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アスペルガーか境界性人格障害か
30歳男性です。 仕事でトラブルがあったことから、心療内科へ行きました。 私は、デザイン関連の仕事をするクリエイターだったのですが、徐々に社外の折衝や交渉をする仕事の増加に伴い、トラブルが発生するようになりました。 具体的には、おそらく目的がはっきりしない、落としどころの無い折衝やミーティングになってしまい相手から、「本当に要求や議題が理解できているのか」ということを言われたり、連絡ミスや手続きの間違いで先方に、経済的な損失を与えて、訴訟寸前まで行ったりしました。(私にとって、良かれと思ったことが、相手は想定をしなかったことに) とにかく、相手とのトラブルが絶え間なく続いておりました。 心療内科へ行くと、先生は、私との会話から、発達障害を疑いまして、アスペルガーではないかということでした。知能検査(WAIS-3)を行いました。結果は、 言語性検査IQ120 動作性検査IQ80 と差が40あることから、発達障害は確定です。 後で考えれば、特技、特徴、欠点として ・失礼なことを言う ・その場に全く関係ない話題をしてしまう。 ・始めてであった人に、プライベートな話をする(相手との距離をつかめない) ・小学校の時には、家電メーカーの電気製品の型番を覚えてしまう特技。(オーディオの型番、性能など) ・音楽、音感が人並み以上 などありまして、トラブルに関しては、幼少期に随分親に怒られたり、友人からイジメられたものです。幸い、社会人になってから、クリエイティブな職種で周囲が理解してくれる環境にあり、自分でも気がつきませんでした。 しかし、一方で、BPD(境界性人格障害)の疑いがあるそうです。感情の起伏は大きく、パニックになると、衝動的な行動もすることを自覚しています。アスペルガーと似た症状なようですが、先生はどちらなのかはっきり答えてくれません。 ・このケースの場合、どちらが当てはまるのか?両方なのか? ・また、同じ悩みの方へ相談ですが、自分へのケアとして、皆さんはどのように対処していらっしゃいますか?(相手に、失礼なことを言ってしまう、話がそれるなど) 結婚しておりますが、妻はとても寛容です。ただ、迷惑をかけないよう気をつけたいと思います。 ・病院だけではなく、行政の発達障害支援の機関に相談をしても大丈夫でしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
合併症があって普通なのです。 後から貼ったレッテルなので、 はみ出すところがあるのは当然 と考えましょう。 次のステップでは 特技を活かした 職業でご活躍ください。
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- toku3de-su
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躁鬱病持ちで、この病気に関しては一般人ですが、アスペルガー、境界性人格障害、ウィッキペディアでざっくりと読んで理解しております。(他Q&A回答の際に学んだ。私の主治医とも少し話した。) ・このケースの場合、どちらが当てはまるのか?両方なのか? これは、私見ですが、どちらも当てはまるのではないでしょうか。精神科の場合”これ!!”と決め付けるのは難しいと聞きます(私の主医師より)。病名というのは人間がその病状を判断して、分かり易いように分類するために付けているだけです。病名がどうだから(併発だから)と言って悲観する必要は無いと思います。もし、質問者様のような病状の人が多く現れれば、新たな病名が付くというだけのことだと理解されてはいかがでしょうか?大事なのは、自分の病気の特徴を捉えて対策を身に着ける事です。そうすれば、病気と向き合って良い人生が送れるのではないでしょうか。 幸い、職業にもめぐまれ、奥様もいらっしゃるとか。普通の精神病患者にしてみれば、羨ましい限りです。是非、幸せになって下さい。 ・また、同じ悩みの方へ相談ですが、自分へのケアとして、皆さんはどのように対処していらっしゃいますか?(相手に、失礼なことを言ってしまう、話がそれるなど) 結婚しておりますが、妻はとても寛容です。ただ、迷惑をかけないよう気をつけたいと思います。 ちょっと質問と趣旨が違いますが、参考になりそうなQ&Aのストックがあるので http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4510152.html です。私も回答しています。参考にされてはいかがでしょう。 ・病院だけではなく、行政の発達障害支援の機関に相談をしても大丈夫でしょうか? 大いに活用される事が良いと思います。折角払っている税金です。こういう時のために使うべきです。私は、行政の相談機関は知りませんが、上記URLの質問者様は回答No.4のお礼で ”相談所で発達障害に詳しい医師ということで紹介してもらったクリニックです。” と書いています。試しに、 「すみません。回答ではありません。・・・・」 とどのような所に相談したか聞くのも手かもしれませんね。ただし、その際私から紹介を受けた事は告げないで下さいね。まぁ、多分やらないとは思いますが念のため。 「”アスペルガー”で検索したらこのQ&Aにたどりついた。」 とでも、書いて下さい。 上記2番目の事も相談されるとお互いに良い情報交換が出来るのではないでしょうか?多分早くしないと締め切られます。もう、締め切られてたりして。そしたらすみません。 質問者様に幸せが訪れる事を祈ります。
- ajnsuqbaas
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私自身最近言語性IQ優位のPDD(広汎性発達障害=AS)の疑いを指摘された者です。 うつ、双極2型障害、時折の激昂が出るため、薬物療法・心理訓練を行っています。 PDDの特徴がよく出ていると思います(対人関係、特殊?なものへの能力)。 自分の事を言われているようです(家電メーカーは違いますがほかは似ています) IQの数値から言える事は ・言語性IQが高い:勉強しようとして学んできた事に関する知能は高い(結晶性知能) ・動作性IQが低い:日常で偶発的に身につけていく事に関する知能は低い(流動性知能) ということです(知覚統合と処理速度の群指数も見てみたいですが) 【自分へのケアとして】 言語性IQの高さを武器にして、人間関係のトラブル事例と対処法を「意図的に学習」 してしまうのです。こうして自然な身のこなしでやるところをカバーしていきます。 できることならば言動に対するご意見番がいるといいのですが、パートナーさん、職場で 信頼関係を築けている人などにお願いするといいと思います。 また、重要な伝達事項は文書化して明確化する。顧客や仕事相手に「抜けがあると困るから」 と、読み合わせを依頼するのはいかがでしょう。 会議のときは、議題が決まっている場合は事前に目的を明確化し「何を解決したいのか」 「どういう案が出ているのか」に一生懸命注力しメモを取ります。定期打合せなどで 議題が会議中に沸いて出る場合は、これをできるだけききとります。 発言者の「どうしたらいいか」「どうやったらいいか」「ここが困っている」に類する 言葉をまず捉えていきます。(これはおもいつき) さらに、自分の気持ち、主張を、相手の主張を聞きつつ、 相手と対等に、相手に誠実に、相手に対して率直に自己表現・自己主張し、 言った事については自ら責任を負う、という対話技法である 「アサーション」の練習をすると、会話を組みたてやすくなります。 批判や怒りへの対応もやる事が多く、BPD衝動にも有効かもしれません。 苦手な相手と接するときにも有効です。 PDDに有効とされているようです。 ロールプレイ実技を伴った講習会に出られるといいと思います。 また、これは私自身「賭け」としてやっていますが、 「n-back」課題という一種の脳トレをやると、流動性知能の向上が見られるという 研究結果が出ており、さらに研究が為されています。 これは、視覚刺激と聴覚刺激が同時におこり、これが変わりながら繰り返されていきます。 視覚刺激:光るマス目の位置、文字、単語など 聴覚刺激:単一の音声など n個前の刺激と今の刺激が同じ場合、キーを押してPCに知らせます。 (nや刺激の種類の数はいろいろ設定できる。最初はn=1からがよいかと) 視覚刺激だけが一致したら視覚刺激のキーを、 聴覚刺激だけが一致したら聴覚刺激のキーを、 両方一致したら両方のキーを押します。 「エムズメス」などのフリーソフトがありますので、ためしてみてはいかがでしょうか。 結局だめでも失うものはこれをやっていた時間ぐらいです。 【このケースの場合、どちらが当てはまるのか?両方なのか?】 お医者さんもはっきりと解りかねているのだと思いますが、 PDD→(BD2⇔BPD)ときているのではないでしょうか。 (PDD:広汎性発達障害=アスペルガー BD2:双極2型障害) 次に、PDDは人間関係のストレスが強烈にたまりますから、それがきっかけで抑鬱状態が 継続した事~うつ病~や不安に長く苛まれたこと~不安障害~はありませんか。 その鬱がくり返し、ときどき平常を超えて万能感や不自然な爽快感、多弁、睡眠不足でも平気、 などに陥った事はありませんか。 さらに、抗不安薬をかなりたくさん飲んだりしていませんか。 (メイラックスやセパゾンのような長持ちするものではなく、デパス、ソラナックス、レキソタン などの効き目が持たない薬) 前半の気分の上下は躁うつ病、そのうちでも躁が軽いので双極2型と呼ばれます(BD2)。うつ病とは治し方が違いますので要注意です。 ここから、もしくは抗不安薬の多めの服用でBPDになる可能性があります。 そのほか、認知(行動)療法、自律訓練法などもいいと思います。検索してみてください。 【行政の発達障害支援の機関に相談をしても大丈夫でしょうか?】 これはちょっとわかりませんが、どこかの機関が判明しているのならば電話をしてみてはいかがでしょう。 ただ、成人のPDDの訓練・支援についてはまだまだこれからのようです。 訓練で切り抜けられること、改善できることはあると思います。
お礼
具体的にご教授いただきまして、ありがとうございます。 先人の方のご経験談をお聞きできて、感謝いたします。また私と症例が似ていらっしゃるようです。 ●「意図的に学習」 これは、確かに周りから指摘されれば、自分でも理解することが出来ます。 ●目的を明確化し「何を解決したいのか」 「どういう案が出ているのか」「どうしたらいいか」「どうやったらいいか」「ここが困っている」 ノートの冒頭に、早速記載をしました。アドバイスいただいたことを取り組んでみたいと思います。 ●幼少期よりも軽くなったのですが、電話や大勢の前だと吃音になる(声がまったく出なくなる)症状がありました。しかし、日常会話ですと、問題がありません。ただ、不思議なのですが、今回のアスペルガーを認知してから、症状がとても軽くなりました。 ●不安に長く苛まれたこと~不安障害~ 無意識でなるようです。不安を自力で解決するために、物事の根源を調べたり(私自身の問題であるならば、私の存在を確立した、家庭環境、教育、住環境、民族、さらに日教組教育、戦後教育など・・・)してしまい、いろいろな問題に対して解決を求め、過集中で睡眠がとれずに、アルコールをのみ、それでも眠れず医師からもらった薬を飲み、それでも眠くならないので、薬を飲む(睡眠薬、デパス)、さらに眠れないので、睡眠薬を大量に飲みODをした経験があります。(眠らないと、思考がとまらないために、考えることをやめたいという一心です。)朝起きると、(記憶にはないのですが)自傷行為をしていて、吃驚しました。これは、BPDです。恐らく、死なないと不安解決の思考が止まらないと思ったのかもしれません。 逆に、病院でもらった抗不安薬(パキシル、デパス、アンモキサン)はとても楽になり、不安も「まあいいか!」と深く考えなくなり、緊張もなくなるのですが、油断して、人の話が理解できない、失礼なことを言う、多弁、自分の話が中心になる、など、アスペルガーの問題が前面に出てしまい仕事に支障が出ます。生活は気楽になりますが。 ということで、止めました。(パキシルの禁断症状はきついです。)今では薬も飲まずにおりますが、上記不安の根源解決のスパイラルに陥らないよう、本など読まないように気をつけておりますが、結構辛いです。 訓練をして身につけたいと思います。
お礼
早速ご回答いただきましてありがとうございます。 特技を中心に、社会順応を考えます。