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製造業の現状について教えてください。

今年の春に高校を卒業し、社会に進出したものです。 大手製造企業の下請け会社の事務として働いております。 11月半ばあたりから製品の受入数が大幅に減少し、売上が3分の1まで落ちてしまいました。 製造の方では所定時間を4割カット、ボーナスは全社員無です。 希望退職やリストラなどの話も進んでいます。 周りの製造業も全てこのような状況のようですが、いったい何が大きな原因なのでしょうか。 ニュースを見たり上司に聞いたりして大まかなことは理解していますが、いまいちピンとこないんです。 この先もずっとこのような状態が続くのでしょうか? 何もわからないので不安で仕方ないです><

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noname#115486
noname#115486
回答No.3

 他の方は、「サブプライム問題」に関する説明をされているようですが。    原因はただ単に、「円高」なだけでは?  ドルが去年の今頃、1ドル110円だったのが、今、1ドル90円になっています。つまり、日本で作った100万円の商品が、以前はアメリカでは、0.9万ドルで買えたのが、1.1万ドル、つまり、1.2倍することになってしまいます。  http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/rate/chart_eur.htm  ユーロは、去年1ユーロ160円だったのが、120円になっているから。去年に比べて、ユーロ圏内で買うと、1.3倍の値段になってしまいます。  単純に言えば、「製造業」にリストラする企業が増えているのは、「貿易依存度」(製品のうち、外国に輸出する部分)が大きいからなのではないかと思います。  だから。今だに、小売業など、内需(国内消費)に依存する企業においてのリストラは発表されていないのだと思います。  まあ、外需に依存する企業にリストラする所が多いのは、アメリカのサブプライム問題で、外国が不況になっているから、というので合っていると思うのですが。  ちなみに。韓国の通貨、ウォンは、去年と比べて、半分に下がっているので。http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/rate/chart_krw.htm韓国に製品を輸出していた企業は厳しいと思います。韓国側からすれば、日本製品が、2倍の価格になってしまったということなので。  ちなみに。円高も、不況も、「底は2010年頃ではないか」とか言われていて。アメリカ政府は、「この不況は、100年に一度の不況である」とか言っているので。  正直言って、2,3年で、すぐに、、元に戻ることは、あまり期待しない方が良いと思います。むしろ、「このまましばらく、この状態が続く」(もしかしたら、10年くらいかも。日本もバブル崩壊後の10年が、「失われた10年」と言われているし。)として、考えた方が無難なのでは、ないかと思います。  ちなみに。ドルに対して、通貨が上がっているのは、日本の円だけと言われているなので。「他の景気の良い国と商売」というのは、あまり、考えない方が良いのではないかと思うのですが。(日本企業側に、商売を企む自由はあるが、相手の国にとっては、日本製品は以前よりも、高くなっている。つまり、他の国の製品を買った方が割安ということ)

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  • hary7
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回答No.2

 原因は値上がりを期待して住みもしない住宅をバンバンと作り続けてしまった事です。彼らの目論みは、まず小さい家を購入し、高く売って中くらいの家を購入し、やがては大邸宅に住もうという物でした。  しかし、幾ら全世界の金融商品に紛れ込ませて資金を募ったとしても、買い支えることができず、ローン返済に破綻する人が増えたため、本当に貸したお金が回収できるのかという不安が広がり、株等が売り浴びせられ一気に不況になってしまいました。  言い方を変えますと、全世界からお金を集めて売り上げを前借していた形になりますので、今現在ツケを払わされ、物が売れなくなっています。解消するためには、値下がりした住宅の値段を上げて所有者の懐をあたためるのが一番ですが、当分無理でしょう。幸い日本の被害は少ないと言われていますので、他の景気のいい国とも商売をして凌いでいく他ありません。

回答No.1

 製造業に勤務する者です。弊社も残業なし、年末年始の休暇延長など、さまざまな影響が出ています。この状況は当面続くでしょう。来年の後半には・・・という見通しをする人がいますが、実際年明けからの方が深刻になるでしょう。  この原因は、簡単にいうと会社で作っているモノが売れないからです。なぜ売れないかと辿って行くとニュースでもさんざんやっていた米国の「サブプライム(ローン)」問題に突き当たります。貧困層が家を建てるのに使った高金利のローンの焦げ付きが発端で、世界中に金融不安が広がりました。なぜ米国だけの問題でなく世界に広がったのかと言うと、この債権を証券化して世界中に売りさばいたからです。  「サブプライム問題」については相当な情報がネット上にありますから自分で調べた方が良いでしょう。  大変なのは製造業だけではありません。これから影響は流通・サービスへと広がって行くでしょう。恐らく医療関係以外はほぼ全業種で深刻な状況を迎えることになると思います。相当倒産する会社が出ると思いますが、一方でこの機会に贅肉をそぎ落として企業としての体質強化を図り、生き残る会社もあるはずです。  不安は皆同じ。慌てて転職しようにも求人はないでしょうから、自分の会社で無駄なところはないか、もっと効率よくやるにはどうしたらよいかを考え、上司に進言しましょう。一人で無理なら仲間や上司の助けを借りてやるべきです。新人だからと遠慮していたら、生き残る可能性を放棄することになります。万が一あなたの会社が倒産しても、この努力は必ず役に立ちます。  私はバブル崩壊後に、勤務する会社の倒産を経験しました。その中で学んだことは今でも大きな財産になっています。今回はちゃんと生き残ってやろうと思っています。若いんだからドンドンやるべし!

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