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自己愛性人格障害の被害
職場の同期に自己愛性人格障害と思われる友人(女性)がいます。 1年半、自己中だとは思いながらも付き合ってきたのですが、度が過ぎると感じることもしばしばあり、最近自己愛性人格障害という性格の病があることを知りました。 以下にその診断基準と彼女の例を示します。 1.自己の重要性に関する誇大な感覚(例:業績やオ能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)。 →漢検やピアノをひけることを聞いてもいないのに自慢する。自分がいかに多才であるかをアピールしたがる。就職のときに書類選考で落とされた企業の人事に怒りの電話。自分の能力が認められるべきと思っており、理由を問いつめ、自分が他人より劣っていることを信じない。 2.限りない成功、権力、才気、美しき、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。 →自分はかわいくもてると思っており、異性が自分に無関心であることが本気で信じられない。また自分の相手はふさわしい人格と経済力、ステータスを備えているべきであり、自分にその価値があり、大事にされるべき存在であると信じて疑わない。一度会ったきりの異性を”彼氏”と称し、王子様的妄想にふける。ナルシシズム満載のポエム作成。過去の恋人たちも自分のことを思って別れたのであり、自分を忘れられないと思っている。 3.自分が特別であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達に(または施設で)しか理解されない、または関係があるべきだ、と信じている。 →自らをステータスの高い人間と思っている。高学歴で効率もよく、仕事ができると思っており、認められるべきと思っている。 4.過剰な賞賛を求める。 →自分をほめたたえる人にすり寄る。私が相手にしなくなると逆らえない後輩へとシフトし、よい先輩を演じる。 5.特権意識つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する。 →自分のために他人が努力することを当然と思って特に意識も感謝もしない。自分は姫のように同性にも異性にもかしづかれるべきであり、そうでない人は必要ない。 6.対人関係で相手を不当に利用する、つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する。 →自分の仕事を同期や後輩に手伝わせ成果は全て奪っていく。当事者以外には全て自分の力であるように振る舞う。それを当然と思っており、感謝の気持ちは皆無。利用した異性には口先だけ感謝を述べるが行動に改善の余地はなく、そのつもりもない。同性に対しては感謝の言葉すらない。 7.共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。 →基本自分の話しかしない。恋バナが95%を占め、相談かと思いきや他人の意見は求めておらず、悩んでいる自分に酔っている。興味のない話には相槌も打たない。黙っていてもかわいいと思っているので、話のノリが悪く、キャッチボールできない。投げることしかできないし、投げ返される球は見えていない。自分のやりたいように話が進まないと黙る。譲歩や話し合いができない。 8.しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。 →目をつけた異性に彼女がいると「別れちゃえばいいのに」とかいう。 自分のほうがふさわしいと思っている。 9.尊大で傲慢な行勤 または態度。 →彼女の辞書には平等、思いやり、感謝の文字はない。弱者からの搾取に尽きる。自分の世界には自分しかいない。 と、述べればまだまだ尽きませんが、このようなところです。 自分の欲求が満たされている間はいいのですが、思い通りにならないときの傍若無人振りにひどく怒りを覚え、また驚愕します。 社会に淘汰されるかと思えば、周りは大人の対応で流しています。 こちらが大人にならねばと思いますが、現実に被害を受けている当事者としては耐えかねます。 またより人の良い、同期や後輩に被害が及ぶのを見ていられません。 恐らくこのように生きてきた彼女には本当の友達もなく、彼女を本当に思う人も自ら退けてきたのでしょう。 が、同情の余地はありません。 こんな同僚とどう付き合ってゆけばいいでしょう。 関わらないのが一番だとは思いますが、同期が女3人でそうもいきません。 実際の体験、解決法など、お待ちしております。 長文失礼いたしました。
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- desperado_
- ベストアンサー率20% (28/139)
質問文章を読ませて頂き、私の友人の事かと思いました(笑) 同一人物ではないのかと思われる程、上記によく似た人間と20年付き合い続けているのですが、見てる限り年齢を重ねると共に症状が酷くなる一方なので、なかなかどうして改善の難しい障害なのだと思います。 こういった相手とは程良い距離を置きながらお付き合いするのが一番ですが、同僚ともなるとそうもいかないですね…。 ただ相手にとって苦手な人間になってしまう事は可能です。こういった自己愛の強い方の場合、無意識の内に隣に居て優越感を抱ける人間を好みます。少しでも優越感を抱けない事があると自分から離れて距離を置いてくれるようになります。 どうすればいいのか?例えば自慢話を持ちかけてきたら自慢話で返す…これは案外解決にならず、私が感じた中で一番効果的だったのは無関心になる事です。折角の自慢話も「なんだそんな事?よくあるよね。」で片付けられたら何の醍醐味もありません。 そして次に利用されない事。こういった傾向にある多くの人は他人を利用する事にかけては本当に長けていますので、気付けば利用されている事も少なくありません。この人はなかなか利用し辛い…と思わせる事も一つの手段かと。 必要以上に近付いてさえこられなければ然程しんどくもない部類の人間だと思います。 ただ自分の理想と現状に明らかな誤差が現れ始めると、この手の人間は鬱を併発する場合があります。私の友人が実際にそうなのですが、10年前は私に対して「○○が将来、駄目な人間になった時助けてあげるね。」と言っていた彼女は今や無職独身、唯一残った友人である私に縋る有り様です。今でも「若い彼氏がたくさん居る」と精一杯の自慢をしてきますが、内容も年齢不相応に馬鹿らしくやれやれ…。とは思いながらも同情を感じざるを得ないので今後も見守る予定ですが、質問者様は仕事上のお付き合いとはいえどうか御無理をなさらないよう…。 全く同じ状況での体験談ではありませんが、何かしら参考になれば幸いです。
- marife
- ベストアンサー率15% (38/248)
長文でしたがなかなか面白いので、最後まで読んでしまいました。さて、この症状はわれわれ男性からすれば若い女性の多くはひとつ、ふたつは当てはまるのではないかと思います。また思春期の少年、例えば美少年っぽい(ぽいのであって100%美少年ではない)とか10人に一人位はパソコンに詳しいなどのプチ才能がある人間にもありがちです。要は本人と周囲との間のそのプチ才能に対する評価が大きく違っているのです。常に自分は不当に低い評価を受けていると思っているのですが、この手の人たちは本当に才能のある人に対してはいち早く賛美者へと立場を変え、そこまで言うかと思う位褒めちぎったりもします。詐欺などの被害にあい易いのもこのタイプで腰巾着にも成り易い。つまり放っておいても自滅する確率が高いので相手にしなくてもいいのですが、基本的に負けを負けと認めることが無いのでウォッチし続けてもイライラするだけですので大人の対応で流すのがやはり正解でしょうねぇ。
お礼
本当に長文で申し訳ありません。 私にも多かれ少なかれ思い当たることはあるなぁ、と思います。 おそらくその自覚の有無が最大の溝ですよね。 きっと彼女にこの特徴をつきつけても、「え~、こんな人いるんだ~、最低じゃん」とか言うんだろうなぁ。笑 負けを負けと認めることがないのでウォッチしても苛つくだけ、そのとおりです。泣 なるべく視界に入れないように努力中です。
- amagozenn
- ベストアンサー率28% (29/103)
あまり深く関わらずに、病気なのだと思ってお付き合いされたらどうでしょう。 病気だと思えば、腹も立ちません。しかし、YES、NOは、はっきりした方がいいでしょうね。一線引いてお付き合いください。 このような自己中な人には、きっとしっぺ返しが待ってます。
お礼
回答ありがとうございます。 話を読んで、状況を知っていいただいたことだけでもだいぶ楽になります。 この人は病気だ、かわいそうな人なのだ・・・と言い聞かせて何とか自分を抑えています。 大きな大きな天罰がくだることを祈っています。
- jhonny_777
- ベストアンサー率25% (1/4)
できるだけ相手に入れ込まないことですね。 おそらくは自他の区別がついていません。
お礼
完全に無視などができればよいのですが・・・ 自分が大事過ぎて、他が見えていないようです。
- aymhfgy
- ベストアンサー率43% (1472/3372)
この病の遠戚の者と係わり合いを持った者です。親戚の者、ともども、筆舌に尽くし難い辛い思いを味わいました。 長年、絶縁して来ましたが最近、復縁しました。仲が良くなったというよりは病のことを理解できたことと老齢化したことで症状が緩和されたからです。相手からは一応、侘びを貰いました。本人は高齢者です。私は若い人には残酷なようですが、この病に罹患している人には近づかないようにアドゥバイスしています。精神科医も同じことを言うと思います。 しかし、関係上、付き合うことを余儀なくなれるのなら、鉄則があります。相手のことを信用してはならない、何も期待できない、相手はまともではないということを徹底して悟った上で会話することです。 嘘ばかり言うのがこの病の特徴です。何故、そうなるのか。自分の弱みを自分で受け入れることが出来ないという性格の弱さが根底にあります。それから人を全く愛せない、愛するというセンサーが脳の中にありません。自分だけの世界の中でエゴの塊と化して生きています。 外見は普通の人間ですが本当はたちの悪い障害者です。 本当は気の毒な人なのです。 遠戚の者は身寄りがありませんので時々、話し相手になるくらいですが私は相手の言うことは殆ど幻想か嘘か作話だと思って聞いています。 つまり、酷すぎて、腹も立たなくなったというのが正直な感想です。 解決法はつかず離れず、です。しかし、心は離しておいてください。 被害にあいそうな人には忠告するか関わらないように気をつけてあげてください。 25人にひとりの病気です。多いです。一流の銀行にも学校の教師にも普通の主婦の中にもいます。知人、友人の中にもその被害者はいます。 気をつけて近づかないようにすること、これが一番だと思います。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 実際に被害にあわれた方のお言葉、胸に染み入ります。 決して信用せず、期待せず・・・ 本当にそのとおりだと思います。 周囲に分かってもらえない、本人に病識がない、というのが被害者の辛いところです。 なかなか達観できず心をかき乱される日々ですが、なんとかやってみようと思います。 ありがとうございました。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 同じような体験談で、“分かってもらえる”ことが本当に救いです。 こういった自己愛の強い方の場合、無意識の内に隣に居て優越感を抱ける人間を好みます。少しでも優越感を抱けない事があると自分から離れて距離を置いてくれるようになります。 まったくその通りでした。 彼女の話に無関心でいること、利用されないよう正論と強気でいることで最近は向こうから敬遠されているようです。笑 回答者様の20年来の忍耐力に感服します。よくぞ・・・!!笑 あとは同僚や後輩に被害が及ばぬよう、回答者様のご意見も参考にさせていただきます。 本当にありがとうございました。