれあの子よりも素晴らしいピアノが絶対に弾けるようになる!」と。 かなり無責任な発言になりますけどね。
お礼
レスありがとうございます。 ご意見、ごもっとも・・と考えさせられることが多く、何度も読み返させていただきました。 そのお子さんの努力している姿を娘が見たら、泣き言を言っている自分が恥ずかしくなるかもしれません。確かに、並はずれたお子様であれば人の何倍もの努力をされていることでしょう。 私自身はピアノはまったく弾けませんので、その世界のこともよくわかりません。娘もただただピアノが好きでここまで来ただけのことだと思います。(前に「将来の夢は?」と聞かれて、ケーキを作る人、と答えていましたので) 娘が今までピアノに関してはいつも嬉しそうに取り組んだり、話したりしていただけに、その姿を見られなくなったことに私もとまどっているのかもしれません。ピアノでなくてもいいので、何か喜んで嬉しいと感じながら取り組んでくれるものがあればいいのですが・・・それが今まではピアノだったのです。 なかなかそれをみつけられずジレンマを感じているのかもしれません。
- zx-tole
- ベストアンサー率31% (68/216)
「井の中の蛙、大海を知らず」といった故事をご存じですか? 自分が一番と思っていても、さらに凄い人居るのは当たり前です。 小学何年生のお子さんかは、判り兼ねますが諦めたら、そこで全て終わりです。 もし 一番になりたいと今でも思っているのなら、転校生を目標に更に自分を研鑽する事だと思いますよ。(小学生相手に酷なことだと思いますが)
お礼
レスありがとうございます。 そうなんです。世の中には娘の何倍も努力している人がたくさんいらっしゃると思います。 まだ娘は精神的にも幼いですが、幼いなりに自分の能力の限界みたいなものを感じ取ったのかもしれません。
お礼
レス、ありがとうございます。 krtkrtkrtk様は絵を描くお仕事をされているのですね。 内面から湧き出る思いを筆に託すというのは、とても素敵なお仕事ですね。でも、形のないところから形を作るというのはやはり大変なことなのでしょうね。 ご家族の皆様にお力を頂いているとのこと、みなさんがkrtkrtkrtk様のことを大好きなのでしょうね。 私も娘の事が大好きです。とても大切に思っています。 その気持ちを娘に伝えていたつもりですが、伝わりきっていなかったのかもしれませんね。 私も長いこと生きてきていろんな思い出がありますが、家族で暮らせる時間ってとても短かったように思います。娘もいずれは家を出ていくのでしょうから、それまでに家族として関わりながら楽しい思い出をたくさん一緒に作っておきたいと思っています。 今回娘の落胆がかなり激しかったので、どうしたらまた楽しい気持ちでピアノに向かってくれるかな、どう娘に伝えれば前向きになってくれるだろう、とこちらの掲示板に初めて悩みを書き込みさせていただきました。 たくさんの方から、心のこもったアドバイスをたくさん頂けて本当にありがたく思っています。