- ベストアンサー
どっちが速い?
前々から疑問に思っていたことです。 正直、アイルトンとマイケルってどっちが速いんだ? もし生きていたら・・・もっと優勝してたのかな? 皆さんからの意見等聴かせて下さい! 個人的な意見ですがやっぱアイルトン が速かったのかな(笑)。特筆すべき点は 「速さのためなら何でもする」的な発想。 ルイスやマイケルもそういった部分はあるんだけど、 やっぱアイルトンっていう人間は 「常人では考えられないようなクレイジーなこと」 をしてくれたと思う。 雨のドライビングの常識まで変えましたからw マンちゃんことナイジェルとのモナコGPでの 神業バトルは現在では伝説。 そしてマシン不調のなか3戦中3回PP。 マイケルは 出走回数 250 優勝回数 91 {36.4%} ポール 68 {27.2%} Fラップ 76 {30.4%} 活動期間 15 アイルトンは出走回数 161 優勝回数 41 {25.5%} ポール 65 {40.4%} Fラップ 19 {11.8%} 活動期間 10 見てもらうとわかるが、アイルトンのPP がやたらと多い。これこそ彼の一発の速さ の証明になるのでは? でも。もし生きてたとしたら・・・ この10年マイケルによってもたらされた 退屈よりも更にひどいF1の災難だったの かもしれません。 (日本のちびっ子がMSに興味を持つには最良、 日本のレースに対する認識も今と異なってただろうね) アイルトンびいきの僕でした(笑) ある企画↓ これの感想もお待ちしてます http://jp.youtube.com/watch?v=OrpYIq0NbFM
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
あまり意味のない議論の様な気もしますが・・・敢えて比較を試みるなら。 ※理論的には、可能な限り『ブレーキを踏みながらハンドルを切る』という旋回方法が最速になります。 これはタイヤの『グリップ・サークル理論』というモノから導き出される力学的な話で、理論的な説明は長くなるのでハショりますが・・・一つ言えるのは、この理論はあくまでも運動力学(要するに物理の法則)に基いたモノなので、気合や運動神経では超えられないということです。 この理論に基いた現実的な走り方を考えると、『ゆっくりブレーキを踏みゆっくりハンドルを切る』というのが鉄則になります。ターンインでのヨーイングが早いとか、クリッピングでアクセルをアオッてスリップアングルをコントロールするのは、この理論に相反する運転方法です。 自分が知る限り、この走り方が完璧に出来ていたのはF1史上で3人だけ、即ちジム・クラーク、アラン・プロスト、それにミヒャエル・シューマッハだけです。(マリオ・アンドレッティやニキ・ラウダもこの走法を用いていましたが、バトルになるとしばしば『とっちらかって』しまっていました。特にマリオの『周りに誰もいない』時のコーナリングにはクイックな動きが全く無く、舞踏会で踊っている様に優雅な旋回だったんですが・・・) ※予選一発のタイムだけがドライバのウマさを証明しているワケではありません。 F1とは、B級ライセンスで出場可能な『タイムトライアル』形式の競技ではありません。ジャマ者が少ないタイミングを狙って最速タイムを出すより、コース上の大渋滞で如何に抜きん出るか?がグランプリ・ドライバのウデの見せ所です。 渋滞で最強というと・・・やはり自分が知る限りですが、ジャッキー・スチュワートがブッチ切りのウマさだったと思います。(セナはラップ遅れのマシンの抜き方に問題があり、スチュワートに『歴代チャンピオンドライバーには見られなかった、前例の無いヘタクソ』と指摘されたことがありましたね。) この点では、シューマッハもほめられたモノでは無いでしょう。『相手にぶつけてチャンピオン』のシューマッハは、どれほどの記録を打ち立てようとも、個人的には歴史に名を残す大ドライバーという気が全くしません。 ※マシンの性能差は、セナの時代も現代同様かなり大きかったと思います。(年間¥50億でやっていたフェラーリと¥500億でやっていたホンダとは、性能差があっても当然です。) 今日セナに対して指摘されるのは、『ロータス以降、常にトップマシンを所有するチームにしかいなかった』という点です。対するシューマッハは、『ソコソコ強いがチャンピオンは取れそうもない』ベネトンをトップチームに押し上げ、更に『チーム史上屈指のドン底』にいたフェラーリを復活させました。マシンの開発能力、更にはチームを牽引する指導力といった面で、セナがその能力を証明する機会が無かったのは非常に残念です。ロータス時代を鑑みるに、セナにも優れた開発能力があったと思いますが・・・ ・・・などとドライに比較しましたが、セナのPP率が驚異的なのは間違いありませんし、セナやマンセルの『キュゥゥゥっと減速してズバッと切り込む』走法が見ていてエキサイティングなのも事実です。 >この10年マイケルによってもたらされた退屈・・・ セナがすごかったのは、数字などでは表せません。アラン・プロスト、ナイジェル・マンセルという、それぞれ単独で存在したら間違いなく王者としてF1に君臨したであろう怪物ドライバ達と走って負けなかった、という点でしょう。あの頃のF1は、確かにすごい時代でした。あれほどのドライバが揃っていた時代は、‘60年代からF1を追い続けいている自分にも思い出せません。 対するシューマッハは・・・ヒルやヴィルニューブやハッキネンがもっとやっちゃってくれるのかと思ったらサッサと引退しちゃうし、やっとライコネンやアロンソが出て来ても、シューマッハの方は既に勝ちまくって大儲けした後で早や晩年・・・ ・・・しかしシューマッハのトンでもない記録も『事実』であり、彼が速くてウマいのも間違いのないところです。 時代を超えて『誰が最強か?』を議論するのは、モータースポーツ100年の歴史で常にファンの間で話題に上ることですが、当然回答など出ません。(ヒトによっては、いまだに『実動7シーズンで5回チャンピオンになったファンジオが最強』と言いますし。) '90年代はセナの時代、'00年代はシューマッハの時代って事で、それぞれのファンがそれぞれのドライバを最強だと考えていればよろしいのではありませんか?(と言っている自分も、『ルマン24hrsとインディ500で勝ち、F1ではあのジム・クラークを倒し、モナコで5回も勝って2度チャンピオンになった』グラハム・ヒルこそ最強!と信じていますが。)
その他の回答 (4)
- myopia
- ベストアンサー率56% (66/117)
セナのチームメイトでないマイケルなら、マイケル。 ポールを取る速さはわかりますが、決勝で勝るマイケルが速い評価になるでしょう。 一発の速さでも2人は同等でしょう。 そういった意味ではプロスト、マンセル、ベルガー、ハッキネンなどなど同じでしょう。 特別にセナだけが速かったとは思えません。 一発が速かったならHHフレンツェンなんかも思い出されますなぁ。 あといろんな意味でクレイジーさならマンセルだって負けてませんよ。
お礼
回答ありがとうございます。 このころのドライバーってみんな 「頭おかしいんじゃないのw」 ってぐらいキレてたから・・・・ マンちゃんは特にw 荒法師にシケインはないって言われたくらいww ゲルハルトが押し出した後のサブロクターンは有名 ああ、ここにも神(バカ)がいるって思いましたww
- chunky730
- ベストアンサー率32% (57/176)
同時期に走っていたとしたら、優勝回数はマイケルの方が多くなっていたのではと思います。 でもマイケル優勝時は、セナはリタイヤとか入賞もしないような状態、反対の場合(セナ優勝時)はきっちりマイケルはポイント取るような状況になっていたんではないかと。 他の方も書かれているのとほぼ同じですが、単純な速さはセナの方が上だったように感じます。 自分も下手なりに車関係してましたが、VTR観ていてマイケルのは「すごいな~、上手いな~」って理解できたんですが、セナのは「なんで~?」「どうして曲がれんの?」って感じのが多かった事を思い出します。 アルボレートみたいに堅実に走るのが得意な人もいたり…いろいろな選手がいるから楽しいんでしょうね。 まあアイルトン贔屓に賛成です。
お礼
アイルトン贔屓に賛成ありがとうございます。 やはり単純な速さはセナの方が・・・・・ 「低速コーナーのターンインが異常に速い」 んですよねw。NSXーRの試乗の際のVTR だとよくわかるんですけど、セナ足って 微量にドリフトさせてるんですよ。 (頭文字Dの城島みたいに) ってことは城島はゴッドフットのほうがよかったんじゃねーのか!? とか思ったりしましたw
- opechorse
- ベストアンサー率23% (435/1855)
僕の持っている印象は セナは短い間神かがりな速さを見せる シューマッハはレース全部をベストラップで走れる平均的な速さ だと思います
お礼
回答ありがとうございます。 4強時代のように表現するなら 速さのアイルトン、強さのマイケル といった感じになりますねw まるで鬼神と怪物ですねこの2人
- hypnotize
- ベストアンサー率33% (56/165)
分からないですが、セナじゃないでしょうか。 今はドライバーよりもマシンで決まる気がします。 やっぱりセナ、プロスト、マンセルとかの時代の方が、ドライバーが強いから速いという感じがしました。
お礼
回答ありがとうございます。 <今はドライバーよりもマシンで決まる> というのは僕も実感しています。 「運も実力のうち」っていうのかな と思ってましたが、ルイスを見てたら フツーに(フェルナンドのほうが上手いし速いだろ!) って思いました。タイヤマネジメントも然り まぁ、ルイスの人間性は好きになれないんですけど(笑) 一方的なチームの指示を無視した上に タイム通りに動いていたフェルナンドに文句つけて ロンにまで失言したり・・・ アランなんかは「ロンはあの頃の私達から何を学んだんだ」 っておっしゃってました。
お礼
回答ありがとうございます。 正直ハッキネンに期待してたんですが 結局引退してしまって・・・・・ 話は変わりますがマシンのコントロール に関してです。「セナ足」。 >クリッピングでアクセルをアオッてスリップアングルをコントロールする アイルトンってスリップっていうようなスリップはさせませんでした。 とりあえず昔のパワー時代のマシンは現在のマシンほどラインには縛られなかったので引き出しが多かったのではないでしょうか。 ラインが違えば限界も違う、コンピュータにも勝ってしまったんです。 (頭文字Dの城島みたいなドライバーだと思ってます) むしろ接触やトライでスピンが目立ってました。 「プロストが24人いれば、毎回素晴らしいGPが見られるだろう。しかし24人全員がセナなら、全員1周も持たずに接触リタイヤとなるだろう。24人がマンセルなら全員ゴルフ場へ行くだろう。」 っていうオチまでつけてます。個人的にラウダも好きです。